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汚染米、カリウム濃度影響か 福島県と農水省が中間報告
http://www.asahi.com/national/update/1225/TKY201112250256.html
2011年12月25日22時1分 朝日新聞
福島県産のコメから国の暫定基準値(1キロあたり500ベクレル)を超える放射性セシウムが検出された問題で、県と農林水産省は25日、原因分析の中間報告をまとめた。基準超えのコメがとれた水田は、土のカリウム濃度が低かったり、浅い層にセシウムが多かったりといった傾向があった。カリウム肥料の少なさや深く耕せなかったことがコメのセシウム吸収につながった可能性が原因として考えられるとしている。
県などは、土質や栽培方法、水や周辺環境などが複合的にかかわったのが原因とみて、引き続き調べる。また、農水省はこれらの分析結果も参考に、来年度の作付けの基準を検討する。
県などは、基準超えのコメがとれた22カ所と、その周辺の基準以下のコメがとれた9カ所で田の土を採取。農家から与えた肥料の量を聞き取るなどした。
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カリウム不足が原因か=コメの規制値超えで−福島県と農水省
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2011122500097
2011/12/25-18:36 時事通信
福島県産のコメから国の暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を上回る放射性セシウムが相次いで検出された問題で、福島県と農林水産省は25日、規制値超えのコメが生産された土壌ではセシウムの吸収を抑制するカリウム濃度が低く、カリウムを含む肥料の不足などが原因となった可能性があるとの中間報告を発表した。
報告によると、規制値を超えるコメが生産された水田では、カリウムを含め肥料をまく量が少なかったことが判明。その上で「水田の土質や肥料をまいた量、栽培管理、周辺の環境など複数の要因が複合的に関係したものと考えられる」としている。
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放射性セシウム:十分耕していない水田でコメ汚染高め傾向
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20111226k0000m040085000c.html
毎日新聞 2011年12月25日 22時00分
福島県産米の一部で放射性セシウムが国の暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を相次ぎ超えた問題で、土中のカリウム濃度が低く十分耕していない水田でコメの汚染度が高まる傾向にあることが25日、県や農林水産省の調査で分かった。規制値を超えた水田の約4分の1が、同省が作付けを認めた基準以下だったことも判明した。
福島、伊達、二本松3市で玄米が規制値を超えた水田の土などを分析した結果、稲のセシウム吸収を阻むカリウムが福島市の平均濃度の約3分の1だった。
また、耕運機の入れない山間部などは稲が深く根を張れず、土表面近くの高濃度のセシウムを吸い上げる可能性があるという。
一方、農水省は土中のセシウムが玄米に移行する割合を10%とみて、5000ベクレル以下の水田で今春の作付けを認めた。だが、土が2321ベクレルで玄米から800ベクレル近く出た所もあり、県は「土とコメの汚染度に相関関係はみられない」とした。
農水省は年内に新たな作付け制限の方針を示すが、地域ごとの具体的な線引きは難航が予想される。【清水勝、井上英介】
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