原発幹部、非常用冷却装置作動と誤解　福島第一１号機（朝日新聞）　炉心溶融を早めた可能性も　赤かぶ

原発幹部、非常用冷却装置作動と誤解　福島第一１号機（朝日新聞）　炉心溶融を早めた可能性も　
http://www.asyura2.com/11/genpatu19/msg/426.html
投稿者赤かぶ日時 2011 年 12 月 18 日 03:32:12: igsppGRN/E9PQ

原発幹部、非常用冷却装置作動と誤解　福島第一１号機
http://www.asahi.com/national/update/1217/TKY201112170568.html
2011年12月18日3時0分　朝日新聞

　東京電力福島第一原発の事故で最初に炉心溶融した１号機の冷却装置「非常用復水器」について、電源が失われると弁が閉じて機能しなくなる構造を原発幹部らが知らなかったことが、政府の事故調査・検証委員会（畑村洋太郎委員長）の調べで分かった。委員会は、機能していると思い込んでいた幹部らの認識不足を問題視している。また、その結果、炉心溶融を早めた可能性があるとみて調べている。

　このほか３号機について、委員会は、緊急時に炉心を冷やすための注水装置を３月１３日に停止させたことが事故拡大につながった可能性があるとみている。こうした点をまとめた中間報告を２６日に公表する。

　非常用復水器は、外部電源や非常用発電機などの交流電源を使う通常のポンプを動かせなくなった時に炉心を冷やす手段。原子炉圧力容器内の蒸気を冷やして水に戻し、再び炉心に入れるのに使う。装置は２系統あり、水を満たしたタンク内に通した配管に蒸気を送る。直流電源（蓄電池）を失うと、操作不能になって外へ蒸気とともに放射性物質が漏れるのを防ぐため、蒸気を送る配管の弁のうち格納容器の内側の弁が自動的に閉じ、蒸気が通らなくなる設定になっていた。

非常用複水器の操作
http://www.asahi.com/national/gallery_e/view_photo.html?national-pg/1218/TKY201112170587.jpg

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コメント
01. 2011年12月18日 09:10:21 : 2jiCBYmIHk また始まった垢卑のこうだったああだったの後出しジャンケン地震原因説だけはなんとしても葬り去ろうと犬Ｈｋとつるんで連日悲しい努力直下型地震直撃による細管破断が原因と正直に認めやがれ
02. 2011年12月18日 12:29:15 : xTBLVK9vu4 ３・１１からの政府の対応や報道に対して　日本人であるのが　恥ずかしい思っている。特に　野田になってから　酷すぎる！
03. 2011年12月18日 12:39:40 : Xcd9KLtvbQ ＞３号機について、緊急時に炉心を冷やすための注水装置を３月１３日に停止させたことが＞事故拡大につながった可能性があるとみている。水を入れると再臨界の恐れがあると判断し停止させたのでは？なぜなら、燃料が崩壊熱で溶融する過程で、制御棒（ハフニウムの融点＝2200℃）の方が燃料集合体（融点：ウラン燃料＝2800℃，MOX新燃料＝2730℃）よりも融点が低いので、制御棒だけが先に溶け落ちて燃料棒が残る状態のタイミングで水を入れると核分裂反応が起き、爆発の恐れがあったからではないだろうか。結果的に３号機は爆発したがそれは注水のタイミングと深く関係していると思う。注水装置を停止させたことが爆発の原因だとは思えない。逆に、注水が再臨界を誘発させ３号機の爆発を招いた可能性がある。
04. 2011年12月18日 13:13:56 : KVdg0zySXA その時は最善の策と思われることをしたはず。今どうなっているかを予想するためや又は、同じ様な事故時や他の原発の改善点としては重要かもしれないが、ああしてたら良かったとかは無意味。
05. 恵也 2011年12月18日 17:57:01 : cdRlA.6W79UEw : 9JlLu45UGQ >>01　直下型地震直撃による細管破断が原因と正直に認めやがれ今回は直下型じゃないよ。大地震の震源地は福島原発から200kmくらいの海のかなた。余震は直下であったけど、震源地が直下だったら現在どころじゃない。それに震度7は宮城県北部で、福島原発は震度６強で1ランク下だ。もしも直下型大地震で震度7だったら、福島第一６機と福島第二４機の全部の原発が完全に爆発してるよ。配管破断は１号機だけでしょう。
06. 恵也 2011年12月18日 19:34:22 : cdRlA.6W79UEw : 2rlkZhh21M >>03　水を入れると再臨界の恐れがあると判断し停止させたのでは？それはない！東電は水位計が故障して動かないのに勘違いし、圧力容器に水は半分以上に水はあると思ってました。このことは後で1号機に入るまで判りませんでした。ですからその状態での再臨界は思考しなかったでしょう。ただしベントをし海水を注入したことが爆発の原因になった可能性は大いにある。ーーーー引用開始ーーーー水位計の誤表示で燃料の露出にも気付かなかった http://www.asyura2.com/11/genpatu19/msg/110.html >>04　ああしてたら良かったとかは無意味。これは大切でしょう。次回の大事故の時には、マニュアル化できるのだから。未来はどうなるか不明だし、この検討がなければ次回に何をしたら良いのか判らんよ。
07. 2011年12月18日 21:56:09 : 2jiCBYmIHk >>06 三号機爆発の詳細を納得の行くように説明してもらおうか出来ないようだとその他貴方が断定的に決めつけていることも信用性一切ゼロ直下型が発生しなかったとどこから決めつけているか知らないが双葉断層が動いていなかったと誰が断定できる所詮貴方の解説など犬ｈｋスペシャルレベル
08. 2011年12月18日 21:57:33 : 2jiCBYmIHk というより貴方のこれまでの発言を見ているとどうも犬ＨＫと被さる部分を多数感じるだよねもしかして関係者？
09. 2011年12月19日 00:29:46 : oyUiXDsvps 重要なポイントは記事にある下記部分。 ”東京電力福島第一原発の事故で最初に炉心溶融した１号機の冷却装置「非常用復水器」について、電源が失われると弁が閉じて機能しなくなる構造を原発幹部らが知らなかった” 地震・津波にかかわらず全電源喪失したときどうしていいか分からなかったはずです。全電源喪失時の訓練をしたというけれど本当だろうか。東電の社内調査報告にはなかったけど、隠蔽したわけではないですよね。
10. 2011年12月19日 02:38:26 : P3ResyysZQ >>01 直下型地震かどうかの論点はあるものの、これは二次的です。根本は０１さんの言う通り。事故調は、事故が拡大したのは東電の怠慢だ（東電がしっかりすれば、福一は大事故にならなかった可能性がある）と東電を非難し、東電は、そんなことはないと弁解する。この攻防に眼を奪われれば、原子炉が不可避的に事故を起こしたのではないような前提に引きずり込まれる。原子力村は、津波以前に、地震で深刻な状態になっていたことを否定するのに躍起です。もし、地震で壊れていたとなると、これまでの安全基準は通用しないことになり、今の再稼働に向けた審査も無意味になります。しかし、地震による破壊の有力な論拠がでていることをさておいても、地震で壊れなかった、ということを根拠づけることなど、原子炉内を直接調べない限り、絶対に根拠づけられないことです（これは、１０月７日政府交渉で、保安院がしぶしぶであれ認めたことです）。事故調の｢東電批判」は、ここに目が向けられることを避けるための猿芝居としか思えません。面白いのは、この同じ時に、保安院が、地震によって細管にヒビが入ったという見解をだしたことです。いうまでもなく、保安院は、原発再稼働の手先になっていますが、１０月７日の交渉では、｢原因は原子炉を直接調べなければ断定できない」(地震破壊の可能性もある）「地震で壊れたかどうかはっきりしなければ、安全審査の基準はない｣(ここまで認める）｢しかし、電力会社が書類を出してくれば審査する」(何を基準に審査するのか、の声にこたえず）・・・という対応をしていました。保安院は、再稼働の審査を行うと言う既定路線がありながら、さすがに、地震破断を否定するところまでのでたらめさには進めないのか、あるいは別の理由で、細管破断の可能性を言及しているのか・・・。いずれにしても、事故調の、東電がしっかりすれば一号炉は大事故にならなかった→その結果、２号炉、３号炉も大事故にならない可能性があった（どこの世界の話なのか？）という見解を出したのは、保安院の、この(控えめな）分析ですら、まずいので、そこから目をそらさせなければならな、という意図がなかったのかどうか、うたがっているところです。なお、明日（といっても、もう今日ですが)、１０月７日に続く政府交渉があります。この問題は正面から取り上げられるはずです。


11. 2011年12月19日 05:47:23 : S7Mv3VksBk 事故直後、津波の前に、１号機から逃げ出した作業員の証言がテレビであり、「振り返ると、建屋にひびが入り、白い煙が吹き出していた。爆発するとおもった」、とのことです。津波前にぼこぼこだったことは明らか。

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01. 2011年12月18日 09:10:21 : 2jiCBYmIHk また始まった垢卑のこうだったああだったの後出しジャンケン地震原因説だけはなんとしても葬り去ろうと犬Ｈｋとつるんで連日悲しい努力直下型地震直撃による細管破断が原因と正直に認めやがれ
02. 2011年12月18日 12:29:15 : xTBLVK9vu4 ３・１１からの政府の対応や報道に対して　日本人であるのが　恥ずかしい思っている。特に　野田になってから　酷すぎる！
03. 2011年12月18日 12:39:40 : Xcd9KLtvbQ ＞３号機について、緊急時に炉心を冷やすための注水装置を３月１３日に停止させたことが＞事故拡大につながった可能性があるとみている。水を入れると再臨界の恐れがあると判断し停止させたのでは？なぜなら、燃料が崩壊熱で溶融する過程で、制御棒（ハフニウムの融点＝2200℃）の方が燃料集合体（融点：ウラン燃料＝2800℃，MOX新燃料＝2730℃）よりも融点が低いので、制御棒だけが先に溶け落ちて燃料棒が残る状態のタイミングで水を入れると核分裂反応が起き、爆発の恐れがあったからではないだろうか。結果的に３号機は爆発したがそれは注水のタイミングと深く関係していると思う。注水装置を停止させたことが爆発の原因だとは思えない。逆に、注水が再臨界を誘発させ３号機の爆発を招いた可能性がある。
04. 2011年12月18日 13:13:56 : KVdg0zySXA その時は最善の策と思われることをしたはず。今どうなっているかを予想するためや又は、同じ様な事故時や他の原発の改善点としては重要かもしれないが、ああしてたら良かったとかは無意味。
05. 恵也 2011年12月18日 17:57:01 : cdRlA.6W79UEw : 9JlLu45UGQ >>01　直下型地震直撃による細管破断が原因と正直に認めやがれ今回は直下型じゃないよ。大地震の震源地は福島原発から200kmくらいの海のかなた。余震は直下であったけど、震源地が直下だったら現在どころじゃない。それに震度7は宮城県北部で、福島原発は震度６強で1ランク下だ。もしも直下型大地震で震度7だったら、福島第一６機と福島第二４機の全部の原発が完全に爆発してるよ。配管破断は１号機だけでしょう。
06. 恵也 2011年12月18日 19:34:22 : cdRlA.6W79UEw : 2rlkZhh21M >>03　水を入れると再臨界の恐れがあると判断し停止させたのでは？それはない！東電は水位計が故障して動かないのに勘違いし、圧力容器に水は半分以上に水はあると思ってました。このことは後で1号機に入るまで判りませんでした。ですからその状態での再臨界は思考しなかったでしょう。ただしベントをし海水を注入したことが爆発の原因になった可能性は大いにある。ーーーー引用開始ーーーー水位計の誤表示で燃料の露出にも気付かなかった http://www.asyura2.com/11/genpatu19/msg/110.html >>04　ああしてたら良かったとかは無意味。これは大切でしょう。次回の大事故の時には、マニュアル化できるのだから。未来はどうなるか不明だし、この検討がなければ次回に何をしたら良いのか判らんよ。
07. 2011年12月18日 21:56:09 : 2jiCBYmIHk >>06 三号機爆発の詳細を納得の行くように説明してもらおうか出来ないようだとその他貴方が断定的に決めつけていることも信用性一切ゼロ直下型が発生しなかったとどこから決めつけているか知らないが双葉断層が動いていなかったと誰が断定できる所詮貴方の解説など犬ｈｋスペシャルレベル
08. 2011年12月18日 21:57:33 : 2jiCBYmIHk というより貴方のこれまでの発言を見ているとどうも犬ＨＫと被さる部分を多数感じるだよねもしかして関係者？
09. 2011年12月19日 00:29:46 : oyUiXDsvps 重要なポイントは記事にある下記部分。 ”東京電力福島第一原発の事故で最初に炉心溶融した１号機の冷却装置「非常用復水器」について、電源が失われると弁が閉じて機能しなくなる構造を原発幹部らが知らなかった” 地震・津波にかかわらず全電源喪失したときどうしていいか分からなかったはずです。全電源喪失時の訓練をしたというけれど本当だろうか。東電の社内調査報告にはなかったけど、隠蔽したわけではないですよね。
10. 2011年12月19日 02:38:26 : P3ResyysZQ >>01 直下型地震かどうかの論点はあるものの、これは二次的です。根本は０１さんの言う通り。事故調は、事故が拡大したのは東電の怠慢だ（東電がしっかりすれば、福一は大事故にならなかった可能性がある）と東電を非難し、東電は、そんなことはないと弁解する。この攻防に眼を奪われれば、原子炉が不可避的に事故を起こしたのではないような前提に引きずり込まれる。原子力村は、津波以前に、地震で深刻な状態になっていたことを否定するのに躍起です。もし、地震で壊れていたとなると、これまでの安全基準は通用しないことになり、今の再稼働に向けた審査も無意味になります。しかし、地震による破壊の有力な論拠がでていることをさておいても、地震で壊れなかった、ということを根拠づけることなど、原子炉内を直接調べない限り、絶対に根拠づけられないことです（これは、１０月７日政府交渉で、保安院がしぶしぶであれ認めたことです）。事故調の｢東電批判」は、ここに目が向けられることを避けるための猿芝居としか思えません。面白いのは、この同じ時に、保安院が、地震によって細管にヒビが入ったという見解をだしたことです。いうまでもなく、保安院は、原発再稼働の手先になっていますが、１０月７日の交渉では、｢原因は原子炉を直接調べなければ断定できない」(地震破壊の可能性もある）「地震で壊れたかどうかはっきりしなければ、安全審査の基準はない｣(ここまで認める）｢しかし、電力会社が書類を出してくれば審査する」(何を基準に審査するのか、の声にこたえず）・・・という対応をしていました。保安院は、再稼働の審査を行うと言う既定路線がありながら、さすがに、地震破断を否定するところまでのでたらめさには進めないのか、あるいは別の理由で、細管破断の可能性を言及しているのか・・・。いずれにしても、事故調の、東電がしっかりすれば一号炉は大事故にならなかった→その結果、２号炉、３号炉も大事故にならない可能性があった（どこの世界の話なのか？）という見解を出したのは、保安院の、この(控えめな）分析ですら、まずいので、そこから目をそらさせなければならな、という意図がなかったのかどうか、うたがっているところです。なお、明日（といっても、もう今日ですが)、１０月７日に続く政府交渉があります。この問題は正面から取り上げられるはずです。