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原発村の住民達(経産省、保安院、電力会社、マスコミ、学者さんたち)は、原発福島原発事故の主因が、津波と人的判断ミスということにしおけば、原発の再稼働、原発利権も維持できるとかんがえたのか。
神戸大学名誉教授の石橋克彦氏が推定するように、地震動による配管損傷で大事故が起きたなら、全国の全原発を停止させなければならないからだ。
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発生当初から保安院、東電、マスメデイアがこぞって「想定外の大津波が原因」と宣伝していたが、神戸大学名誉教授の石橋氏によると
実態はずいぶんと違っていて、
「大津波襲来以前に地震動で重大事故が起きたという推定があるが、地震学的にもその可能性がある」という。
地震動で1号機の配管が破損して冷却材を喪失し、2号機の圧力抑制室が損傷して閉じ込め機能が失われたという推定。原発を襲った地震動が耐震設計よりも強く、しまも遥かに長時間続いたから、損傷が起きやすかったと見ている。
このままでは同じような事故がまた別の原発でも起り得る。
今回の原発震災はこれまでに浜岡原発や若狭湾で起こっても不思議ではないし、浜岡であれば首都圏が、若狭湾であれば、関西・中京圏が放射能に汚染され、無人の曠野になっていたかもしれない。
「東電の原発全て東京電力管外に押し付けられているという事実に、現代日本の歪んだ社会が象徴されています。」
「放射能汚染を二度と繰り返さないためにも、また放射性廃棄物をこれ以上子孫に押し付けない為にも、一刻も早く原発に依存しない文明への転換が求められている。」
(「原発震災」を予言した地震学者 神戸大学名要教授 石橋克彦さんに聞く 「神戸大学とわたしNo.5」2011年8月25日発行より)
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