http://www.asyura2.com/11/genpatu19/msg/428.html
Tweet |
サイト紹介です。米国エネルギー省(DOE)と国家核セキュリチイ局(NNSA)が行った、 事故当初の モニタリングデータをマッピングしてくれたかたがたのサイトです。
http://www.zenkokucyousa.com/contents/about_us
運営者:
「放射能全国一斉調査.com」プロジェクトは、「放射能防御プロジェクト」から生まれたプロジェクトの一つです。
「放射能防御プロジェクト」で集められた土壌調査のデータを始め、放射能防御の観点から必要ないろいろな調査を「全国一斉」に行い、必要な情報を公開することを目的にしています。
名称 「放射能全国一斉調査.com」プロジェクト
連絡先 info@zenkokucyousa.com
合理的判断の出来る国は、迅速に徹底して情報を集め、国民の被害を最小化する為の指示を出す。
情報を隠し「ただちに影響は無い」と言い、具体的施策は無く「食べて応援」「痛み分け」。
そこには合理性のカケラも無い。
それが私たちの国だった。
今も放射能汚染瓦礫を全国に拡散させ各地の焼却場から放射性物質の二次拡散をさせ、全国民に被曝を強いている。
==============
http://www.zenkokucyousa.com/ 福島第一原発事故当初のモニタリングデータマップ
米国エネルギー省(DOE)と国家核安全保障局(NNSA)が行った、 事故当初の モニタリングデータをマッピングしました。赤のバルーンはそれぞれの各種が検出された場所です。
(元サイトへ)
==============
アメリカエネルギー省(DOE)の国家核安全保障局(NNSA)のよる「2011福島の事件についてのアメリカエネルギー省国家核安全保障局による報告:空気サンプルの放射性核種分析」を読むための補足知識
http://www.zenkokucyousa.com/contents/gakusyu1
今回の資料は日常では、聞きなれない「キュリー」という単位でした。
単位内部被ばくを考える市民研究会 川根先生より下記の参考知識をまとめていただきました。以下に掲載させて頂きます。
アメリカエネルギー省(DOE)の国家核安全保障局(NNSA)のよる「2011福島の事件についてのアメリカエネルギー省国家核安全 保障局による報告:空気サンプルの放射性核種分析」ですが、日本の国立環境研究所(NIES)でも、同様な分析をしています。
国立環境研 究所は、ハイボリュームエアサンプラを使用し、同研究所敷地内で大気を採取しています。
この機器には、粒子状物質を捕らえるための石英繊維フィルターと、ガス状物質を捕らえるための活性炭素繊維フィルターがあり、それらのフィルターで捕らえられた物質を、高エネルギー加速器研究機構(KEK)において、外部からの放射線を遮蔽した高分解能Ge検出器により分析しました。
「福島第一原子力発電所事故後の茨城県つくば市における環境大気中の放射性核種観測」
アメリカエネルギー省(DOE)の国家核安全保障局(NNSA)のデータについて
1Ci(1キュリー)とは、チェルノブイリ事故当時に使われていた放射 能の単位。
ラジウム1gの放射能に相当し、1秒間あたりの放射性核種の崩 壊数が370億個に相当します。
現在、国際単位系(SI)での放射能の 単位はBq(ベクレル)。
1Bq(1ベクレル)とは、放射性核種が1秒間 あたり1回崩壊する放射能を表しています。
1Ci(1キュリー)=370億Bq(370億ベクレル)
=3.7×10の10乗Bq
E−12とは、コンピューター等での数値の表記方法で、10の−12乗を
表します。EとはExponential(指数の)の頭文字で、
1.0E−12=1.0×10の−12乗
=0.000000000001
という意味。
1mL(ミリリットル)は1L(1リットル)の1000分の1。これは
1c?(1立方センチメートル)と同じです。
Ci(キュリー) の1000分の1がmCi(ミリキュリー)
mCi(ミリキュリー)の1000分の1がμCi(マイクロキュリー)
ですから、
1μCi(マイクロキュリー)=1.0×10の−6乗Ci(キュリー)
このアメリカエネルギー省(DOE)の国家核安全保障局(NNSA)のよる「2011福島の事件についてのアメリカエネルギー省国家核安全保障局によ る報告:空気サンプルの放射性核種分析」での表記は
μCi/mL(マイクロキュリー/ミリリットル)
となっていますが、日本の国立環境研究所が使っている単位
Bq/cm3(ベクレル/立法センチメートル)
に変換すると以下のようになります。
3/18/2011 2:25:00 PM
Cs137(セシウム137)
2.30176883891734E-12 μCi/mL
=2.30176883891734×10の−12乗×10の-6乗×3.7×10の10乗 Bq/cm3
=2.30176883891734×3.7×10の−8乗 Bq/cm3
=0.0000000851654470399416 Bq/c?
以下同じです。E-10であれば、まず10の−10乗をかけます。その後に
×10の-6乗×3.7×10の10乗 をかけると、日本の国立環境研究所が使っている単位Bq/c?になります。
内部被ばくを考える市民研究会 川根 眞也
http://www.radiationexposuresociety.com
放射能全国一斉調査.comは、放射能調査から放射能による健康被害調査まで幅広く調査を行なっていきます。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素19掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。