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【汚染】千葉・柏のセシウム検出土壌 最高濃度は65万ベクレル、大堀川の川底や河川敷土壌のセシウム
http://savechild.net/archives/14351.html
2011.12.28 SAVE CHILD
千葉県柏市根戸の市有地で毎時57・5マイクロシーベルトの高い放射線量を計測し、地表面で放射性セシウムが1キロあたり155,300ベクレル検出され、地表から30cm下で1キロあたり276,000ベクレル検出され、環境省が11月28日にまとめた中間報告では土壌から最大で45万ベクレルの放射性セシウムが検出されていた問題で、土壌から検出された高濃度の放射性セシウムについて、環境省は検出されたセシウム134と137の割合などから福島第一原子力発電所の事故由来だとする報告書をまとめました。
もっとも濃度が高かった場所の土壌の放射性セシウム濃度は1キロあたり65万2,777ベクレルという結果で、中間報告時点の 45万ベクレルよりも大幅に増えました。
以下は環境省の最終報告PDFより引用です。
▶(別紙2)千葉県柏市で発見された周辺より放射線量の高い場所に関する詳細調査報告書[PDF 2,114KB]
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=18940&hou_id=14647
http://savechild.net/wp-content/uploads/2011/12/kashiwa1.gif
側溝の泥もおよそ40万ベクレル/kgと高濃度ですね。
大堀川の川底や河川敷の土壌検査
環境省はこの場所から側溝や排水路を通って合流した大堀川の低質(乾土)や河川敷の土壌の検査も行なっています。排水路の合流前(上流)の地点で約7,200Bq/kg、合流後の地点(下流)で約 3,700 Bq/kg であり、合流後の方が低く、また、河川敷の土壌の放射性セシウムは合流後の方が高かったものの、その下流の北柏橋では濃度が低く、顕著な傾向はつかめなかったそうです。
以下は環境省の最終報告PDFより引用です。
http://savechild.sub.jp/wp-content/uploads/2011/12/kasen.gif
汚染が大堀川に流れ込んだことでの顕著な傾向はつかめなくても、川底でおよそ1万ベクレル/kgや河川敷でも7千ベクレル/kgが検出されているので、そのくらいの汚染がこのあたりにあることはわかりますね。
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