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赤信号点滅:
情報源によれば、「福島第一原発4号機は崩壊が進んでいる。大量の避難が必要になるかも知れない」
Red alert: Fukushima nuclear reactor 4 possibly collapsing, say sources, mass evacuations may be necessary
Natural News 2011年12月12日
何ヶ月もの間、(福島第一原発についての)情報が遮断された状態が続いていましたが、ナチュラル・ニュースとつながりの深い情報源は、新たな情報を提供してくれました。
それによると、福島第一原発4号機が、今現在、崩壊寸前の状態にあって、もし崩落が起こり、それが確認された場合は、北日本において、大量の避難が必要になるかも知れない、ということです。
この報告については、二重、三重に裏を取ったわけではないので、ナチュラル・ニュースとしては、予防的な警告としてお伝えするものです。
しかし、私たちは、この件について積極的に調査しており、適時、最新の情報をお届けしたいと思っています。
思えば、3月に起こった巨大な地震と津波が、この脆弱なプラントに大打撃を与えてからというもの、4号機についての状況は原発のオペレーターである東京電力によって黙殺されてきました。
何週間もの間、私たちは、4号機の冷却プールの状態や、使用済み燃料棒が露出されているかについて、まったくの暗闇状態に置かれてきたのです。
しかし(傾いていて崩落の危険にある、ということを記事がある)4号機建屋は、もはや逃れられない運命にあるのです。
それは全壊の可能性すらあるのです。
私たちが接触を持っている情報筋の話によれば、4号機原子炉建屋の構造全体が、非常に高い不安定な状態にあると考えられているということです。
また、4号機建屋の南側は構造的な破壊が迫っているように見える、ということです。
もちろん、この状況は非常に危険で、北アメリカと同様に北日本に破滅的な結果をもたらすかもしれません。
したがって、そのような崩壊後、数時間で、大量の避難が行われることになるでしょう。
ナチュラル・ニュースは、この破壊的な状況について、より多くの情報を収集し、すぐに閲覧者のみなさんに詳細をお伝えするつもりです。
これについては、二番手、三番手の情報を入手しながら、状況の詳細を確認しつつ、さらに調査を進めて行きますので、このまま注目していてください。
(ここで終り)
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最近、閲覧者の間では、煽り系の記事が増えてきたと言われているナチュラル・ニュースですが、この記事も、若干、その傾向があります。
4号機建屋の南側の壁が「崩落」と書かれてあるのですが、これは違います。
下のリンク先に、使用済み燃料フールを取り囲んでいる壁や天井部分が、崩落寸前の状態なので、南側の壁と天井を重機で切り取っている写真のライブラリがあります。
http://enformable.com/2011/12/fukushima-daiichi-reactor-4-removed-wall-portions-near-spent-fuel-pool/
タイトルに、
Rmoved wall portionsとあるように、使用済み燃料プールの上の屋根(建屋の屋上部分)が崩落して、プールに落ちてしまう前に、取り外しておく作業をやったようです。
これをナチュラル・ニュースは、「全壊の可能性」と書いているわけです。
4号機建屋全体が、9.11WTCのようにペシャンコになるまで、粉々に砕けることはありえません。
(まったく、あれが飛行機テロなどと誰が信じているというのでしょう)
しかし、やがては隣の3号機建屋のように、何回かの崩落を繰り返して骨組みだけになってしまうのでしょう。
その場合は、完全にむき出しになった使用済み燃料プールに、どんな危険が追加されるのか分かりません。
そうした情報を東電も国も、一切出さないことが、こうしたさまざまな憶測を呼んでしまうのです。
使用済み燃料プールが地震で傾いたり、下にドカンと落ちるには、どれくらいの加速度がかかった場合なのか、シュミレーションできるはずです。
SPEEDIと併用して、今のうちに避難対策を立てておき、それを公開していくことがパニックを防ぐことになるのですが、今の政府には、そんな想像力はないでしょう。肝心なことは表現の仕方一つなのですが。
とにかく、あいまいな情報に踊らされて、自分たちがパニック・プロモーターになってしまうことは自滅を意味します。
かといって、4号機建屋がこのまま首の皮一枚で安定を保っていくとは到底思えません。
自分で準備しておく以外にありません。
それは、常に、それもすぐに遠くに脱出できる準備をしておくことです。
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