★阿修羅♪ > 原発・フッ素19 > 672.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
小出裕章「山沿いにある田んぼはきっと山から汚染が流れてきて、これから汚染がどんどん増えていく」12/27(1) 
http://www.asyura2.com/11/genpatu19/msg/672.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 12 月 28 日 12:45:18: igsppGRN/E9PQ
 

小出裕章「山沿いにある田んぼはきっと山から汚染が流れてきて、これから汚染がどんどん増えていく」12/27(1)
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65782610.html
2011年12月28日11:50  ざまあみやがれい!


2011年12月27日(火)、小出裕章氏が、毎日放送「たね蒔きジャーナル』に出演。100ベクレル/kgを超える米を買いあげるという政策について言及しています。

▼20111227 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章 - YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=Zp0nbGnK420&feature=uploademail

=====(文字おこし、ここから)

水野「京都大学原子炉実験所助教、小出裕章先生に伺います。小出さんこんばんは」

小出「こんばんは」

水野「今日もよろしくお願いします」

小出「こちらこそよろしく」

平野「よろしくお願いします」

小出「お願いします」

水野「今あのニュースにありましたお米のおはなしなんですけれども。まあこうした、100ベクレルを越える米を買いあげるということ、あの、今回こういう決定ですけれども。これから先ですね。えー、同じ土地で作られるお米、というのは、ま、年を負うごとに含まれる放射性物質は、減るんでしょうか」

小出「え、基本的には放射能自身は、え、寿命を持っていますので少しずつ減ると思いますけれども。個別の田んぼで減るか増えるかというのは、その環境の条件によると思いますので、一概には言えないと思います。えー例えば山沿いにあるような田んぼはきっと山から、汚染が流れてきて、これから汚染がどんどん増えていくということにもなるだろうと」

水野「あ、これから汚染が」

小出「はい」

水野「増える地域もあるわけですね」

小出「はい。

水野「山から、あの、水などで流れてくる」

小出「そうです」

水野「場合、ありますよね」

小出「そうです」

水野「はい。」

小出「で、一方で、まあその田んぼの水とか土とかが流れて、川に流れて、えー、福島で言えば阿武隈川を通って太平洋に流れていってるという、放射性物質はもうすでに観測されていますので」

水野「はい」

小出「え…同じような条件がじっとしているというようなことは多分ない。要するに動いているのだと思います」

平野「ふーん……」

水野「はあ。ということはですよ」

小出「はい」

水野「今年、なんとかこのお米を作ってですね」

小出「はい」

水野「今の基準値の範囲内で、規制値の範囲内だということで流通させている土地もですね、また次の年にはそうはいかないというケースが」

小出「はい」

水野「これからありうるんですね」

小出「え……多分ありうるというか、多分あるはずだと」

水野「はあー……。」

平野「先生、あのうー」

小出「はい」

平野「も、そもそもですね」

小出「はい」

平野「今回米の買い上げってのは、なんか一種、国の救済措置みたいな印象ありますけれども。そもそも、あの、お米を作らせたらダメな地域をですね、きちんとこう、明確に判断せずにですね、つくらせてしまって、まあ作ってもらってですね。それで二重のダメージを与えたという、国のこのそういう測定とか、あ…、政策の決断のなさが、こういうことを招いているというのが、言い方、言えないでしょうかね」

小出「はい。おっしゃる通りだと思います。え…なんか今回ニュースでは、え…米を業界団体がかり、買いあげて隔離すると、いったんですね。いったい隔離ってなんのことなのか私にはよくわからない」

水野「まあ流通にのせないという意味、でしょうけど。どこに動かくりできるかですよねえ」

小出「はい。隔離したところで、それどうするんでしょう。捨てるんでしょうか(苦笑)」

水野「ねえ……。」

小出「いや…どういう事なのかわかりませんが」

水野「例えば今、今年隔離したとしてですよ」

平野「うん」

小出「はい」

水野「これ、来年、も、同じようなことが起きるわけでしょう」

小出「要するに古米、古古米、古古古米といってたまっていってしまうわけ」

水野「たまっていきますよねえ」

小出「はい。隔離というだけであればですね」

水野「ええ」

小出「はい。え…まあ隔離にしても、東電に買いあげて捨てさせるということにしても、農家から見たら耐えられないと思う、のですよね。せっかく作っても……意味が無い…そういう仕事を、要するに(小声)、汚染をしてる場所でさせてるわけですよね。人々に。本当は私はあの…みなさん、住んではいけない場所、だと思いますので、本、本当のことをいうならやはり…国家がですね、そこの人たちを、農家の人達も含めて避難を別の場所でお米を作ってもらうということをやったほうがいいと思うのですけれども。今日本の政府はそういう事をやらずに、汚染地帯に人々を住んでもいいと言ってる、きたのですね。逃げるなら勝手に逃げろと、もう補償もなにもしないよというそういう政府なわけで、農家の人は作るしかない。でも作ったところで基準を超えたら、隔離だか何かになってしまうという…いったいこれどうやって考えていいのか私にはよく分かりません……」

水野「はぁ…」

平野「今あの…まあ被災地は結構雪がおおくなって。次の年の作付どうしようかといったら農協がもう連日、あの、会議をしてですね」

小出「はい」

平野「国の方針が、その自分たちの地域に該当するかどうかわからなくて困ってですね。」

小出「はい」

平野「ようするにもう生活の基盤を奪われますよね」

小出「はい」

平野「作れない」

小出「そうです」

平野「そういう事に対して国の指針みたいなものが、ほんとに、きちんと示せてないなあという印象なんですよねえ」

小出「そうですね。まあでも、本来であれば新たに指針を作るというよりは、本来、法治国家と言ってるわけですから、自分が決めた法律をきちっと守るというのが国家の役割だと思います」

平野「うん」

小出「そうであれば、今福島県内の東半分はもうすでに人が住めません。」

平野「ああ」

小出「え…農耕をしてもいけないというそういう場所になっています。ですから、それを日本というこの国が、う……自分が決めた法律を守らないというそのことがこういう状況を引き起こしてる、のです」

平野「そうですねえ……はい」

水野「はい…。え。もう1つじゃあ伺います。あの、せ、昨日もですね、お伝えしたんですが。政府の事故調査検証委員会の中間報告について、え…いくつか、あの、具体的に、えっ? と私などは驚くような事実が記されて、ぽりましたので。小出先生のご感想を伺いたいんです。あの…SPEEDIというのはですね、放射能の影響を予測するシステムで、これをとにかく早く公表するべきだと小出先生は事故直後おっしゃっておりました」

=====(文字おこし、続く)

       ◇

小出裕章が語るSPEEDI隠蔽と中村審議官更迭「無用な混乱を防ぐことが国家にとって1番の重点目標 住民を守ることは二の次」12/27(2)
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65782616.html
2011年12月28日12:25

水野「はい…。え。もう1つじゃあ伺います。あの、せ、昨日もですね、お伝えしたんですが。政府の事故調査検証委員会の中間報告について、え…いくつか、あの、具体的に、えっ? と私などは驚くような事実が記されて、ぽりましたので。小出先生のご感想を伺いたいんです。あの…SPEEDIというのはですね、放射能の影響を予測するシステムで、これをとにかく早く公表するべきだと小出先生は事故直後おっしゃっておりました」
小出「そうです」

水野「これがずいぶんと遅れたわけですが」

小出「はい」

水野「なんでおくれな、遅れたのかと」

小出「はい」

水野「いう話、が、この中間報告に書かれてますが」

小出「はい(苦笑)」

水野「これ3月の11日にSPEEDIは予測を出していたけれども、で、その結果を保安院には渡していた。で保安院は官邸に送ったというんですね」

小出「はい」

水野「ところが官邸の地下に、地下と5階に別れて作業していたようで。官邸の地下に、あの、色んな象徴からの、メンバーが集まっていた。そこにいた内閣官房職員が、これ、あくまで参考情報だと考えたから、官邸の5階にいる菅元総理たち、菅前総理たち、首相執務室には報告をしていなかったと、言うんですね」

小出「はい」

水野「つまり。官邸の地下にまでは渡っていたSPEEDIの情報は5階にまで行かなかった! だから多くの方が余計な被曝に晒されてしまったというこの事実を、小出先生、どうお感じになりますか。……今になって、こういうことが出てきました」

小出「え、まあ、当時からSPEEDIがあるからどうして使わないのかと私は発言をしましたし、SPEEDIの関係者は11日からもう不眠不休でやっていたはずだと」

水野「そうおっしゃってましたね」

小出「私は、はい。私は思っています」

水野「やはり出してたんですね。11日にちゃんと!」

小出「もちろん、そうなんです。で、次々といろいろな計算をですね。彼らはやり続けた、わけですが。結局それは…(ため息)…無用の混乱を招くと、いう理由で握りつぶされてしまった…、のですね。え…なにかその地下と5階との意思疎通がなかったというようなこと、今、水野さんがおっしゃったこと以上に、私は、ようするに、無用の…無用な混乱を防ぐということが日本の国家にとって1番の重点目標なのであって。」

水野「ええ……」

小出「住民を守るということは二の次だったということを示したのだと思います」

平野「うん……」

水野「この無用の混乱を防ぐというのは、大きなキーワードに、なって来るんじゃないかと、思います。あの…他にもですね、こういう情報があります。国民への情報提供が、国が統制したという事実が挙げられているんですね」

小出「はい」

水野「え…例えばですね。3月12日の午前中ですけど。保安院の中村さんという審議官が、メルトダウン、炉心溶融について発言しているんですね」

小出「そうです。」

水野「会見で」

小出「そうです」

水野「炉心溶融がほぼ、進んでいるのではないだろうかと、午後2時には言っています」

小出「はい」

水野「え……ところがですね、その後、中村審議官は会見に出なくなりました。」

小出「はい」

水野「姿が、見えなくなりました」

小出「はい」

水野「なんでなんだろう、というとですね。保安院の院長が、発表内容は事前に官邸に伝えるように要望する声があったと聞いた、…んだそうで」

小出「はい」

水野「ですから院長から中村審議官に注意がなされ、それ以来、中村審議官は、姿を会見から消しました」

小出「はい(苦笑)」

水野「そしてともに保安院はこの炉心溶融、メルトダウンというものについて、明言することが無くなったわけです」

小出「はい」

水野「だからメルトダウンということが公表されたときに、わたしらは、小出先生の話をずっときいてましたから、ほら、ずうっと前から言うてましたやん! 今頃になって認めるかと怒りが大きかったわけですが」

小出「…はい…」

水野「こんな舞台裏があったんですよね……」

小出「はい、前からそう聞いていました。何を今更こんな報告書でいうのかなと。あ、まあ、前、私も前から聞いていたし、」

水野「はい」

小出「え……今度の政府の委員会もそれを、今まできいてきたことを整理したということなのでしょうけれども。え……私にとっては何を今更という、報告書でした」

水野「何を今更なんですねえ」

平野「しかも、あの、当時のままの人たちですよねえ。」

小出「はい」

平野「あのう、何にも責任もとってないですよねえ。こういうことがあきらかになって」

小出「そうです」

平野「こういう人を……だったら、あの、こういうことを招いた責任はやっぱり当事者がとるべきですよねえ。それについて…」

小出「私は個人責任を取るべきだと思います」

平野「ええ」

水野「ええ、まず個人責任を問わないということ事故調査委員会のありよう、がもちろん問題に、ね、なりますし。あのー……それこそ…良かれと思って逃げた方々がね、結果的には、この放射性物質の濃度の高いところに逃げてしまっていたという」

平野「飯舘村なんかもそうですよねえ」

水野「飯舘村に、良かれと思ってにげたら、そこが1番高かったという方々がいらっしゃるわけですよねえ。」

小出「そうです」

水野「今となっては本当にもうかえすがえすもくやしいんですが。責任をとらないまま年を越える、政府の人たち……、政治家たち……」

小出「はい」

水野「ということになります。えー小出先生、明日もどうぞよろしくお願いします」

小出「こちらこそ」

平野「どうもありがとうございました」

水野「ありがとうございました。京都大学原子炉実験所助教、小出裕章先生に伺いました。

=====(文字おこし、ここまで)


 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2011年12月28日 17:35:36 : xTBLVK9vu4
スピーディーを握りつぶした人間は どれだけ多くの人を 被爆させたか!
人間として 恥ずかしく無いのか?
咎めも反省も無く 3・11から同じ場所で仕事している?
法事国家が 泣いている。
日本の警察・検察は何故 動かないのか?
追求しない国やマスコミ…もう 何も信じられない。

02. 2011年12月28日 18:15:28 : ec8LQ9LbUg
汚染された米は精米せずに種籾のまま北アルプスの万年氷河の中に1000年ほど保存しておけば良い。そうすれば基準値以下になりうるし、いざというときには餓死するより食べて食いつなぐこともありうる。

03. 2011年12月28日 18:50:12 : xpUiDV1w5w
◎11/28講演会「闇に挑む『原発とは何か?』−福島第一と島根−」目次〖山根治ブログ〗

http://ma-bank.com/item/1334

◎11/28講演会「闇に挑む『原発とは何か?』−福島第一と島根−」−1〖〃〗

http://ma-bank.com/item/1335


04. 2011年12月28日 21:52:42 : 4gvlLwbTDM
◎20111228 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章 他〖録音〗

http://www.youtube.com/watch?v=Iefc47Z8ANw&list=UUyGnzLqERNQPVq20FzaIU6Q&index=1&feature=plcp


05. 2011年12月29日 01:59:46 : EiZtFQif0k
文字起こし。どうも。

SPEEDIの情報がないまま避難したひとが、バスから外へでていたときにも、
知らずに大変な被曝をして、その後、服についている放射能の測定をしたとき、
測定者が信じられない、というような驚きを表明していた、のをテレビで見ました。
ものすごい数字でわたしも、ビックリしました。正確に思い出せないのが、残念です
が、常識はずれの数字で、それ以降見たこともない数字でした。


06. 2011年12月29日 06:15:35 : emSoXdYHlM
『<カンカラカン氏>と<エダマメペンギン君>を即刻事情聴取し、逮捕すべきである。』

その法的根拠は、避難命令の発動に際して、<SPEEDI>情報を隠蔽或いは無視或いは無知丸出ししたことにある。そのいずれであろうが、その行為は明白に「法令違反」なのである。原発事故の緊急避難法には、<SPEEDI>情報に即して避難地域を定めるよう「明文化」されている。
いみじくも、一年前の「浜岡原発仮想事故対策シミュレーション」でも<SPEEDI>情報の活用と避難計画は、<カンカラカン政権>の全閣僚に周知されていたはずのものである。<SPEEDI>の重要性を“知らなかった”とは言わせないし、それでもも“知らなかった”と言い張るのであれば、その時点で、首相失格!官房長官失格!政治家失格!なのである。
勿論、ヘドロ官僚機構の“ほあんいんぜんいんアホ”も“原子力不安全コンナンデ委員会”も同罪である。その上、何で<SPEEDI>が“文科省”管轄化にあり、尚且つ一小役人が「官邸から要求されなければ出さない」ってヌケヌケとほざけるんだい!こうした<中央集権・縦割り・ヘドロ官僚機構>の無能・無策・無責任体質こそが、全てを混乱させ、手遅れにし、甚大な被害を巻き散らかしたのである。当然のことながら<東電>も同じ穴の狢であり、<ヘドロ官僚機構>同様に、何等の誠意も謝意も欠片もない。全ては、「責任の擦り付け合い」って暗澹たる状態なのである。
私達「国民」はこんなイイカゲンナ事態を容認してはならない。
「責任の所在」を徹底的に究明し、相応の「罪」を担ってもらわなければなりません。


07. 2011年12月29日 11:31:45 : lHcSbmqlj6
国民が死ぬまで原発、放射能に脅かされさらに大増税の追い討ち。
犯罪行為、原発推進してるやつらが何の罪にも問われずしかも高給取りなんて
おかしすぎるよ!!!
放射能さえなければ平穏な日を過ごせたのにもうあの頃には戻れない…



08. 2011年12月29日 11:38:56 : iuxO28emsM
いまだに福島周辺に第一次産業があるのがおかしいでしょう・・・・


09. 2011年12月29日 17:04:50 : 99GV08UN7o

警察は地震直後に F1のXdayを知っていたよ

で その時の政府の指示は 避難よりも パニックを防止しろ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

住民を助ける気持ちは かけらも無かったんで <SPEEDI>の発表や
テレビ放送は控えられた つうか政府の指示通りだ 問題ない


10. 2011年12月29日 17:10:45 : 99GV08UN7o

つうか 日本の政治家は 自分の懐に金が入れば どんな売国でもやる
政治は 仕方なくサービスでやっているだけで やる気は無い

増税でも何でも 政権を続けられて 売国で自分の懐を肥やすためだけに
仕方なくやってる

今回の大地震も 仕方なかった 運が悪かった 糞ww ってぐらいにしか
思ってない

実は地球丸が 関東大震災を脅迫しているが 自分の命よりも それまでに
どれだけ売国が出来るか 金を引っ張れるか しか考えていない


11. mainau 2011年12月29日 18:40:54 : GgaPs4QXWLwO2 : 85rTG3hiJk
小出先生、四号機の危険性を日本人として指摘してくださり、ありがとう。
本当に四号機のゆくすえをきちんと見届ける必要あり。

核技術者ポール・ガンター「4号機はピサの斜塔のようになってしまっている」(12/21)
 「4号機全体が「ピサの斜塔」のようになっている。傾いているというよりも、
  建屋全体が移行しているようだ。そこには150トンもの高レベル使用済み核
  燃料が搭載されている。今、技術者が棒などで必死に4号機の倒壊を食い止め
  ようとしている。もし4号機が倒壊すれば、大変なことになる」。
http://www.youtube.com/watch?v=Ry_EU6PPW_I&feature=digest_sat

隠蔽体質の日本政府と東電の発表は一切あてにならない。
四号機のゆくすえをみなで見守る必要あり。


12. 2011年12月29日 22:48:15 : ILPlESWcKQ
◎小出裕章×小林武史 「未来は、私たちの手にかかっている」(1)・(2)

http://www.eco-reso.jp/feature/love_checkenergy/20111223_5295.php


13. 2011年12月29日 23:16:05 : Hi9e07Yvx2
>水野「これ3月の11日にSPEEDIは予測を出していたけれども、で、その結果を保安院には渡していた。で保安院は官邸に送ったというんですね」

>小出「はい」

>水野「ところが官邸の地下に、地下と5階に別れて作業していたようで。官邸の地下に、あの、色んな象徴からの、メンバーが集まっていた。そこにいた内閣官房職員が、これ、あくまで参考情報だと考えたから、官邸の5階にいる菅元総理たち、菅前総理たち、首相執務室には報告をしていなかったと、言うんですね」

>小出「はい」

>水野「つまり。官邸の地下にまでは渡っていたSPEEDIの情報は5階にまで行かなかった! だから多くの方が余計な被曝に晒されてしまったというこの事実を、小出先生、どうお感じになりますか。……今になって、こういうことが出てきました」

菅は無能ではなかった。

撤退しようとした東電を撤退撤回させて日本を救ったぐらいだからな。

官がアホ。


14. 2011年12月30日 00:17:18 : 1GW85hSXhY
>>13

なるほろ、そういうことね。管前首相が、いま発送電分離とか言うのが、気に入らない
ひとが管叩きをしている。管の能力はともかく、野田はばけものといっていい。


15. 2011年12月30日 00:46:20 : JVUDt3HkTo
小出裕章氏ね、62歳にもなって助教授?
普通は40台半ば以降で教授に昇進してるはず
大学教員も業績重視になってきていますから、よほど業績が無いのかね。

SPEEDIの出力データは官邸だけでは有りません、しらない人が多すぎ
無知と言おうか、なんともどうしようもない日本ですね。
マスコミすら調べようともしてないのは見え見えだし、自民の意向を受けて叩く材料にしてるだけ。
このPDFを見れば理解できるよ、簡単な図もあるし
http://img.jp.fujitsu.com/downloads/jp/jmag/vol59-5/paper05.pdf


16. 2011年12月30日 02:53:38 : JrPYjVYQO2
15.
反原発は国策に逆らうことで昇進なんてありえません。

17. 2011年12月30日 11:26:36 : 9C63BGtbJ6
小出は、事故の機会を捉えて原発危険説は唱えるが、事故に対する
施策はノーアイデア。


18. 2011年12月30日 11:39:17 : 183U02GDLU
出世が無くなる事も覚悟で、
反原発の立場を貫いている学者さんですから
15さんに軽蔑される存在ではありません。

確かに、SPEEDIの概要を見たら
計算結果は、災害対策本部(官邸)のほかに
文部科学省・気象協会・経済産業省・地方公共団体その他と繋がっていて
セキュリティを守る事を原因に、ネット(電話線)ではなく
独自のライン網を使っているように書いてありますが
こんなの全て
予算どりのための設計書にすぎない気がします。

実際、事故が起きた時に役に立たなきゃ、絵に描いた餅です。

情報は、潰されるためにあるのですか?


  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
 重複コメントは全部削除と投稿禁止設定  ずるいアクセスアップ手法は全削除と投稿禁止設定 削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告」をお願いします。 最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 原発・フッ素19掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 原発・フッ素19掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧