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(回答先: 東電は、放射能レベルが低いと見なされる水を海に放出することを検討している(RFI) 投稿者 無段活用 日時 2011 年 12 月 09 日 20:12:39)
福島第1「冷温停止」宣言可能に 保安院、東電計画認める
経済産業省原子力安全・保安院は9日、東京電力福島第1原子力発電所の「冷温停止状態」を判断するうえで不可欠な「施設運営計画」が妥当と認めた。同計画に従えば廃炉作業に着手するまでの今後3年間、原子炉を安定した状態に保ち続けられると判断した。保安院は原子力安全委員会に結果を報告。これを受けて政府が近く冷温停止状態を宣言する見通しだ。
福島第1原発は冷温停止状態の条件である(1)原子炉圧力容器の底部温度が100度以下(2)外部に漏れる放射線量が年間1ミリシーベルト以下――を既に達成。加えて、今後も安定状態を維持するための計画策定を東電に求めていた。保安院は9日開いた専門家の意見聴取会で、計画に対する保安院の評価案を報告した。
東電の計画では原子炉の温度を80度以下に維持。再び地震が起きても3時間以内に注水を再開できるように消防車などを配備する。燃料の再損傷の確率は約5千年に1回と試算した。汚染水処理装置や水素爆発を防ぐ窒素封入設備なども整備。再臨界を防ぐホウ酸水注入設備や、再臨界の監視装置を備えることも明記した。
[日経新聞12月9日夕刊P.3]
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