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旧ソ連では5mSv/年超で強制避難 共産国よりも人々の生命・健康を軽視する日本政府 (日々雑感) 
http://www.asyura2.com/11/genpatu19/msg/320.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 12 月 14 日 01:28:58: igsppGRN/E9PQ
 

旧ソ連では5mSv/年超で強制避難 共産国よりも人々の生命・健康を軽視する日本政府
http://hibi-zakkan.sblo.jp/article/51861033.html
2011年12月13日  日々雑感


部分抜粋

低線量被曝による発癌リスクの立証ができないの「嘘」〜旧ソ連では5mSv/年超で強制避難

TBSのニュース(※1)を見て驚いた。「低線量の被ばくが健康にどのような影響を及ぼすのかを議論する政府の作業部会が開かれ、100ミリシーベルト以下の被ばく線量では発がんリスクの増加を証明することは難しいという見解が示されました」というのだ。これが低線量被曝に対する政策の基本となる可能性がある。おいおい、そうじゃないだろうう。100mSv以下では発ガンリスクが増えないことが証明されているかどうかが問題でしょう。あるリスク(東電福島第一原発による被曝によるがんの増加)がある場合に、そのリスクがほかの要素(食生活など)によっても増減するため、そのリスクが統計学的に明確にならないことはよくあることだ。その場合に、統計学上、「安全なことが立証された」と発表したら、おそらく、統計を専門とする学者からは、完全に馬鹿扱いされるだろう。私たちは、そんな馬鹿に命を委ねようとしている…。


チェルノブイリの事故後、ソ連は低線量被曝を軽視した政策を採用した。そのような政府の姿勢に疑問の声が上がるなどしたため、ソ連は情報公開(グラスノスチ)を勧めざるを得ず、その結果、ソ連は崩壊し、多くの共和国に分裂した。その共和国が採用したのが次のような基準だった。

If the average annual individual dose may exceed 5mSv/year the population must be relocated
(個人が受ける平均年間線量が5mSvを超える場合、強制避難)

 If the average annual dose is ranging from 1 to 5 mSv/year voluntary relocation is possible with compensation = decision of relocation transferred to the individuals
(個人が受ける平均年間線量が1mSv〜5mSvの場合、賠償金をもらって避難することを可能とする=避難するかどうかは個人個人の判断に委ねられる)

 If the average individual dose is lower than 1 mSv/year periodic radiological control is implemented
(個人が受ける平均年間線量が1mSv未満の場合定期的な放射線管理が実行される)

この基準は、まさに、「低線量被ばくのリスク管理に関するワーキンググループ」の第5回会合で、ジャック・ロシャール国際放射線防護委員会(ICRP)主委員会委員が明らかにしたものだ(※3)。冒頭のパワーポイントがその基準を示している部分。
※3 http://www.cas.go.jp/jp/genpatsujiko/info/twg/dai5/siryou2.pdf

この教訓、つまり、ソ連はチェルノブイリの健康被害を軽視して放置していたが、その後生まれた、より民主的な国家は、年間5mSvを超えれば強制避難させる判断をした、という教訓を私たちは軽視してはいけない。情報がコントロールされた国家では、人々の安全が軽視される。日本政府は、旧ソ連に所属していた共和国よりも人々の生命・健康を軽視する判断をしようとしているのだ。

http://the-news.jp/archives/8547

 

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コメント
 
01. kristenpart99 2011年12月14日 05:15:47: 6lghLweqHvN/I : pj0KXIvxBk
政府は「冷温停止状態」を宣言予定。

あくまで原発視点。もう抜け殻にも関わらず。
事故原発さえ覆っておけば、
終わったと国民や国際社会に印象付けるが目的。

そして、すでに3月に猛烈に環境に出てしまった
放射性物質への視点がない。
軽視するばかり。「除染」と称してあたかも
放射性物質に立ち向かえるかのように国民を欺き、
民兵よろしく一般住民を除染に駆り出す。

つまり、放射性物質を出した責任は棚上げして
尻拭いを、汚染がひどい地域の住民にさせる。

旧ソ連でのチェルノブイリ事故での教訓を何ら
生かさず、ひたすら体制側の都合と責任逃れで
終始する。これが日本という国の実態だったとは。

「絆」が都合と責任逃れの方便であることは
明らか。この「絆」の元の意味を知れば。
「犬・馬を逃れられないように綱でくくりつける」意味。
国民は犬・馬か?

馬鹿にするのもいい加減にしろ!


02. 2011年12月14日 06:41:29: rjpmaLs936
最終段落が結論なら、共産国よりも…の部分は、成立しないんじゃねーの?
対応が変わったのは、ソ連崩壊後なんでしょ?

日本政府が糞なのは同意しますが


03. 2011年12月14日 08:16:00: XT1ARq5ubE
>02


イチイチ重箱の隅をつつくコメント挙げんナヨ、アホ!!!!!!!!!!!!!!!!


旧ソ連政府は、少なくトモ、チェルノブイリの事故の24時間以内には、世界最大級の大型バスを100台単位で現地に向かわせ、周辺住民の即刻退避を実現させた点では、


「 大丈夫、大丈夫!!!!!!!! 」


の大嘘をコキ膜ってイタ日本政府より住民の危険性を真剣に考えてイタと言える!!!!!!!!!!!!!!!!


一体 日本政府が住民避難の為のバスを現地に差し向けたのは、何日後ダッタのか!!!!!!!!!!!!!!!!????????????????


04. 2011年12月15日 02:37:45: OdF82NiopQ
人口削減計画


フォーリン・アフェアーズ・ジャパン
@foreignaffairsj
ロシアの「死にゆく社会」と日本の少子高齢化 ― 2つの人口減少を考える bit.ly/oqL5Ac フォーリン・アフェアーズ・リポート 12月号より

(「死にゆく社会」←原文:"The Dying Bear".
日本人相手なら 「黄猿」とデモつづるんかいな?)

米統計局によると、今後20年間で死亡率が出生率を大幅に上回るため、日本の人口は1億2700万から1億1400万へと低下する。労働力人口の低下はより急激で、8100万人から6700万人へと17%低下すると試算されているbit.ly/v20WnE フォーリンアフェアーズ

労働人口が急激に減少している日本は、どう見ても真の危機に直面している。政府の社会保障支出に占める高齢者用の年金や医療保険関連支出の比率は2001年には40%だったが、これが2025年までに60%を超える可能性もあるbit.ly/vLm8Pj フォーリン・アフェアーズ 」


https://mobile.twitter.com/#!/foreignaffairsj


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