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【シミュレーション動画】福島第一原発と同規模の事故が、東通原発(東通村)で夏場に起きた場合
http://hibi-zakkan.sblo.jp/article/51809081.html
2011年12月13日 日々雑感
放射性物質、津軽まで
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=KuI47F8_4mg
福島第一原発と同規模の事故が、東通原発(東通村)で夏場に起きた場合、放射性物質は東風の「やませ」に乗り、津軽地方一帯に広がることが、栗政明弘・鳥取大大学院准教授(遺伝子医療学)の解析でわかった。従来、国の公表データでは、放射能汚染は村内や下北周辺にとどまっていた。
福島第一原発の事故では、放射性物質が雨と一緒に落ちることで、原発から30キロの福島県飯舘村や100キロ超の群馬県などで高濃度の放射能汚染地帯ができた。朝日新聞社が栗政准教授に東通原発からの拡散予測を依頼したところ、70キロ離れた津軽半島の外ケ浜町や蓬田村でも飯舘村と同様のケースになる可能性が明らかになった。
栗政准教授は、原爆の開発で知られる米ロスアラモス研究所に勤務していた山田哲司さんが開発した気象模擬実験ソフトを使った。国土地理院の3次元地形データや、気象庁の風向風速データ、地表温と海水温データなどを入れ、予測モデルをつくった。栗政准教授によると、文部科学省の緊急時迅速放射能影響予測(SPEEDI)と比べ、時間はかかるが精度は劣らないという。
文科省は11月下旬、全国の原発や六ケ所再処理工場などでのSPEEDIの拡散予測をインターネット(http://www.bousai.ne.jp/vis/spee-di_z/index.html)で公開した。東風を想定し、野辺地町付近まで放射性物質が拡散する図もあるが、解析の範囲は原発から半径25キロ圏にとどまる。
http://video.asahi.com/viewvideo.jspx?Movie=48464141/48464141peevee438556.flv
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