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早川由紀夫「わかっていても人に伝えないと人は死ぬんだ「自分からアナウンスしなければ」みんな楽しくHappy♡が
http://www.asyura2.com/11/genpatu19/msg/236.html
投稿者 石井広国 日時 2011 年 12 月 10 日 17:47:44: lgrsLYVwCYBHY
 

【完全版再配信】群馬大学早川由紀夫教授の訓告処分を受けての記者会見

iwakamiyasumi2   録画日時 : 2011/12/09 19:09 JST

http://www.ustream.tv/recorded/19024757

の、文字起こし。


汚染地図
「わかっていても人に伝えないと人は死ぬんだ」
「自分からアナウンスしなければいけない」
「女性セブンがはじめに来てくれた。」
「もっと早く4月5月の時点で僕のところに来てくれれば、
いろんなメディアで僕の意見が広まって、コメの収穫が断念されたかもしれない。
それが僕にはできなかったんで、
僕には精いっぱいのツイッターっていう武器しかなかったんで、
ツイッターを使って、なるべく大勢の人に注目してもらうという事が僕には必須だった。
だからあの発言になった。」

「多少の線がどこに引かれるかという事に論点が絞れると思う。
で、ま、残念ながらそういう論争が・・・
今初めて岩上さんと出来た。出来るようになった。
いままでは、そこの土俵までも上がらなかった。昨日までは。」

「群馬の山、学生を連れていけないところがある。」


(以下引用です)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-1229.html
「みんな楽しくHappy♡がいい♪2011年3月11日。その後私は変わりました。」ブログより


早川由紀夫氏の会見「第二部・岩上安身氏到着」(動画・すべて文字起こし)
http://www.ustream.tv/recorded/19024757


早川由紀夫氏

20年前というのは1991年の6月3日の話。
長崎県の島原、雲仙岳っていう火山があって、そこで火砕流が発生して、
火砕流を撮影していたテレビ新聞の人、火山学者を含めて43人の方が・・死んだ。
あれは火砕流で殺された。
そういう痛ましい事故があった。
で、僕はあれは、知ってた。
あそこにいたら火砕流に殺されるっていう事を知ってた。
知ってたけども、彼らに伝えることが出来なかった。

そういうことがあって、つまり・・・
「わかっていても人に伝えないと人は死ぬんだ」という事を僕はよく知ってる。

ここまでの流れのブログ
早川由紀氏がツイート内容で群馬大学から訓告処分・早川氏ツイート・動画・ニュースなど

早川由紀夫氏の会見危し!「第一部・学部長からの中止命令」(動画・文字起こし)


2011年12月8日木曜日 
早川由紀夫氏インタビューBy岩上安身−1
http://www.ustream.tv/recorded/19002690#utm_campaign=synclickback&source=http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-1229.html&medium=19002690


00:31
岩上:
すみません質問してもいいですか?
多分質問が重なってしまうかもしれませんが、

早川:
そうだよ、もう、50分も遅れてきて、また最初からやり直すのも嫌だよ

岩上:
いえいえ、「そこはもう話したと」パスして下さい
あの、なぜ訓告になってしまったんですか?

早川:
皆さんいいですか・・・?
ちょっとだけサービスしますね

岩上:
これがツイッターの発言内容であるというように、ツイッターに書かれてますけど、
それだけで間違いないですか?

早川:ツイッターで間違いないか、えっと、

岩上:
つまりサリンだとか、殺されるまえに殺すとかいった、
そういうのがまぁ穏当ではないと注意を受けたという事についてお書きになっていますが

早川:
えっとね、9月の7日の口頭注意の時は、「不適切な言動」と言われた。
でも僕は「言」はしているけど「動」はしていないので、
なにかなー?なにやったのかな?ってよく分からない状況にいます。
彼らは「不適切な言動」と言った。
でも、今回のこれ見ると、「動」の方は書いてないと思います。
で、もっぱらですね、「ツイッターの発言」についてのみ
ブログについても書いてないように見えます。
インターネット上のツイッターに於いてト、特定して報告されています
答は「ツイッターに関して」です。のみです。

岩上:
あの、これの真意についてなんですけれども、
先生はああいう挑発的な言葉使いをあえてなさって、注意喚起をしようとされているのか、
それとも、あそこに書かれている文言の通り、思った通りをかかれているのか。
その点はいかがなんでしょう。
つまり、リスクコミニケーションの一環として、この事態の危険性を認知して、評価して
でも、それだけでは足りないんだと、どこかで確かお書きになっていたのを見たような気がします。ツイッターで。
なので、「わたしはあえてやっています」この、「あえてやっている」というところの真意が知りたいです。

早川:
最初の方は分かるけど後ろの方はちょっと分かりません
最初の方の質問は二つともYesです。
「リスクコミニュケーションでは足りないんだ」それは何を指しているんですか?

岩上:
あのー、雲仙普賢岳のレポートについてお書きになっているのを読ませていただいたんですけれども、
そのところにリスクコミニケーションというのが認知、評価があり伝えることは大事なんだけどもとお書きになっている。
でも、私の認識が間違っているのかもしれませんが、
あの時に、それでも46人の犠牲者を出してしまった。
この通常の通知の仕方ではリスクを伝えきれない。
という熟知たる思いがおありになっての、今回の言動なのではないかというふうに、ま、
深読みしてお訪ねしている訳ですけれども

早川:
いや、深読みじゃなくおっしゃる通りです。
雲仙普賢岳1991年の惨事が、あれで随分と考えて、
今回の行動に反映しているというのは事実であります。

あれが私を突き動かしている訳です。
で、リスクコミニケーションが出来ていなかったんです。この時は。
20年前はわたしを含めて、
わたしもジャーナリストも、テレビ新聞も行政誰もリスクコミニケーションが出来てなかった

2011年12月8日木曜日 
早川由紀夫氏インタビューBy岩上安身−2


早川:
わたしを含めて、私もジャーナリストも行政も、誰もリスクコミニケーションが出来てなかった。
で、今回、頑張ってリスクコミニケーションをしています。
その今回頑張ってやっているリスクコミニケーションのやり方が、
岩上さんから見ると、なんでしたっけ?過激とおっしゃった?

岩上:
ま、僕と言うよりも少なくても群馬大学とか

早川:あ、そうか。

岩上:注意を受ける対象になったんですよね

早川:
そうだと思います。まさしくそうだとおもいます。
つまり、悪い面と、毒と薬ですよね。
えー、毒も含めて薬な訳なんですが、毒だけを見て報告が出たんで、
実はその背後に重大な大きな薬が入っていたと僕は信じているんです。
そこが大きく意見が違うんです。

岩上:
その、毒によって人を引きつけて、そして与えようとしている薬と言いますか、ま、メリットですね。
というのは、このちょっと、疑惑的な覆いを取っていただいて、そのままに説明していただくと
どういうことなんでしょうか?
コメを流通させていくという事は国民の健康被害につながるという事を
とにかく周知させたいという事を、なんでしょうか。

早川:
コメに関しては、ま、福島のコメに関しては、
僕はあそこでコメの生産を今年はしない方が良かったと考えています
これは4月の時点からそういうふうに考えて
ツイッター上でも何度も何度も繰り返し広報しました
植えてしまったって後で聞いたので、
それを多分全部抜けとか、青刈りをしろとか、そういう意味で、
生産をしない、収穫をしないというところに何とか持っていきたかったのですが、
それは果たせませんでした。
で、コメに関しては、なんで・・

岩上:
先生の一番の狙いと言う事ですよね、
毒のこちら側に薬があるんですよ。
だからつまり、多くに人に国民に

早川:
それはメリット、僕、コメに関しての僕の意見なんですね。
で、これは社会のコンセンサスではありません。
すくなくても、福島では、「コメを作る」という選択がなされたわけです。
それに対して僕は「コメは作らない方がいい」という意見を持っている訳です。
それで、どうやって社会の中で、社会に自分がいるかっていうと、
自分の意見をなるべくすみやかに、つまり、米の収穫までに間に合うように
なるべく多くの人に伝える必要がある。
その手段として僕はツイッターしか持っていない。
岩上さんが今やっと来てくれた。
テレビ、新聞の方も今やっと来てくれた。
ね、
もっと早く4月5月の時点で僕のところに来てくれれば、
いろんなメディアで僕の意見が広まって、コメの収穫が断念されたかもしれない。
それが僕にはできなかったんで、
僕には精いっぱいのツイッターっていう武器しかなかったんで、
ツイッターを使って、なるべく大勢の人に注目してもらうという事が僕には必須だった。
だからあの発言になった。

岩上:
あの、・・・取材の申し込みはしたんですけど、
先生が・・・

早川:
すみません!!
7月にちゃんと取材申し込みがきましたが、ぼくが近況を取ると言うのでお断りした経緯がありました。
すみません。

岩上:
毒舌の原因が私じゃ(笑)・・どうかなと思うんですがね・・(笑)
あの、ただツイッターでですね、いろんな方のリアクションがあるじゃないですか
そのなかに面白い興味深いリアクションもあって、
たとえばその、「オウムのサリンと例えるのは、論理的におかしいんではないか」
たとえばその、片方は確信犯であって片一方は共振だと。
それだけに「自分で自覚し選択して作っている農家の方が悪いんだ」という先生の論理に対して、
いや、「これは農家の人達もね、いわば国家、政府にマインドコントロールを受けている」
というふうにも考えられる訳ですし、「だから、それは同じことでないの」という論理展開をしている者に対して
それは面白いというか、それは確かにごもっともと言うリアクションをですね
先生お返しになっていたような気がするんです。
そうなるとやっぱり、向かうべき避難対象というのは、
「安全ですよ」「作ってもいいですよ」ということの背中を後押ししたですね、
学者とか、あるいは研究者それから政府といった、
アカデミズムや行政、政治に大きな責任があるという事になるんじゃないでしょうか

早川:
それはよく批判ですとかですね、
「なんで福島を責めるのか」と、「なんで、東電を責めない」「なんで政府を責めない」
という意見がよく私のところに来ます。
私が「何故福島を責めるか」っていうと
私が毒を盛られるからです。
わたしは自分の健康、自分と家族の健康が第一ですから、なによりも。
わたしが口にするものの中に毒が混じる、セシウムが混じるという危険性が一番嫌ですから、
それをやめるためには、「直接的に福島でコメを作らない」という事に持っていくというのが僕としても必要です。
で、そうするために国を動かすとか東電を動かすというのは、あまりにも遠すぎる。
間に合わない。
秋までに全然間に合うはずがなかった。
ですから私は、その部分に関して東電とか国を責める事はしませんでした。
実力行使ですね。
あの、僕の口に毒が入らないように、福島のコメが生産されないように実力行使したけれども、
ねじり鎌一揆じゃ間に合わなかった。(〈投稿者注〉ビデオ01:18:29ごろにから早川先生があらかじめ用意しておいた実物の”根じり鎌”を出して来て見せてくれる。)
で、作られてしまった。という状況があります。

少し自己弁護しておくと、
僕3月4月のうちは沢山東電を批判しました。
僕の3月4月のツイートを読んでいただければ分かると思います。
東電をののしっています。
それから国に対しても、「これはよろしくない」というのは随一言っていると思います。
だけど、それを常に言い続けてどうなる物でもないというのは、わたしは、ま、分かっているから、
小さなわたしに出来ることは、福島のコメを今年作らないように
「生産しないようにできるかもしれない」と私は思った。
で、やってみた。ダメだった、負けた。それが結果です。

岩上:
あの、自分の生存がかかっていることだから、多少手荒な方法も許されるというような論理に聞こえるんですね

早川:
そう、そう理解していただいていいです。

岩上:
で、福島の農家の方がたも生存がかかっている。
ま、自分で食べるコメもそのまま汚れたコメを食べている人もいるでしょう。
そういう事も含め、あるいは、作って出荷しないと今年を乗り切れない、
それしかないというような人もいるわけですよね。
だからもう、生存がかかって「やむなし」と思って作っている人たちもいると思うんですよね。
生存がかかって闘争状態になっているのかもしれない。
そうすると、先生もおっしゃる、自分の食べるコメがね、汚れていてもらっては困る。
生存のかかった闘争なんだ。
だから、少々きつい言葉で言うという、そういう論理もあるんですけれども、
同時に向こう側、農家の人にですね、多少無茶な、多少汚れたコメを出荷するという事も含めて、
自分の生存がかかっているんだから、わたしたちにもそれが出来るんだと、
こういう論理も、ま、ぶつかり合ってくるような気がするんですけれど。

早川:
おっしゃる通りですね
そうすると論点が多少の数量的は把握、
多少の線がどこに引かれるかという事に論点が絞れると思う。
で、ま、残念ながらそういう論争が・・・
今初めて岩上さんと出来た。出来るようになった。
いままでは、そこの土俵までも上がらなかった。昨日までは。
で、さてそうすると、どうするかというのは数量的な話しになりますね。
今、国が500ベクレルって言っている。
これは如何にも・・・これは・・主食のコメを500ベクレルってこれ、
ああ・・もう、・・正気の沙汰ではない。
で、そういう議論はしたいと思います。

岩上:
そういう議論、そうですよね。
で、その議論する上でですね、あの、議論上の、なんていうか、
ちゃんとした議論をしようっていう相手と、きちんとした土俵があってやれる場合とですね、
もう、初めから論戦をするという、構えている人たちもいる。
そういう中で先生はリスクコミニケーション、コミニケーションをしている訳ですから、
相手がいる、有利な材料を与えてしまっているという思いはないんでしょうか

早川:相手が、なんですか・

岩上:
あの、こう、かなり相手が過激な穏当ではない表現を用いることによって
ま、人目を引きるつけるという効果があるんですけれども、他方で
ま、あいつは先導をしていると。
例えば、この前まで安全デマというのがあったわけですけれども、
「安全だ安全だ」というデマを流すような。・・あったわけですけれども、
同時に今は「あおっている」という言葉でレッテル貼ってですね、もう片付けられてしまう。
ネガティブキャンペーンで済まされてしまう。
それとも、ネットの世界の中で、あるいはメディアの世界の中起きている訳ですね。
そうすると先生が、ま、画一的な言葉を使う事によって
論的危機から、レッテルを貼られて
「もうあの人のいう事は聞く必要がない」狂人のたわごとだというふうに片付けられて
真意の方も一緒に流されてしまう。そういうリスクもあるわけです。
そういう論争リスクについてはどうお考えですか・

早川:
勿論それは把握しています。
で、わたしが、
そこの一番最適ポイントがどこであるかという事を私が、やっぱり自分で見る訳です。
わたしはここだと思う訳です。
それは人によって違うんッですよ。
僕はここだと思っている。
この位のレベルでやるのが一番最適であるという事をぼくはねらっている
世の中いろんな人がいるんです100パーセント満足させるような現場は出来ない。
ところで、こんな話ししていいんですか、訓告の話じゃないんですか?

岩上:あ、でも、訓告の内容というのは

早川:
ま、いいじゃないですか
この辺は記者さんです。前橋支局のいろんな新聞社の記者さんです。

岩上:
お世話になります。
すみません、なかなか・・

早川:さすがに岩上さんですね

岩上;いやいや、もう1,2質問させていただけたらありがたいんですけど、

早川:はいはい

岩上:
政府がね、マインドコントロールが主体なんだという事になっていけば、これは理屈もいろいろある意味
訓告をしている大学側はは国立大学であって、国からお金をもらっている大学としては
先生の言動はふさわしくないといっているのは、
表面的な言葉使いの良しあしだけでなく、
我々、国としてね、やっているんであって、まさにそういう危険なものが流通していることを含めて是認している。
そういう国からの、お金を得て、この大学をやっているんだと
それに従ってもらわないと困る。

早川:ああ・・500でいけという理屈が通っているという事ですね

岩上:
そこでそのお金が回っているわけだし、
たとえば、その、

早川:金もらうんだから、500で認めるっていう考え、認めなさいっていうこと

岩上:
ここで飯を食っているんだから、その、そういう機関なんだよという事を、
これ(訓告)、大学がおっしゃっているんじゃないんですか?

早川:ま、そそうです。そういうふうに言われていますね確かに。

岩上:
そうですよね。ま、そういう解釈もあり得る
ということになると、そこに忸怩(じくじ)たるものが
そこにお給料を頂いているという事で忸怩があると思うんですけれど、そこをどういうふうに

早川:
お給料はいただき続けます
さっき、岩上さんが来る前に言ってたんですけれども、
訓告というのは懲戒ではありません。
懲戒に入らない一番下、その下の一番上のものです。
で、一番最後に尚書きがあります。
「今後不適切な発言がくりかえされる場合は、
懲戒処分を含む厳正な対応を取らざるを得ないこととなるので、申し添えておく」
この、尚書きが重要ですね、大体尚書きって、一番重要ですから。
で、つまりこれは懲戒処分じゃないんです。
懲戒処分になるかもしれないというような通告がありますが、懲戒処分になったら、徹底的に戦います。
さっき、岩上さんが来る前にみなさんにもお話ししましたが、
この、訓告を受けたことについて戦いは一切しません。
「はい、承りました」と受け取って終わりです。
これを撤回せよとか、そういう戦いは一切しません。
これは承りましたで終わりです。
もし、これ以上に懲戒するということであれば、それに対しては戦います。

岩上:
あの、群馬大学というところは、ちなみに去年独立法人日本原子力開発機構
というところと共同献金をやっていたりして、
ま、非常にあの、原子力の、ま、何て言うんでしょうね、いわゆる原子力村ともお付き合いがある
という事になるんですが、この点はこの大学の姿勢としてどういうふうにお考えですか

早川:すみませんそういう事なんも知らないんです。部局が違うんで

岩上:あ、そうですか

早川:
実はその深いつながりがあるという事を先程ツイートで教えてもらいました。
中に居ながら何にも知らないノンポリで申し訳ありません。

岩上:はいわかりました。すみません、あんまり長々と私ばかり・・申し訳ないです。記者会見ですね。

早川:これ(カメラ)まだ回っているの?どれが?

岩上:これも回っています。

早川:で、どれが世の中に出ているんですか?

IWJ:これです。これが世の中に出ています。

早川:(ピースで手を振る)

みんな(笑)

岩上:暗いんですけどね、画面がね。もってくればよかったですね明かり。

早川:だからね、あの、

岩上:
まさか、暗いところでやるとは思わなかったです。
あの、先生何で汚染マップ作ったんですか?

早川:
ああ、あのね、うーん、何で作ったんでしょうね。
4月の8日なんですよ。
4月の8日にネット見ていたら福島県のページで小学校、中学校、幼稚園の2000点ぐらいの放射線量
何μシーベルトっていう表が出てた。
で、それ見てふぅ〜んって思ってシャワー浴びて、
シャワーで何時もいいアイデア浮かぶんで、「あ、できるじゃん」って思って、
で、シャワー上がってから2時間で作った。
2時間でグーグルマップに全部点を落として、多分あの時ね2000,3000あったけども、
各市町村から代表的な奴を一つ二つ選んで、60点ぐらい落としたんだと思う。
それで、中通りがひどい汚染だという事が分かった。
僕はあの時めまいがした。
それで、これどうしようかなと思ったけれど、まァ出すしかないなと思って出した。
世の中ひっくり返ると思って、恐ろしい気持ちで寝たら、
朝、何も起きていなかった。

岩上:(笑)

早川:
もう、すっごくドキドキして寝てた。
それで、何も起きていなくて、それで4月9日。
4月9日になって何しようかなと思って、いろいろ見ていたら、
それで、柏の汚染を知って、で、東葛が汚れているっていう話をずっとやって、福島放り投げて、
柏の汚染をずっとやってた。
それでいろんな処が分かってきて、ま、福島はだからもう、国とかいろんな人がやるから
大体僕もわかったし、中通りが汚染されているのがわかったから、
福島以外がどうなっているのかをとっても知りたかった。
その時全く情報がなかった。
非常に怖かった。
で、チェルノブイリを見ると何千キロっていう距離に結構な汚れですらも
100キロ200キロ300キロいってるんですよ。
ですからどこが汚れてるんだか恐ろしくて怖くて、
で、最初東葛が汚れているというのが分かって、
いっぱい色々と、なんとなく色々と作戦を立てて、
みなさんに測ってもらえるように仕向けてだんだんとわかってきて、
で、いっぱいデータが溜まって、
6月の18日かな、6月18日に改訂版を出した。
この改訂版が優れている。
今自分が見てもほれぼれとする。
6月18日の改訂版がね、僕のマップの中で一番すぐれている。
あのマップはね、
あれはとにかく東葛も書いたし、群馬も書いたし、一関まで書いた。
一関が分かったのが6月の15日ぐらいですね。3日後に出した。
あれはほとんど、今の現状の汚染をあれはほとんど表している。
で、ひと段落ついた感じで、あとは、どんどんなおして、
今回、今なおしている最中のも随分と大きく変わったところがありますが、
基本は6月に出たものです。

岩上:
ちょっと余談っぽいんですけど、この一関に関しては、
武田邦彦さんが、あれはサリンじゃなくてですねなんでしたっけ、

早川:青酸カリ

岩上:
青酸カリ、青酸カリにたとえて論争みたいになりました。
あの論争は、武田さんの論争は、
ま、一つ今回とちょっと似ていると思うんですけれど、過激な表現というところで、
あの、武田さんも、ちょっと(早川さんと)似たような意図を持っていたんじゃないかと思っていたんです。
ああいうたとえをすることで危険性を周知したいというレベルのものであるんですが

早川:そうですね

岩上:ご覧になっててどんな風に思われます?

早川:どんなふうって・・・

岩上:武田さんの

早川:
武田さんの言う通りで、一関の人が何であんな、理解できないのか僕は不思議、
ま、僕はですね、ああやって地図を書いていると、いろんな自治体からクレームがきます。
今回は学長からクレームがきましたが、
すでにたくさんの自治体からクレームがきています。
で、残念ながら一関と岩手県はかなりひどいクレーマーです。
だから、ま、正直に言えば武田さんがあの時に一関からやられたのは
さむありなんとおもった。そういうところ。あの前に僕はいっぱいクレーム貰ってます。

岩上:
それは、一般市民からですか?それとも

早川:一般市民からは来ません。

岩上:あ、そうなんですか

早川:
全て行政です。一関市と岩手県庁です。
僕のブログに全部載せてあります。

女性記者:先生、さっき学長から汚染マップについてクレームが来たという事は

早川:
いやいやそうじゃない。それは勘違い。クレームはこっち。
学長はこれについて一切何にも知らないかのような対応で、一切話題に出ていません。

岩上:(・ω・。≡。・ω・)キョロキョロ・・・みなさんからご質問がないようであれば、

早川:はいどうぞ

岩上:
一つ余談なんですけど、いいですか?
わたし、横浜でストロンチウムが発見された件と、
東京都内で、これは採取のところから取材していたんですが、3カ所土壌採取してですね、
研究所に出して測ってもらうという、それを、それを取材をして
検査でストロンチウムが出たのを確認しているんですが、
その直後に文科省が、ストロンチウムはない。ほとんどない。
これは事故由来ではないというのを出したんですけれども、ちょっと納得いかないんですね。
その横浜のマンションというのは築浅のマンションで、
なんで事故由来じゃないと断定が出来るのか、
だから、横浜のサンプルしか調べていないのに、同位体を調べたすべて都内のものまで全部
だから一切ないんだというような事を言うのか、ちょっと、そこの合点がいかないんですけど、
この先生が調べた汚染マップ、汚染状況から考えて、
この都内エリア首都圏にストロンチウムが飛散している可能性というのは
あると思いになりますか?どういうふうにお考えで

早川:
そりゃあるに決まっています。量の問題です。
一切ない訳がありません、こんな事故が起きたんだから。
量が桁で考えてどこなのか、っていうところの評価が重要なんです。
ゼロは絶対にないですよ、だって原発が3つも爆発したんですから。
で、だから、昔の60年代70年代のストロンチウムの降下量とくらべてどうなのかという
比較の問題ですよね。
残念ながらそこは僕にはわからない
僕にはそういう知識がない。
わかることは、セシウムと同じような挙動をしたのであれば、どうだと。
ストロンチウムがセシウムの0.1%とか、ま、そんなような事が何処かでわかったら、
ぼくのセシウムマップを見ればストロンチウムがどのくらい、どこにあるかというのが解るでしょう。
僕は何%なのか、0.1%なのか0.01%なのか、
僕は何の情報も持っていないんで分かんない。

岩上:ストロンチウムの危険性についてはどういうふうに

早川:
それこそ、僕のさらに専門外。
とにかく僕は医学、生き物に対しては何もわからん。

男性記者:
今ストロンチウムに対して専門外と言いましたけれども、
実際のところは放射性物質に関して少しは専門事項っていう事ではないんですね。
ただご本人として調べて、今までの研究で調べてみた結果ここは危険なので、
それは知らせなければいけないという事

早川:
ストロンチウムに関してはね
セシウムについては、正確に言えば専門か専門でないかじゃなくて、
ストロンチウムについては僕は調べていないので、何も言えません

男性記者:ああ。

岩上:
ちょっと確認的にもう一度お聞きしたいんですけど、
汚染マップは何故作られたんですかって質問しました。
そして多くの人へ周知したかったんだと思うんですけれども、なかなか、手ごたえがなかったというか、
どのあたりから、これだけではダメだと、
もっと、追加的にツイートをしてですね、しかもそれも普通に穏やかな言葉波風が立たない言葉じゃなく
もっと過激な修辞でもって人を引き付ける主張をとお考えになりだしたのはどの位からですか。

早川:5月の6日。

岩上:6日だと具体的に特定できるのはそれはどうしてですか

早川:
まとめしているから、何時、どのまとめをしたかというのを覚えていて、
4月から普通のサイエンストでどこがどうなっているのかとぐちゃぐちゃ調べていたんです
で、5月に連休がありますよね。ゴールデンウイークがあって、まぁちょっと、浅間山に行って、
のびのびしていて、でもあの時ですね、我妻が桜見て、「こういう桜を見るのはこれが最後かな」と
で、帰ってきて、「かなりセンチメンタルになっていたんでしょうね。
非常に深刻だと思って、5月の連休明けに。
それで、考えて、わたしのツイート数見て、他の人の先生のツイート数と比べてみて、僕のは全然なくて、
だから僕の言っていることは何にも世の中に広がっていないっていう事が分かって、
で、頭抱えて作戦立てて、こう言う事をすることにしました。

岩上:5月の連休の時に「これは非常に深刻だ」と思われた。何かきっかけはあるんですか?

早川:
それは4月の8日9日。
8日に福島マップを作って、9日に柏をして金町もして東葛が汚染されているとおもって、
で、どんどん地図を作っていって、結局初版を出したのが4月の18日かな、20日ぐらいですよね。
初版は、まぁ粗末なものでした。
で、それが武田さんの目にとまって、誰かが、読者から、
「柏は測定誤差ですよ」みたいなことを武田さんが書いて、武田さんにも見放されて、
「だめだなー」って思って、
で、5月の連休は気晴らしで遠くへ行ってた、っていう感じ。
そうやって心の中で新しい情報が発酵していく訳ですよね。
自分と、その新しい情報と対峙の仕方が決まっていく訳ですよ、数日、1週間2週間で。
で、それが5月の6日。
わたしはその時に、深刻だと思って、
「これはもう、これについて徹底的にやらなければいけない」と、決心したわけです。

岩上:
なるほど。
その深刻さというのは汚染そのものの深刻さと、
汚染についての理解が世間に広がっていかないという事、情報上の深刻さと、
ま、二つあると思うんですが、どちらがより深刻だと、あるいは両方ですか?

早川:
だから、汚染の深刻さは私直せないもの。これ、決まっていることだから。
で、いかに、どういうふうに、どれだけ、どこにっていうふうに地図書いて明らかにするっていうのが僕の仕事。
普通は多分、普通の学者さんはそこで終わりにするんだと思う。
僕はそれじゃダメだと思っている。
それは20年前の経験なんですよ。
これはダメだと20年前に僕ははっきりと思ったから、
それ以上に、それを(汚染マップ作り)やるのと並行して、アナウンスしなくちゃいけない。
自分からアナウンスしなければいけないと確信して、
で、週刊誌のその辺のヘッポコ週刊誌がいっぱい・・こんなこと言っちゃ怒られちゃうwどこ出しているかが分かるからw
一番偉かったのは女性セブンですよ。
女性セブンが一番最初に来てくれて、地図を載せてくれました。
で、そういったところからですね、週刊誌で僕の情報が回るようになって、
で、インターネット上で回るようになって、
最終的には読売新聞なんか、カラーで載せてくれた。ありがとうございました。
もちろん東京新聞も7月にいっぱい載せてくれて、新聞社も載せてくれたが
しかしテレビ局は・・無理ですね。
NHKはまだ認めていませんね、僕の地図を。一切出ていません。
あともう少し、この際だから言っちゃうと、
自治体もなかなか僕の地図は認めていませんね。陰でコソコソ使っているのはよく知っているんですが、
公に使っているのはですね、新潟県知事ですね。
新潟県知事が、なんかどこかのプライムニュースかなんかで、ぼくの地図を使って説明したそうです。
それから、南魚沼町ですか、あるいは魚沼市かな、なんかそこの広報に僕の地図を使ってますね。
自治体はだから、新潟のあそこだけです。
基本的に、だから、認められていません。自治体には。自治体とNHKには僕の地図は認められていません。
国はですね、衆議院の予算委員会で、7月に民主党、9月に共産党の方の質問で、
大きなパネルにして使ってもらいましたから、これは、大臣のところには届いています。
細野大臣が僕の地図を見ていることはわかっています。

岩上:20年前の経験というのを、ちょっと具体的にお話ししていただけませんか

早川:
20年前というのは1991年の6月3日の話。
長崎県の島原、雲仙岳っていう火山があって、そこで火砕流が発生して、
火砕流を撮影していたテレビ新聞の人、火山学者を含めて43人の方が・・死んだ。
あれは火砕流で殺された。
そういう痛ましい事故があった。
で、僕はあれは、知ってた。
あそこにいたら火砕流に殺されるっていう事を知ってた。
知ってたけども、彼らに伝えることが出来なかった。
実際僕は、あれは月曜日なんですが、
日曜日にテレビで見て、僕の友達の火山学者があそこにいるっていうのを知った。
で、とんでもないことだと思って、友達に電話して、
「あそこにいるんだけど、どうしようか」って電話したけど
「ま、本人もそうなんだからほっとけば」っていうことで、ほっといたら、翌日死んだ。

そういうことがあって、つまり、
「わかっていても人に伝えないと人は死ぬんだ」という事が僕はよく知ってる。
そういう、ま、誰かがトラウマって言いましたけれども、
トラウマ火山学者なんだそうですが、まさしくそうです。

そういう痛切な経験を20年前にしているので、
今回も、マップを作ってみて
「これはチェルノブイリよりひどくなって、これはとても深刻だ」っていうことに僕は誰よりも先に知ったと自負している。

東工大の牧野さんっていて、いろいろと教えてもらった。
彼は一番よく知っていた。僕は彼から習って、
で、彼から習ったことを地図描いて、どこがどう汚染されているかをハッキリとさせた。
で、それはすごく深刻だった。
深刻であればそれは伝えないといけないと思って、
で、20年前の事を思い出せば当然そういう僕の選択に至ると、ま、理解してもらえると思う。

岩上:
あの、農家に対しての言葉のね、言葉狩り的な話は、
私はあんまり好むところではないので、どうでもいいと思っているんですよ、正直言ってね。
で、まぁ、そこをちょっと穏やかな普通の言葉使いにし直して、
えー、
この農家の方々は、お米をお作りになってですね、そしてそれが流通していく。
国が非常に甘い基準値を設定する。で、結局多くの人がこれを食べていくことになっていくでしょう。
ということは、規制値以内のものですよ、今暫定規制値が非常に高いから、
これを食べていくことで、どのような被害がこれから実際に現れると、先生としては予想されていますか?

早川:
それはやっぱりわからない。
「わからないのに何で言うか」って、人は言うと予想されるけれども、
わからないことほど恐ろしいことはない。
やっぱり、安全が確認されているところでなければ生きていけない。
「わからないんだから、これは恐ろしいんだ」とわたしは思っている。

岩上:確定的なことは言えないという事ですよね、でもリスクはある。

早川:
リスクっていうのは確率だから、
確率で私が容認できる範囲を遥かに超えている。

岩上:
その物差しっていうのはどういうものですか、容認出来るできないの物差し。
それが、分からないけれども分からないなりにいろいろな、ま、情報を集めてですね、
これは非常に危険だなと、自分と自分の家族の身が危ない。
自分だけじゃない、多くの人達の身が危ないと、思われる、物差しなり情報なり基準というものは
どういうことですか?

早川:
それはやっぱり、これに関してはチェルノブイリでしょうね。
チェルノブイリは必死になって勉強しました。
何にも知りませんでした。3月の時点では。
で、一生懸命勉強しました。
チェルノブイリと福島と比較して、
そして、チェルノブイリも、実際何が起こっているのか、起こったのか起こっているのかよく分かりません。
いろんな意見があります。
で、そういったいろんな思惑のある、政治的思惑、経済的思惑、知力の問題色々と学力の問題で
いろんな情報が流布している中で、その中から信じられるものを抜き取っていくっていうのが、
これが、私、得意なんです。得意なんですよ。
あの、これ、歴史学で資料機関っていうのがあって、僕がマップ出来たのもそれなんです。
自治体が測った測定点っていっぱいあるんですよ。
いっぱいあって、それを忠実にマッピングしていったら、あの地図は出来ないんですよ。
で、その中から、信用のおけるもの、これは意味があるっていうんで、ひいきするんですね。
いいところだけを出して、信じられるところだけを出して、いらないのは捨てるんです。
非常に恣意的です。
その、恣意的にやって地図作ったのと同じように、
チェルノブイリの情報も、僕は恣意的に、僕のセンスで見破って、これはいい、これはよくないってやっていくと、
僕は現状の福島の汚染は深刻だと思っている。

岩上:
それについて、厳密な形でまとめられたものっていうのが今のところないように思うんですけれども、
ま、先生ご自身がね、先生のチョイスで選ばれたもの、チェルノの中の真実。
雑多の情報の中で、おおよそ信用できると思われるもの
それは、書かれていないんですか?書かれようと思われない?

早川:
チェルノブイリのベクレルのマップはあります
今、ベクレルマップ、チェルノブイリマップと福島マップを比較するのを
新しいのを今作っている最中です。
第1版は4月に作ったものを放り投げちゃってるんですが、今、新しいのを作っています。
それはできる。リスク比較は簡単にできる。
もう、データがあるんだから。
だけども、「チェルノブイリの、このベクレルのところで何が起こったか」、という事はなかなかわからない。
ある一群の人達は「チェルノブイリで起こったのは小児甲状腺癌だけだ」と
「他は何も起こっていない」という人もいる。
でも、「何100万人死んだ」という人もいる。
で、どこかその真ん中に真実があるんだと思うんです。
それは、僕の専門ではなくて、そこは現状ではブラックボックスで、
わたしは医学的知識が欠けているので、ブログにもそういう事は書いてない。
だから、今聞かれて、「どれ位の危なさを持っているんだ」と聞かれているから答えているんであって、
その部分は、だから出していない。

岩上:
しかし、まぁ、それなのに
重ねてお尋ねするのもなんではあるんですけれど、
ま、確かに一方でですね、極端に「安全だ」と、「大したことは起きていない」と。
「甲状腺がん、小児甲状腺癌だけなんだ」と、
これは、データで確かめられるのはこれしかないからなんだと、そういう意見があります。
他方で何100万人、すごく大きな・・でもこの間がもう少し不確かだし、
多くの健康被害が様々な形で出たのではないかと思われる。
ただ統計が不十分だった。
その事によって実証が完全にされていないけれども、現実には多くの健康をそこなうだろうと、ま、そのへんの・・
先生ご自身はどの辺が、おそらく、専門外とはいえ確かなんではないか、とお考えになるんですか?

早川:ん・・・まんなかでしょ

岩上:真ん中あたり、

早川:
本当の真ん中っていうか、その間のどこかですが、
で、だから、もしですね、甲状腺癌だけだっていうならば、小児甲状腺がんだけだっていうなら、
確かに福島市だって大丈夫ですよ。飯館村だって、大丈夫なんでしょう、多分。
子どもさえいなければ。
でも、私はちょっとそれは、いくらなんでも甘い見方であって、
わたしの資料批判の目から見て、チェルノブイリの論文とか報告を見ると、
とてもそうは見えない。
で、どこまで見えるかっていうと、何100万人っていうところの、ま、認識の問題なんだけれども、
だって、25年経てば、何100万人死ぬよ。
で、そのうちの何人がチェルノブイリで死んだのかって考えるところは非常に難しい問題があるので、
数量はいえない。


岩上:
おそらく健康被害というのは甲状腺がんという非常に、それも小児のね、
これだけが出たと。ここに特定されないもので、もっと広い範囲広い領域、
マップみたいに広い部分に被害が、影響が出たんだろうというふうにお考えになっているという事ですか
つまり、健康被害が出るという事を大前提にしなければ、コメの批判も出来ない訳ですから、

早川:
あのね、日本人は毎年100万人ぐらい死ぬでしょ、1億3000万いるんですから、ま、100万人死ぬわけですよ。
その100万人死ぬのが、福島の後、101万人になったとする。
1万人福島のために増えたとする、わたしはそれは許しがたいことなんです。
でも、死ぬ100人のうち誰が福島で死んだか分からない。
いま、そういう状況下にいる。
だからといって、「いい」って事は絶対に言えない。
やっぱりですね、100万人が101万人になるっていうのはエライことですよ、これ。
僕らは災害でそれで防災をやっているんですから。
火山で43人死んだだけでこんなことを、あの、痛切に思ってやっているわけですからね。
毎年1万人過剰の死が発生するのはね、許しがたい事です。
そして、そういう事については対応しなければいけない。そういう確信を持っています。
ですから、大雑把に、全体でいうとですね、福島だけの問題でなくて、
関東東北全部汚染されているという面的な問題。
面積の広がりの問題。
3000万人4000万人にかかわる事柄であるという認識。
これが僕にとって大きい。
つまり、もう、人間の数が大きい。であれば、小さなリスクを掛け算したって、死ぬ人は有意。
そういうなんていうか、常識的な概算があって、
で、これは看過できないリスクであるという認識で、
声高に、こういう「今危険な状況がありますよ」という事をみなさんに知らせようと努力している。

岩上:なるほど、関東も危ないですか?

早川:
東葛は危ないでしょ。早く除染しなきゃダメでしょ。
柏とか松戸とか、あのあたりは0.5マイクロシーベルト毎時ありますから、
あそこを除染しないで住むのは無謀です。
早く綺麗にして下さい。
道端は掃除して下さい。
落ち葉はちゃんと綺麗にして、ゴミを出して、帰ったらすぐに風呂に入って洗濯をして下さい。
そうしないと、ほんとに・・・・・です。

岩上:・・・・です。

早川:テレビであんまり言わない方がいい。

岩上:・・・です、ええ。
先生は、高崎にお住まいなんですよね、ご家族と。

早川:いや、僕はさいたま市に住んでいます。大宮です。

岩上:大宮、ご家族も?

早川:はい

岩上:大宮は大丈夫?

早川:
大宮は比較的いいんです。
関東の中で埼玉は比較的いいです、いちばんいい。

岩上:へぇ〜本当ですか

早川:
ええ、僕のマップを見て下さい。
神奈川もいいですね、神奈川と埼玉が関東の中では一番。
だから、野菜を食べるんなら埼玉の野菜です。
もちろん、いろんな茨城県とか栃木県にもキレイなところがありますよ。
だけど、「茨城県」って書いてあると茨城県にはかなり汚染されているところがありますからね。
どこだか区別がつかないです、こわいです。
ですから、「埼玉」って書いてあると、結構な確率でOKです。
でも、まぁそれよりも関東の野菜は食わない方がいい。

岩上:(笑)あのー、風評被害って言って怒られたししませんか、それ言うと。

早川:怒られるかもしれませんが、怒られたら「ふ〜」って聞いて逃げます。

岩上:(笑)

早川:
毒を盛られちゃやっぱりダメですよ。
「風評被害」っていうのはですね、生産者側の論理です。
消費者側もちゃんとそれに対して、戦わなくちゃいけない。
「風評被害」ということで、消費者が虐げられる状況はよくない。
ま、そういうふうにだんだん、いま、巻き返しがされつつあるから、
この調子で巻き返して、風評被害をはねのけて欲しいです。

風評被害だという批判をはねのけて欲しい。
正当な権利を消費者は主張するべきだ。
毒の入った食物は拒否すべきだ。
そうしないと健康を保つことが出来ない。
という事を強く言いたい。

IWJカメラ:
聞いてもよろしいでしょうか、
えっと農地は先生は除染出来ると思いますか?

早川:どこの?

IWJカメラ:
福島に限らず、その境界線も含め、
関東だったら農地が除染出来るのか、

早川:
基本的に東葛は除染出来るという立場です。農地も学校も。はい。
0.5マイクロシーベルトまでは、努力すれば除染出来ると思います。

IWJカメラ:
という事は、群馬の山間部とか、高めに出ているところも除染出来るという、

早川:
群馬も0.5ですから、除染できるでしょうが、
森林ですから、森ですから
森を除染するのは、まぁ、コストに合わないです。
あの、農地とか都会は除染が比較的簡単だといえます。
山は・・すごく大変です、すごく金がかかります。
そして山の土地の価値、地価は多分ないですから、
山は放置っていうのが、今、いま取るべき政策。緊急な応急対策だと思います
応急対策は勿論住んでいるところを優先です。

IWJカメラ:じゃ、一つの目安としては、その0.5マイクロっていう、

早川:はい。

IWJカメラ:空間線量で0.5マイクロっていうことですか

早川:芝生の上1mで0.5

IWJカメラ:はい

早川:
で、例えば2とか、2マイクロを超えるところを除染するのは、あれは無駄。
早く辞めて欲しい。
税金の無駄使いだと思います。

岩上:森林、山をね、除染

ーーーここで動画終わり
 

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コメント
 
01. ツルMG 2011年12月10日 18:21:28: DU7vbvnucF96E : IbH3r7SN8I
個人的に最も参考にさせてもらったのが早川汚染地図。
あれだけのものを、あれだけ早い時期に公表した人を、簡単に批判する人たちが理解できません。(公表しない、遅い公表、という人たちこそ非難すべきでしょう)
この会見で表現の過激さの理由も凡そ明らかになり、個人的には批判的な感情は全くありませんね。むしろ彼を批判する人たちが理解できない。
現在、日本中の多くの人(福島等の空間線量が高い地域以外)にとっての最大の脅威は食品による内部被曝で、それを作っているのは誰かと考えれば早川氏の言うことは表現の過激さを除けば異論はないのでは。一次的には東電だが、二次的には汚染地帯の農家がやっていることは犯罪に等しい。それを流通させる企業も同じだ。
根拠のない安全宣言をした福島県知事(終局的には被曝を助長した行為だ)はお咎めなしで、警笛をならした早川氏が批判される。これは全く理解できない。彼は誰一人被曝させていないし、むしろ多くの人を被曝から助けた。
彼の主張の先にこそ、多くの人の安全がある。彼の批判の先に待っているのは日本人総被曝しかない。セシウム食べて応援は勝手にやってください。心筋梗塞、お先にどうぞ。

02. 2011年12月10日 19:29:12: PaLBYeDh7M
>01さま
>彼の主張の先にこそ、多くの人の安全がある。彼の批判の先に待っているのは日本人総被曝しかない。

ほんとうに!
わたしも 同感です!!


03. 2011年12月10日 19:49:29: dbEQEe9eiQ
私は明後日群馬大学に抗議の電話をする。

04. 2011年12月10日 19:58:47: eKqjrjq6eU
動画をみたが........注意に来た男もいい歳をしたやつだとおもうが、しかし、この国はなんでこんなバカを大量に産み出してしまったのだろうか。

この国の悲劇と喜劇はすべてそこにある。


05. 2011年12月10日 20:19:35: eKqjrjq6eU
追記:

「注意に来たやつ」というのはもちろん、大学の職員のことです。
むかしなら早川さんや武田さんは庶民大衆から英雄扱いされてもおかしくないのに、おかしな国だなあ。
この国は滅びるのはまちがいないとしても、残念だなあ。


06. 2011年12月10日 20:32:15: Kspt26WU8c
>04

やっぱ、学歴とか出身大学とかいう表面的なものでものごとを進めたからではないかと、受験秀才の非力さはいたるところで見受けられますね。

入るのは易く、出るのは難しいようなそういうシステムに変えるべきかと。


07. 浅見真規 2011年12月10日 20:41:06: AiP1TYI88G3dI : qRntRp2MYc
早川由紀夫氏はネットでシロウト相手にデタラメな発表を繰り返し、地球科学系
の学会に所属しながら電力会社等の原発推進に間接的に加担した地球科学系学会
の重鎮に対しては批判せず、また、地球科学系の原発推進に加担する分野である
核廃棄物の地層処分も批判せず、原発事故で海上に大量に流出した放射性物質を
少なく見せる汚染地図を作成した。

さらに、原発事故の共同加害者である東京電力や国が全面的かつ完全な損害賠償
及び移住支援すべきなのに、十分な損害賠償も移住支援もしないため、汚染地域
に住み続けて耕作せねば生活の立ち行かない原発事故の被害者である福島県の
農民の生活に配慮せず、脅迫的・侮辱的言辞を以って農耕放棄を要求しながら
自己の保身を願っている。

福島県の農産物が嫌なら外食せず、自宅調理用に買わなければ良いだけであり、
もし仮に一部の福島県産の農作物が産地偽装されていたとしても、それは流通
業者の責任である。

原発事故を引き起こした東京電力等原子力産業界や政府や地球科学系学会重鎮を
批判せずに、原発事故の被害者である福島県の農民に脅迫的・侮辱的言辞を
以って農耕放棄を要求したのは、弱い者イジメであり教育学部教授として
あるまじき行為である。


08. 2011年12月10日 20:45:29: A4GQ7o9O02
国家公務員法
(職員が遵守すべき職務に係る倫理原則)
第三条  職員は、国民全体の奉仕者であり、国民の一部に対してのみの奉仕者ではないことを自覚し、職務上知り得た情報について国民の一部に対してのみ有利な取扱いをする等国民に対し不当な差別的取扱いをしてはならず、常に公正な職務の執行に当たらなければならない。
2  職員は、常に公私の別を明らかにし、いやしくもその職務や地位を自らや自らの属する組織のための私的利益のために用いてはならない。
3  職員は、法律により与えられた権限の行使に当たっては、当該権限の行使の対象となる者からの贈与等を受けること等の国民の疑惑や不信を招くような行為をしてはならない。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
早川さんのように、国立大学の歳入源である税金を納めている国民のために、職務に励んでいるひとは、あまりいない。
早川さんの職務を妨害する公務員こそが、国家公務員法の違反である。
と解釈してよろしいでしょうか?

09. 2011年12月10日 21:02:52: 6kuobrWeYc
>>08
よろしいじゃないでしょうか。

10. 浅見真規 2011年12月10日 21:36:38: AiP1TYI88G3dI : qRntRp2MYc
早川由紀夫氏を支持している者は彼のブログの2011年3月・4月の記事を見よ。
早川由紀夫氏がブログで原発事故に言及し始めたのは3月24日が最初である。
東電や原発推進してきた国に対する批判は「早川由紀夫の火山ブログ」の3月の
記事には見当たらない。

菅首相によって浜岡原発が停止させられた2011年5月に浜岡原発に対するコメント
も彼のブログに見当らない。

柏崎刈羽原発にダメージを与えた新潟県中越沖地震にも2007年7月のブログ記事に
言及はない。

(「早川由紀夫の火山ブログ」2011年3月記事)
http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-date-201103.html

(「早川由紀夫の火山ブログ」2011年4月記事)
http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-date-201104.html

(「早川由紀夫の火山ブログ」2011年5月記事)
http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-date-201105.html

(「早川由紀夫の火山ブログ」2007年7月記事)
http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-date-200707.html

(「早川由紀夫の火山ブログ」2007年8月記事)
http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-date-200708.html


11. 浅見真規 2011年12月10日 21:57:15: AiP1TYI88G3dI : qRntRp2MYc
早川由紀夫氏が東電本社前で放射線量を計った記事が彼のブログにあるが、
東電に対する批判は見当らない。

(「早川由紀夫の火山ブログ」の記事
「放射能散歩6;東京駅、二重橋、国会議事堂、日比谷公園、東電本社」参照)
http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-431.html


12. ツルMG 2011年12月10日 22:15:47: DU7vbvnucF96E : IbH3r7SN8I
この会見でご本人が仰るように、原発等について全く知識はないところからはじまっている。ご自分の専門分野が使えるという範囲で貢献しただけで、それ以外の部分での批判はあたらないと思います。
失礼ながら、浅見真規さんのコメントからは彼の会見をみていないように感じます(会見で説明しているものも彼の主張を汲むことなく批判しています)。

またツイッターでは東電批判をしているようです。
kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-1221.html
「東電には事故の責任を最後まで果たすことなどを要求した」って、要求書を読み上げただけね、それで相手方ではボーナスが粛々と支払われている。茶番だ。
ボーナスって、例月給与ではないだろ。勤勉手当だろ。東電社員にひとりでも勤勉だったやつがいたと、おまえら認めるのか。


13. 2011年12月10日 23:10:08: s1zzRYV6Is
>>11とか

浅見真規さんよ、どうでもいいことだが、あなたのコメ、いつまでたっても妙な改行が入っていて、読みにくいんだよな。メモ帳コピペのせいだろうが。内容以前にイラッとくるんだよ。

できれば、メモ帳に書いたら、最後にメモ帳メニューの「書式」→「右端で折り返す」のチェックを外してから、文章をコピーしてくれ。


14. 2011年12月10日 23:31:42: SMKo9OJarN
早川氏の主観的判断を介さない網羅的な測定値レベルのプロット

国・自治体による高さ1m・0.5m計測を中心とした放射線量マップ
http://www.nnistar.com/gmap/fukushima.html


15. 2011年12月10日 23:40:25: j8DlsR41DQ
関東東北4000万人は予想どうり全滅か。もう手遅れか。

これから地震で次々壊されれば日本人は全滅。民主党の在日政府は喜ぶか。


16. 2011年12月10日 23:59:15: B3FrSkvLWQ
大学の先生には色々頑張っている方がいるが、一方で学生の声が聞こえてこないのは残念だ。群馬大学の学生よ、発言せよ。
福島大学をはじめ福島医科大学、東北大学等学生にとっても、これは決して人ごとではないはずだ。自らの生命、健康がかかっているのに、彼らの声が聞こえず、動きが見えないというのはどういうことなのだろうか?
いまの学生はそこまで気抜けになっているのだろうか?

17. 2011年12月11日 00:00:33: FrpXTmA0eo
 01さんに同感です。

18. 2011年12月11日 01:14:19: ecyWfuaAGU
>07,10、11以外の皆さんに、賛成!同意!!

>12さん
おっっしゃる通りで、07は見てないですね!
>浅見氏

毛嫌いして、動画を見てない。まちがいない!批判してる当のことが動画で語られてるからね。w 早川先生は火山灰飛散の専門家だ。反原発アリバイ残し屋じゃない。
御自身もちゃんと言ってるではないか!事故後チェルノブイリの例をいっしょうけんめい勉強したって。    いったいどこ読んでんの? あわてもん!


この動画のガイストはヤッパ、ここでしょか? @先生が自らをつき動かすエモーションの原点を語っている。その悔悟の上に立ってABへ。
A自らの学問=火山灰飛散をば、人々を守るためにこそ、セシウム飛散経歴の解明に適用しようとしたこと。ところが専門領域での仕事完成だけで終了させてしまっては人々の命を守れないので、
Bさらに人々に知らせなきゃ人々の命を守れないと、緊急だと、自らの行動に突き進んで行ったこと。

・・・これらが読み取れないアサミはいったいなんだ?!「しろうとあいてに」うんぬんって!完全にトチ狂い読みじゃん!www
専門学問だけではなく、専門学問の実践と応用をやろうとした。大急ぎで、しかも、ひとりで!そして応用のために突き進んだ。核の拡散地点を知らせ、かつ、飛散した地点の核からの防護を呼びかけたのだ。高濃度汚染地で耕作するなと。

それは自己保身の対極ではないか。自己保身とは↓こっちの方こそ!だ。
>福島県の農産物が嫌なら外食せず、自宅調理用に買わなければ良いだけ
まったく逆じゃないか!自分ひとりでヨシとしないからこそ、汚染地耕作の住民に向かってアナウンスしてる。

>以って農耕放棄を要求した
食物に毒をいれる作業は農耕か?・・・

・・・キリがない。真逆の読み方するひともいるもんだねー、とオドロキ。

それでも、これだけはハッキリ言って置けるか。
受け止め方がこうも違うワケは、
「今までのままで居たい、今までのままがいい、生活もプライドモ含めて。」と言う気持ちを、(誰だってはじめはおいそれと捨てられないが)放射能の怖ろしさに鑑がみて、自ら叱り飛ばしていっきに捨てられるかどうか、ほかのひとを守ろうと行動するかどうか、と言う点にありはしないだろうか?


早川由紀夫twitterによれば、本人は「ばんざい」なのだそうだ。
>07よ。何でか考えても見よ。

「本県農家を批判」福島民報  http://yfrog.com/z/nw9oevnj
ばんざい。ついに伝わった。」


↑福島民報記事の写真では、こう掲載「《本県農家を批判。》〈ツイッター投稿 群馬大、教授処分〉・・・『セシウムまみれの水田で毒米をつくる行為も、サリンを作ったオウム信者と同じ』などと発言。福島第一原発周辺で耕作を続ける農家を批判していた。」


19. 爺さん 2011年12月11日 01:16:41: pkMRoq8j2xu8g : VwscFVZGA6
浅見さん、私の苗字は早川ではありませんが、ちょっと言い過ぎではありませんか。
確かにもう少し関東平野について言って欲しかったとは、私も思いますが、この事態でオールラウンドのスーパーヒーローなんて、1週間たたないうちにダンプに轢かれて死にますよ。
群馬って毎年300人以上不審死がありますから。

あの博士号持ってるくせにアホこいている菊印の相手を請け負ってくれただけでも、たいへんお疲れ様と思いませんか。
菊印が阿修羅常連になっていたらと思うと・・・・


20. 2011年12月11日 04:16:29: A4GQ7o9O02
《「わかっていても人に伝えないと人は死ぬんだ」という事を僕はよく知ってる。》早川

文部科学省通達を 御名御爾のように大切にお守りする教育学部関係者と交じっていたら、脳みそ腐ってしまいますよ、早川さん。


「フクシマ県職員の苦悩」  敵前逃亡はできない

これは、災害派遣で実際に、フクシマ県職員とチームを組んで仕事をした知人からの話だ。
現在でも線量の高い、福島県中通りに住む県職員。奥さんが医療関係につとめる関係で、放射能のコワさは何よりもわかっている。
このままでいいとは、職員も思っていない。しかし、県職員という職務上、職場を離脱することはできないのだ。ボスである県知事が、事態の深刻さを理解していない。その証拠に、早々とコメの安全宣言をしてしまったし(現在、基準値超え続出で、悲惨な状況になっているのは周知のとおり)、早くフクシマへ帰って来いとすすめているぐらいだし。
家族だけ県外に避難させ、ダンナだけ単身フクシマに残る。これはこれで色々いわれるだろう。
よくわかっている県職員ほど、苦悩は大きい。『このままでは、放射能にやられてしまう。ダメになってしまう』

と、声をあげられないフクシマ県職員になりかわり、コメントさせていただきました。


21. 2011年12月11日 07:29:43: QiD7e8R01Y
山本太郎さんもそうですが、もとから反原発でなくても自分の得意なことをいかして、この事態に向き合っている人の方が有り難い。
むしろ原発にこういう事故が起きることがわかっていながら、汚染マップを作る準備をしてこなかった反原発の人は反省して早川先生に感謝していると思います。私もその一人です。
放射能に詳しい先生ほど細かいことにこだわってリスクコミュニケーションが疎かになりがちです。
水俣病のときもご用学者でなくとも、多くの学者は「自分は水俣病の専門家でないから」と逃げ回り、多くの人が死にました。新しい問題が起きたときに、自分はその専門でないからと学者が逃げたら多くの人が死ぬのです。新しい問題の専門家などいないのです。オウムに例えるのは適切かわかりませんが、火山学者として早川先生の迅速な汚染マップ作りは立派だと思います。


22. 2011年12月11日 08:51:48: A4GQ7o9O02
《「わかっていても人に伝えないと人は死ぬんだ」という事を僕はよく知ってる。》早川

すぐに死なないかもわかりませんが、5年後、15年後に影響が出る可能性を否定できない。
ベラルーシのバンダジェフスキー博士(元ゴメリ医科大学長、低線量放射能でも健康への影響を与えることを
訴えたため、逮捕、6年間にわたり収監された)も指摘していたが、セシウムは心筋細胞に蓄積する。

国のザル検査の2倍の密度で検査したのになあ〜、どうしてかな?と
首をふっていた、フクシマ県の担当者。

フクシマ県の検査=国のザル検査×2=ほぼザル状態    だから当たり前ですね。

国に知り合いいますが、検査地も検出値が低くなりそうな所を選んで検査していた可能性ありということで、それですらこのありさま。

全量、全戸検査したらぞろぞろ、基準値違反が出てくるでしょう。暫定基準値自体が信じられないくらい高い値。


23. 2011年12月11日 10:00:06: 99GV08UN7o
浅見真規なんつう自分の名前を出すような奴は 独善主義者なんで国民の健康
よりも 自分が目立つ事を良しとするガキでしかない 何を書いても子供の落書き
である 捨てておけばよい つうか浅見 3行でまとめろ 何度も言ったぞ 低脳

24. 2011年12月11日 10:43:18: VYq5UMkVKM
>>20さん

よーくわかるんですよ。
だけど、だからといって、管理地域に住んでいては駄目なんです。
汚染土壌で食べもの作っては駄目なんです。

作れば、コープみたいにそれを全国に拡散して、国民全部を被曝させようとする馬鹿者が出てくる。売れれば作るの悪循環。
特にコープが問題なのは、2005年の日生協連による日本農業絶滅宣言を境にほとんどの役職員が強欲詐欺師に変質して組織を乗っ取り、激安毒ギョウザ事件まで起こしているのに、未だ地方ではその昔のコープ安全神話が生きていて、コープの取扱商品が安全の最低基準みたいになっていると言うことです。
コープが安全と言えば無条件に安全と思い込むお母さんたちがたくさんいる。(今の民主党Bみたいですね)

風評被害、野菜共同購入で支援 コープしが
http://mytown.asahi.com/areanews/shiga/OSK201105160155.html
東日本大震災:風評被害野菜購入を 関東の生産者応援、生協が呼びかけ /滋賀
 ◇「ぜひ食べて」
http://mainichi.jp/life/food/nouandsyoku/archive/news/2011/04/20110429ddlk25040464000c.html
みんなひとしく被曝させる生協
http://ameblo.jp/sannriku/entry-11100329322.html

それと、コープに注目するのは、コープは生協法の縛りで、営業地域の住民であればだれでも1口(千円ぐらい?)出資すれば組合員になれて、もれなく1人1票の決定権を持っていること。
つまり、コープは、地域の住民が権限を行使できる自前の流通組織だと言うこと。
株式会社ではそうはいきません。金持ってるやつが株主権限を独占します。
株式会社は特定株主のものですが、コープは組合員一人ひとりが投資額に関係なく同権。
自分のものでない株式会社には不買しか対抗手段はありませんが、コープはその構成員になって強欲経営者や管理職を追い出し、組合員の真意を表現できる全国規模の流通組織であると言うことです。
全国各地で、コープの組合員になり強欲役職員を合法的にリコールして、汚染食品や物品を排除すれば、世の中少しは動くのではないでしょうか。
たとえつぶしたって幾ばくかの出資金が帰ってこないだけです。
一番実現可能性が高いコープの放射能垂れ流し強欲役職員一人首に出来なくて、株式資本の経営者や行政を変えるなど出来るはずもないとおもうのですがね。


25. 恵也 2011年12月11日 11:08:54: cdRlA.6W79UEw : hqMLqH6B0o
>> 0.5マイクロシーベルトまでは、努力すれば除染出来ると思います。

無理だよ。
そんなところで人間を永住させるなんて言うべきじゃない。
この数字は希望者だけにしてくれ。

今まで日本は0.05μSv/hくらいだったのだから、人工放射能で十倍に
するなんて酷すぎるし、せいぜい6倍の0.3μSv/hで我慢すべき。
ここからなら除染に努力すれば住めるようになる。

ベラルーシのスモル医師の話では200Bq/kgの土壌で危険というから土壌で
判断すべきのようだが、空間線量なら0.3μSv/hでもオーバーしてるでしょう。

3000Bq/kgのところに住んでおられる方の実体験だが、40%の若者が徴兵
検査で不合格になってしまう。それが福島市の30年後の姿だ。
人口密度が違うのだから、フクシマ事故はとっくにチェルノブイリ事故を越えてるよ。

ーーーー引用開始ーーーー
子供は50Bq/kgから危険がはじまる。大人は200Bq/kgから危険です
http://www.asyura2.com/11/genpatu19/msg/164.html


26. taked4700 2011年12月11日 14:13:02: 9XFNe/BiX575U : pnjTqhTJeM
自治労の動きがあまりに鈍すぎると思う。

福島県内は半分ほどは既に居住不能であり、自治体は他の自治体へ合併して移動するべきなのだ。ところが、国や県知事レベルが全く動かないから、反原発運動とか給与闘争はできても、放射能汚染にどう対処するべきかというもっとも生活に関わった部分で何もできないでいる。

http://www.f-kenshokuro.com/shincyaku.html

は福島県自治労のページ。

書かれているのは給与に関することや反原発運動、除染について。

自治労がきちんと移住を打ち出せば、かなり世の中が変わる。


27. 2011年12月11日 14:27:50: 42WLGuDM8Y
早川教授、あなたこそ真の学者です。
失敗は二度と繰り返してはいけない。まして死を前提に考えれば。死んでからでは生き返りません。健康を害してからでは元通りの健康に戻りません。
 放射能被害を極力避け子供達を助けなければならない。


28. 2011年12月11日 15:48:47: 4Lb0RbmXxQ
職を賭して本心の分析評価を世間に叫んだ日本で第一号の学者さんですね。
データ分析評価作業と評価公布作業は違う。
学者さんは前者が仕事。
後者は普通の学者さんはしない。
学者さんは評価結果を売ってあとは官僚屋さんや政治屋さんや業者さんがやる。
それに前もって官僚屋さんや政治屋さんや業者さんの意向が伝わるのが普通。
もちろん謝礼金の振込み口座記入欄と一緒にね。
嫌味な書き方したけど、それが皆が知ってて言わない専門家学者さんの一般的な渡世でしょ。
本当に職を賭すれば、目的は完遂する。
あとは科学の世界ではない。
社会学の世界だ。
有能なコーディネーターが必要。

29. 2011年12月11日 18:13:36: G0OExpaz66
非常時の上の非常時なんだ!
大本営なら、信用できる部分はまだあった。ところが、今の政府ときたら…

日本国民は、政府が意図的破壊犯罪者なのだから、まともな国民はできるかぎり協力して、隙を見せないようにしないと、売国工作専用読売新聞に、対立助長工作されるよ。うまいんだから。身内のもめ事の火種作りと煽りは。←読売の記事の作り方をもう一度よく目を通して。
阿修羅住民は、身内の頭を叩いて、何か改善するようなことと、しないことを現実的に相手の身になって考えよう。浅い思慮は何も解決しない。
今現在の福島県よりも良いところがあってたら、そりゃあ、すぐにでも行くよ、全員。原発事故発生以前の放射能汚染のない福島とかなら、みんなすぐに戻るだろうよ。
放射能の完全除去など無理を言うなというかな?
私も同じ考え。

こんな無理難題の重たい荷物を国民全体に嘘と卑怯と愚かさとで背負わせているのは、政府≠セ。
何から何まで汚染されたら、津波で総てを流されたよりも悪いだろう。津波なら、土地だけは残る。福島県という生活空間の全損失の代換環境をただちに設定するというようなことに近い主旨のコメントは、相手の身に立った発言ではないし、売国勢力の国民間の深刻な対立≠ただ煽るだけ。←双方に何の利益があるか?また煽り利権団体≠フ介入を許しとんでもないミスリードの始まりを作りかねない。

大元≠ヘ政府と東電だ。このことは変わらない。だから、不可避派生の小元≠フトラブル解決には、大元からの引用の語り方が不可欠だ。みんな正しい原因をよく知っている。しかし、今回の事故の巨大な規模は、本当は知らないのではないか?放射能汚染の面ばかりが、事故の被害ではあるまい。当然命や病気に関わる重大なことだが。それが守られることが最優先だが、言葉が悪くてごめんなさい。大移動とは、他府県へ行き集団乞食に陥ることとは違う。その中で運の良い少数者だけが人並みに生きられたら良いというのは通らない。膨大な数の一人一人に生活がある。この一人の生活を軽視しては現実の解決など不可能だ。
福島県民がよく言われないコメントには、一人二人が動くことと、数十万人が動くこととの違いを理解しないものが多いと思う。
数十万人を動かすと言うことは、特別な動かしかたがある。文字どおりの大移動なのだ。つまり、救済目的の大移動計画が必要になる。このことを政府が意図的に放棄して、国民を見捨てている途方もない窮地に国民は立たされていることを理解せずして、福島県民に避難をぶつけても何も改善しない。→卑怯な読売新聞の手法がお分かりか?どこか大手の新聞マスコミがこの一に立ちつつ政府東電を批判しているか?何か代換案を無数に提供しているか?政府とマスコミは逆に市民提案をことごとく握りつぶしているかのように感じる。

まず、その政府救済がないということ。これは殆どアウト≠フ状態だ、と私も他の人達も考える。大元へどんな質と量の感情が送られているか想像が付く。
このろくでなしひとごろし政府の大変な被害者に何が現実に何ができるかというと、ろくでなし人殺し達が握る権限、予算の決定権の中に殆どの解決があるのだから。数十万人数百万人の原発事故による放射能被害の救済が、事実上彼等の手に握られているということが現状だ。

先ず大群衆の移動とその後の生活の確保という途方もない巨大な問題のことを安易なコメンテーターは考えたことがあろうか?言葉は悪いが、君の町や村にある日突然二十万人のホームレスが現れたとしたら、君に有効な対処方法は何かあるか?彼等の将来にわたっての全生活保障に有効な対応策があるか?相手は自分と同じ尊重すべき日本国民だ。どうする?ただ頭数ばかりが、町の住民と考えたら大きな間違いだ。政府の解決が一番正当で最大有効だ。そして、ひとつしかない。
福島県民への立場を考える人ならば、非難コメントの前にこれを考えて欲しい。

救済放棄の見殺し状態が、どんな影響を被害当事者にもたらせるか、熟考して欲しい。彼等一人が失う者の等価分をだれが新天地で提供できる?これは不可能なのだ。数十万人数百万人がどういう状況に立たさせていて、心折れずに耐えながら、活路を模索しているのか、先ずその苦労をしないと、解決は遠い。解決とは、一方が行うものではなくて、総意の共同作業なのだ。←こうしたことくらい大手新聞マスコミは熟知して、神経を使うべき所だが、まともな職業倫理の放棄は東電と同様だ。
先ず政府(解決者)をまともな人間にかえること。
今回の原子力発電所の大規模事故とその解決は、全国民が共有すべき共同責任の共同作業だと言うことだ。
俺はしらないよという態度と言葉は、何かを発展させるだろうか?
言うことは言い相手の立場を深く考えずに、傷つけはするが、全体の巨大な現実の問題の解決への共同責任は何も負わないよ、というのは、売国政府と売国マスコミとそれ以前から付く奴隷国家洗脳に支配された価値観の自覚無き被害者とも思えるが。
目の前の様々な合併症を併発し始めた重症患者を本気で助ける医者が必要だ。
安易な人を傷つけて双方に何も利益がないコメントの前に、本物の医者を日本という患者の治療になるべく早期に当たらせることに、努めなくてはいけない。
菅直人、野田佳彦、凄い主治医、医療チームだな。医師の免許を誰に受けたのか。

放射能被害?直ちに影響はない。
白血病?東電とは関係がない。
食道癌?東電とは関係がない。
子供の内部被曝?地産地消でいいです。
みなさん、でたらめ診断の風評被害には気をつけてください!
日本が元気になるためには、増税もTPPも必要です。

日本という患者には、まともな医師を治療に当たらせよう。ここから出発するコメントなら双方に利益がある。自分の狭量も無責任も弱気も怠慢もきっと相手に助けられる。協力しないと解決はない。

患者は助かりたい。医者、医療チームの交代に、無関心なままにいられまい。
菅直人医師と野田佳彦とその医療チームに継続して、日本の治療を行わせたいか?
ただなあ、嘘を吹き込み患者を騙す奴らがいて、患者本人が誤った選択をしてしまう。こいつらの罪の重さをどう思う?
まあ、態度が決まればあとは程度の問題だ。大変な程度だが。


30. 2011年12月11日 20:09:10: mRqaVuTeHQ
「負け続ける早川先生に勝機は来るか」から
http://togetter.com/li/225799

@HayakawaYukio 先生1:国家が国民に原発事故の深刻さを伝えず情報隠蔽している中、早川由紀夫先生が早川マップを早々に発表し「お前ら自分の頭で考えろ」と周知に努めたが、マスコミも行政も含め多くの国民は自分の頭で考える能力が無く失敗。
sachi_up 2011/12/10 16:11:43

@HayakawaYukio 先生2:早川由紀夫先生は、耕すな。汚染された農土表面を剥ぎ取ることで農業を守れるんだと国民に周知させようと努めたが、国家が問題ないとして早々に耕させてしまい、農業を取り返しの付かない深刻な事態にしてしまい、これも失敗。
sachi_up 2011/12/10 16:11:52

@HayakawaYukio 先生3:早川由紀夫先生は、被災地の農業を守ることには失敗したが、農家が被害者から加害者にならぬよう青刈りをせよと警告してきた。しかし国家は保証金をちらつかせながら、とうとう安全宣言まで出し、汚染給食が子供たちの口に入ることになってしまいこれも失敗。
sachi_up 2011/12/10 16:12:36

@HayakawaYukio 先生4:早川由紀夫先生は、人々が後々差別されないように早々に所有物を捨ててまで人としての権利を守れと警告したが、国家は除線という手段を利用して人々に仮の希望を持たせ土地に縛り付けてしまい、これも失敗。
sachi_up 2011/12/10 16:12:49

@HayakawaYukio 先生5:国家が経済を守るため汚染事実を隠している中、一部の良心のある科学者は正確に汚染度を測ろうと未だに右往左往し、それに対し先生は、後手後手にならぬよう早々にお買い物マップを作成し、国民の健康をいち早く守ろうとしたが、はたしてこれも失敗か?
sachi_up 2011/12/10 16:13:35

@HayakawaYukio 先生6:国家が汚染範囲は小さいと国民を騙し続ける中、先生は稲藁マップ、焼却灰マップなどを発表していくことで個々が判断して行動出来るよう促したが、多くの国民は世界が変わったことに気づかぬまま今まで通りスポーツやレジャー、音楽等を楽しんでいるようである。
sachi_up 2011/12/10 16:14:47

@HayakawaYukio 先生7:国家が土地と産業、いわゆる経済を守るために風評被害を盾にして被災地応援を謳っている中、早川由紀夫先生は、被災地にいる「人」の健康を守るために我が身の危険を顧みずツイッターで過激な発言をしてまで警告し続けたがとうとう訓告を受けてしまった。
sachi_up 2011/12/10 16:15:17

@HayakawaYukio 先生8:しかしこのことでより世間に周知させることにはつながった。こうして先生の安全バイアスとの戦い行脚は続くのであった。
返信する RTする ふぁぼる sachi_up 2011/12/10 16:15:44


31. 2011年12月11日 20:19:56: 95gwT4UDng
あら?浅見さん出てこないね。
皆さんにフルボッコされたから出てこれなくなったのかな?

32. 2011年12月11日 21:46:02: iJQPgdxUcw
04さま。
「抗議に来たいい年をした職員」は
群馬大教育学部の、『小野学部長』だそうです。

03さま。
賛成です。私は怒って、小野学部長宛に抗議のメールをしましたが
メールよりも直接電話されたほうが、より効果的です。
この情報がいきわたった、週明けの明日の群馬大学の対応が楽しみです。

08さま。
一部の利益ではなく、国家全体の利益のために働く・・ですね。
そうすると早川教授のほうが、明らかに小野学部長よりも
国民「全体の利益」に関与していますよね!

たぶん群馬大学は、福島の農家よりも、原子力村との協定とやらの関係で
あのようなおかしな(暗闇の暖房ナシの会見)態度をとったのでは??
国民(納税者)をなめるな!
研究室の暖房にも照明にも、国民の利益のための税金が投与されているはず。


33. 2011年12月11日 22:12:54: 4wcm2DngkI
学部長も訓告を受けるのになるのでしょうか?

34. 2011年12月11日 23:01:51: 0wPZh2licz
早川教授を、絶対的に尊敬します。本当の事を言って頂き、本当にありがとうございます。

大学教授の仕事って、真実を追求して 真実を世の中に伝えるのが、本来の仕事だから、
早川教授は、すごく全うなことをしていて、多くの人から感謝されるべきですよ。

なのに、群馬大学の対応は、なんなんだ!!

群馬大学の学長は、オオバカものの、御用学者か!!


浅見なんとか あなたは、悪の味方そのものやね

がくちょ

真実を知られて 公にされて困るのは、悪いことをしている奴らなんです。

浅見さんとやら、あなたは、悪いことして知る側でしょう。


35. 2011年12月11日 23:19:06: G0OExpaz66
29です。
早川教授のことを評価しています。
放射能被害の現状、正しい反応の鈍いこともあわせて、あえてさまざまな犠牲を顧みずに、自己の信条≠ニいっても良いし学者としての良心≠ニ言っても良いし、そうしたことのうえになされた今回の行為と思うからです。
誤解の無きよう。

私は、原発事故の政府の対応に、非常に怒りを覚える者なのです。
なんにたとえたらいいだろう。

患者を前に適切な処置をしない医者

火災の延焼を防ごうとしない消防士

生存者を目視で確認しながら、いつまでも救助活動に入らない救助隊

暴行を続けている犯人に次々と、怪我を負う被害者が続出している同じ場所に居合わせながら、黙過している警察官


国民見殺し政府とは別に

・事前に危険を知る原子力詐欺師集団

国民を騙して、抽出した膨大な蜜に、危険があらわになった今このときでさえ、無数の蠅のように群がっている人々。一度口にした悪魔の蜜から口がどうしても離れない!それは多量の国民の犠牲の血が混じる。しかし、蠅だから考慮しない。
もはや欲望の蠅の集団そのものと化して、人の良心のかけらものこらない。周りは同じ蠅大群、蠅だらけ。原始的本能の群集心理で動くのみ。放射能より先に、もっとやっかいなものに、うちなる人間を激しい内部被曝ですっかり破壊されていた。どれだけ浅ましい顔をしているのかも自分ではしらない。
もとは、よき日本の大人だったのかもしれない。
…悪口がまだまだ足らないと思う。
人の生き血の犠牲が入る原子力の蜜の味への欲望の前に、人間の良心など動でも良くなるのだ。いつのまにか等身大の蠅に成り下がっていた。
もう人間には戻るつもりが無い。真っ黒な蠅の大群の行く道を行くのみ。


36. 2011年12月11日 23:51:28: y5LYBhYFoE
この問題は、早川氏の国語能力の無さに尽きると思う。

早川氏の功績には、一市民として感謝したいし、何としても危険性を広く告知したいという思いも共感できる。

しかし、そのためにとった手段、表現方法が、福島の農家の人間に対して「オウム信者、殺人者」では、中学生並みの国語力としか言いようがない。

武田氏の「青酸カリ」発言は、それなりに根拠を持ったもので、マスコミも取り上げてインパクトを持ったはずだ。

早川氏も科学者なら、こんな幼稚な表現は避けるべきで、さっさと農家の人間に謝罪すべきと思う。


37. 2011年12月12日 00:34:07: rWmc8odQao
こんなのもあるよ。

早川由紀夫の火山ブログ
「IWJパーティー@品川」
http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-451.html

これからはIWJから発信すればいいです。妙な誤解もさけられるでしょう。


38. 2011年12月12日 01:34:12: VYq5UMkVKM
>>36さん
今は、無条件に早川さんを支持するときです。
ありとあらゆる手段で目的を達成するのが官僚組織。
安易な常識に溺れ、きれい事で早川つぶしに加担する愚を犯してはならないのです。
やがて真実を警告するものは現れなくなります。

すでに福島に農家はありません。
作物を育てる農地がないのですから。
本来頭もよく分別もあるはずの人間が、情報から隔離されたサティアンで取り憑かれたようにサリンを合成したオウム信者というたとえが不適切であったとしても、暗黙のサティアンである被曝地で作られるのは農作物ではなく、分解無毒化することのない「永遠のサリン」です。



39. 2011年12月12日 02:29:30: k0PeV83VeQ
>38
完全同意!!

>。ヨ暗黙のサティアン」

>。ヨ永遠のサリン」

けだし妙譬!


40. 2011年12月12日 08:09:08: pPJ5gJb78A
たとえいくらかの間違いがあっても汚染マップを早急に作成したことは賞賛に値する。
また雲仙岳噴火で友人を亡くしたことが動機なのもよく理解できる。

原子力の専門家ではないものの、国立大学の教授として、ご自分の知識、能力を
最大限に生かして、立派に国、国民に対して貢献をしていると言える。

ろくな証拠も挙げずに、ヨウ素131検出は犬猫の糞尿が原因などと主張して
失笑されている浅見某に早川教授を批判する資格などない。


41. 2011年12月12日 09:47:27: rqSDIAxJjw
訓告処分
懲戒処分
どう違うのか、わからん

42. 2011年12月12日 12:56:02: yZ9oDLELCI
41さま。

訓告は、言葉での注意のレベルでは。

懲戒は、注意にとどまらず、実際に(首になるとか)
処罰を受けることではないでしょうか。

違ってたらすみません。

(小野部長が懲戒になるべきでは?)


43. 2011年12月12日 13:45:00: ZbEkMfgIXY
日本政府は、小泉政権以降、それまでの福祉国家の仮面をかなぐり捨てて
いったのは周知の、そして羞恥の事実ではあるから、
ある程度の補償と、ある程度の棄民政策、非救援政策となることを
選挙でみんなが--望んだにせよ望まぬにせよ--選んだ結果ではある。
手厚い救援は望むべくもない。それは要するに国庫に金がないし
福祉国家政策に見合う経済成長を成し遂げてはいず、また成し遂げることも
できそうになく、くわえて、それは反資本の立場からも別に望ましくない。
もし国が、政府が東電を潰し政府が事故収束並びに被災者救援と避難補償すると
すれば、その費用は全額税金から支払われるわけで、いずれみんなの肩の負担が
増やされる。仮に東電をつぶさずに東電に補償させるとしても、東電の金庫が
空になるのは見えてるから、事態は同じことだろう。
そういう意味では、国によるこの恐るべき棄民政策はみんなの願うにせよ
願わずにせよ、主張の代弁ではある。みんなの大部分が、避難なんか
したくない、させたくない、避難希望者には避難して欲しくないし
避難させたくもない、のだ。これは恐ろしいことだし、非福祉国家の現実でもある。
「神は、自ら救う者を助くる。」避難は今もって有効な生存延長手段だろうが、
放射能瓦礫が追いかけてくるのまた、西日本の現実となりそうだ。

44. 2011年12月12日 20:19:52: LGlWL1w5Dc
昨日のETVみていて、地震学者が以前から警告をしていたことに対して、
感謝すると共に、後悔している姿を見て、早川先生の
「わかっていても人に伝えないと人は死ぬ」
「自分からアナウンスしなければ」ということばの重みを考えました。

あと10年ツイッターというツールがあって、地震学者が積極的に
ソーシャルメディアを活用してくださっていたらとも思いました。

これからの研究者はどの分野でも、ツイッターやブログでも活用できるように
なって欲しい。


45. 浅見真規 2011年12月14日 21:23:25: AiP1TYI88G3dI : I1DSaa9TU6
現在の「教授」早川由紀夫のtwitterとtogetter見てみろ。

http://twitter.com/#!/HayakawaYukio

http://togetter.com/li/227633
馬鹿は見てもわからんかもしれないが。

山下教授を十億倍低能にした山下理論に落ち着くみたいだ。
今の今まで実効線量係数も知らずに暴言吐いていたのか?


「twitter(別名デマッター)で放談してただけです、スミマセン」とは今更
認められない。ゴメンで済むのは大学当局から口頭注意された時点までの話だ。


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