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子らを救う力はなにか?
http://takedanet.com/2011/12/post_f901.html
平成23年12月9日 武田邦彦(中部大学)
寒い夜がやってきた。あの日も凍えるような寒さだったし、揺れにおびえ、やっと家族が一緒になることができたと思ったら、爆発だった.
停電、寒さ、そして闇・・・情報も無いままにさまよった日々。それからというもの、子らは法律でも守られなくなった.こんなに日本国はもろかったのか。
でも、私たちには子らを助ける力がある。それは、筋肉でもお金でも、地位でも権力でもない.そんなものがあっても世の中はビクともしない.
子供たちを被曝させたいという邪悪な力に対抗できるのはただ一つ。それは愛に他ならない.貧弱な住まい、やっとの生活、人に頭を下げて子らを守る。でも、子らを心配する心、それ以外に強いものはなく、今、子らを守る力はない.
あきらめてもいけない。くじけてもいけない.
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でも、原子力予算は4500億円もある。お米はこの予算で買い取って貰いたい.東電とその他の電力の社員の力を集めれば福島を元の状態に取り戻すことはできる。電力会社は従業員を1年1ミリに自主規制していた.それと同じことを恩のあるお客さんにするのだから、誇りある電力社員として、やらなければ眠れないだろう。今からでも立ち上がって欲しい。
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楽しかったあの日、夢を膨らませていたあの頃、それは奪われてはいけないものであり、日本人がその気持ちを持てば取り戻すことはできる。
広島・長崎を経験した日本人をこれまで被曝の被害から守ってきたもの、それが「1年1ミリを限度とする法律」である。それに反する食品を売る人、多くの被曝を勧める人、大丈夫おじさん、そして自治体の首長や職員、その人たちは法治国家にはいらない。是非、今日からでも良いから法治国家の一員に戻って欲しい.
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