http://www.asyura2.com/11/genpatu19/msg/373.html
Tweet |
那須野が原公園で放射性物質調査 地上5センチで毎時16.8マイクロシーベルト/以前より市民団体が対応迫るも栃木県はフル無視状態
http://hibi-zakkan.sblo.jp/article/51969949.html
2011年12月15日 日々雑感
実に栃木県政らしい対応です!
早川マップでも、那須野が原公園の所だけ、色濃くなってる!
那須野が原公園で放射性物質調査 地上5センチで毎時16.8マイクロシーベルト /栃木
◇那須塩原市議会、県へ対策要望へ
福島第1原発事故による放射性物質の汚染が懸念される那須塩原市千本松の県営「那須野が原公園」(59・4ヘクタール)で14日、市議会放射能対策特別委員会(関谷暢之委員長)が25地点を測定したところ、1地点から毎時17マイクロシーベルト近い放射線が測定された。ただし、高さ5センチの地点。だが、同委は県に対し放射線量表示や除染などの対策を要望するとしている。【柴田光二】
25地点中、高さ5センチの13地点で1マイクロシーベルト以上を検出。最高値は、公園正面の駐車場の隅にある排水口の落ち葉や土が集まった部分で、高さ5センチで測ったところ毎時16・8マイクロシーベルトを検出。このほか、同じ高さで山林で3・8マイクロシーベルト、正面入り口の土の上で2・6マイクロシーベルト、人工芝で2・39マイクロシーベルトだった。
同公園は広大な自然を利用した娯楽施設で、アスレチックやオートキャンプ場、テニスコート、プールなどを備え、休日には子供連れの家族らでにぎわう。原発事故を機に、放射線の汚染を心配する市民から、閉鎖も含めた対策を求める声が上がっていたが、県は具体策を示していなかった。
こうした背景から、市議会の特別委が県に対策を求めるために測定に踏み切った。この日は、関谷委員長ら12人が6班に分かれ、6台の簡易測定器を使って、市民らが近づく可能性のあるそり遊びの人工芝、滑り台などの遊具の近くや、芝、植え込みなどを対象に測定した。
市内の他の施設では測定した放射線量を表示している。このため同委は県に対し、公園でも放射線量を表示するよう求め、高い地点では立ち入り制限措置や除染などの対策を取るよう求めるとしている。委員の一人は「市民が指摘していたが、その通り、高い数値が出た。県は即刻対策を取るべきだ」と話していた。
毎日新聞 2011年12月15日 地方版
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20111215ddlk09040184000c.html
↓↓↓
那須野が原公園に関する要望書
那須塩原放射能から子どもを守る会では那須野が原公園に関する要望書を提出。要望書に叙述しているとおり、文書での回答をお願いしたところそれはできないとの回答でした。
平成23年11月11日
栃木県知事 福田 富一 様
那須塩原 放射能から子どもを守る会
代表 手塚真子
那須野が原公園に関する要望書
〜那須野が原公園を県民が安全に利用できるよう、対策を講じることを求めます〜
栃木県におかれましては、福島第一原発事故による放射能汚染に関して、県内全教育機関の放射線量の測定や食物検査等、県民の健康に重点を置いた対応をしていただき感謝申し上げます。
私たちは、主に県北地域(那須塩原市、那須町、大田原市)の子どもを持つ親を中心に結成し、子どもたちを放射能から守ることを目的に活動している市民団体です。8月には那須塩原市に対して、市内全小中学校などの表土除去、市内全域の放射線量調査の実施などを求めた陳情書を約9,000人分の署名とともに提出するなど、市と協働して子どもたちを放射能から守るという取り組みをしております。
さて、那須塩原市では9月に市内を1kmメッシュに区切った放射線量マップが公表され、市内のどこが高い線量地区かおおよそ判明しました。残念ながら那須野が原公園内は計測されておりませんが(那須野が原公園入り口付近などで0.68μSv/h〜 0.9μSv/h)、市民有志メンバーによる計測により、園内にはかなり高い線量を示す場所(マイクロスポット)が点在していることが明らかになっております。
那須塩原市は、過日開催された「放射能対策本部」において、1μSv/hを越える都市公園については除染を行うことを決定しましたが、那須野が原公園は管轄が栃木県であるため、本事業の対象外となっております。
同公園は敷地面積も広く、子どもたちがのびのびと遊べる広大な芝生広場の他、ファミリープール、テニスコート、オートキャンプ場など各種施設も揃っており、県民憩いの場であるともに学校行事等も含め各種のイベント開催にも好適な場所となっております。また、直近では11月初旬に県中学生による駅伝大会の開催も予定されております。
しかしながら、このように線量の高い那須野が原公園を、去る3月11日に発生した福島第1原子力発
電所事故以前と同様の形で利用することは、利用者が相当量の放射線被ばくを受けるであろうと憂慮し、
以下の要望をします。尚、回答につきましては、お手数をではりますが、項目ごとに、文書にによる回答
をお願いいたします。
記
1. 那須野が原公園内の放射線量の、マイクロスポットが存在することを前提とした詳細な測定(※1)、及び結果の公開・周知
2. 上記測定結果を踏まえ、利用制限や除染など県民が安全に利用できる対策の早急な実施
3. 同公園で実施予定の学校行事等も含めた各種イベント開催の再考
4. やむを得ず行事やイベント等を実施する場合は、利用者の被ばく線量を極力低減させる対策を取ること(安全に利用できるための手引きなどの作成、及び利用者への周知)
※1 添付資料 山田國廣・京都精華大学教授作成 「放射能除染マニュアル」
4.3 典型的なマイクロスポットの紹介 参照
http://housyanoukarakodomowomamoru2011.blogspot.com/2011/11/blog-post_3040.html
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素19掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。