東日本大震災：「国の線量測定、信用されぬ」　環境政務官が発言、静岡副知事不快感
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20111211ddm041040150000c.html
毎日新聞　2011年12月11日　東京朝刊

　高山智司環境政務官は１０日、静岡市内で記者会見し、東日本大震災で発生したがれきの放射線量の測定について「国が測ったのでは信用してもらえない。国も測っているが、その上で自治体にも測ってもらいたい」と発言した。

　同席した大村慎一静岡県副知事は会見後、毎日新聞の取材に「国が『信用してもらえない』と言うのは、安全性の基準の根幹を揺るがす発言だ」と不快感をあらわにした。被災地のがれきを巡っては、国は安全性を確保されたものについて受け入れるよう、全国の自治体に要請。県は安全確保を徹底するため、受け入れの際には独自に線量の測定を行う方針を決めている。

　この日は記者会見に先立ち、県が自治体向け説明会を開き、こうした方針を説明。高山政務官は記者会見で、国の姿勢について質問を受けた。【平林由梨】

コメント
01. 2011年12月12日 07:33:35: pPJ5gJb78A 「国が測ったのでは信用してもらえない」 その通りだ、高山君。 もちろん自治体が測っても信用してもらえない。 反・脱原発側の専門家立会いの下で公開測定しないと信用してもらえないよ。 今までウソばかり言い続けてきたので仕方がないでしょ。
02. 2011年12月12日 12:30:58: HYHUspnQ6g 仙台市の空間線量測定器の設置場所は、地上７８ｍ（笑）。
03. 2011年12月12日 13:48:19: 9nlrhppDmM 高山智司環境政務官は、正しい情報を公開して行政官としての職務を全うしたのに気の毒なことだ。 大村慎一静岡県副知事もすかさず「自治体が測っても信用してもらえない」と言えば、株が上がったのにね。
04. 2011年12月12日 18:55:40: esmsVHFkrM この大村って自治（総務）官僚なんだよ。 旧自治省（総務省）は、自分のところの官僚を若いころから各自治体に出向させて将来官僚出身者の県知事にすべく養成しているんだ。こいつもそうだ。静岡県のホームページでこいつの略歴を見てみろ（http://www.pref.shizuoka.jp/v_governor/2/pro.html）。この長年の努力のおかげで今や日本中の知事はほとんどが官僚出身者になってしまっている。地方自治はこのように形骸化されてしまった。今度の原発問題だって、困るのは地方なのに、中央政府に対する地方の反乱が起こらないのは大村みたいなやつが地方自治体を抑えているからだ。 この大村もいずれはどこかの知事選に出て知事になる。佐賀の古川と同じだ（古川の略歴はこれ、http://www.saga-chiji.jp/profile/）。 大村は官僚だから、高山が「「国が測ったのでは信用してもらえない」と本当のことを言ったのが気に入らなくて、この発言になったわけだ。決して地方の気持ちを言ったわけじゃない。官僚の気持ちを言ったわけで、本音は、「俺たちがやることが信用できないとは何様のつもりだ」だ。 もう日本は官僚によって元の元まで腐ってしまっているんだ。官僚のおかげで日本は放射能汚染の中で滅んでいくんだ。
05. 2011年12月12日 23:19:13: pB174YY6KM 高山智司環境政務官、全くその通りです。 でも自治体も嘘付くので信用できない。 やはり個人で測るしかないのですね。 悲しいことです。

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます（表示まで20秒程度時間がかかります。）
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映　通常 ｜動画・ツイッター等 ｜htmltag可（熟練者向）
（タグCheck ｜タグに'だけを使っている場合のcheck ｜checkしない）（各説明）

（←ペンネーム新規登録ならチェック）
↓ペンネーム（2023/11/26から必須）

↓パスワード（ペンネームに必須）

（ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。）
↓画像認証
（ 上画像文字を入力）
ルール確認＆失敗対策
画像の URL (任意):
　重複コメントは全部削除と投稿禁止設定 　ずるいアクセスアップ手法は全削除と投稿禁止設定 削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告」をお願いします。　最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

　次へ 　前へ

▲このページのＴＯＰへ　　　　　 ★阿修羅♪ > 原発・フッ素19掲示板

★阿修羅♪　http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。