69. 2011年12月11日 14:25:32: S3RKVqJDrg
早川氏のブログに寄せられたコメントから引用します:http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-449.html#comment 群馬大学 高田邦昭学長様 小池啓一教育学部長様 群馬県教育委員会 井上惠津子委員長様 文部科学省高等教育局 国立大学法人支援課長様 (ご意見・お問い合わせ 入力フォームへ同内容を送付) (CC:早川由紀夫様) 福島県福島市在住の笹木一信と申します。 年末を迎え、何かとお忙しいことと存じます。 突然のメールをお許しください。 12月9日(金)に、群馬大学教育学部の早川由紀夫教授とその発言内容を報道 により知りました。 【原発】「福島農家はオウム信者と同じ」で処分 http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20111209-00000033-ann-soci はじめは早川氏の発言内容をよく確認した上で、早川氏本人へ苦情を送りたいと 思っておりました。 しかし、 『福島のコメ農家はサリンつくったオウム信者と同じだと書いたら怒られたが、 なんで怒られたのかいまだにわからない。適切な比較だといまでも思う。』 『福島廃県。これを断行しない限り日本は生き残れない』 『福島大学の2012年3月卒業証明書は、プラスのキャリアにならないだろうと思 う。むしろ、隠すべき経歴になるのではいか。』 など、大学教授どころか人間として常軌を逸した発言を繰り返していること、多 くの批判を受けても全く反省している様子がないこと、むしろマスコミに取り上 げられたことを喜び、はしゃいでいる様子が見受けられることなどから、早川氏 本人に苦情を申し立てても全くの無駄であろうと思い、関係者の方々へ早川氏の 処分をお願いしたく嘆願するものです。 また、早川氏は、 『自然放射能による被ばくと人工放射能による被ばくを一緒にしてはいけないの 意見を耳にして、その理由がわからなかったが、先日わかった。自然放射能には 生物進化の過程で耐性がついているが、人工放射能にはそれがない。だから少量 でも避けるべき。NY往復による被ばくと安易に比べてはいけない。』 『自然放射能をうまくやりすごせる方法を私たち生物は進化の過程で身に付けた。 別の言い方をすると、その能力を持つ生物だけがいま地球上に残っている。他は 絶滅した。人工放射能とうまくつきあう能力をどの生物ももっていない。もちろ ん人間も持っていない。』 といった、放射能を人工と自然に分類する発言もしており、こんな無知な人物が 国立大学で教鞭を取っているのかと驚きました。 そもそも放射線は専門外なのでしょうが、理科系の研究をされているのですから、 勉強不足といわざるを得ません。 前置きが長くなってしまいましたが、報道によりますと、「群馬大学では改善さ れない場合は懲戒処分も検討するとしている。」とのことでしたが、改善されよ うがされまいがもう充分懲戒処分に値する言動を続けていると思います。 早川氏のできるだけ早い懲戒処分を望みます。 なお懲戒処分の中にも、重い処分と軽い処分があるようですが、私の個人的考え で恐縮ですが、最も重い免職処分が妥当と思います。 是非、ご検討のほどよろしくお願いいたします。
大変誇らしいことですが日本では、一般には異常と思われる思想を持つことも、 それを公に発表することも自由ですから、早川氏も今後とも大いに発言を続けて 同じ考えを持つ方々と情報交換されるとよいと思います。 ただし、国立大学の教授という立場にある者には、言って良いことと悪いことの 境界線というものがあります。早川氏はその境界線を既に大きく飛び越えていま す。教授職の解雇が正しい判断だと思います。 訓告処分をうけた記者会見でも、 「放射能の危険性を多くの人に迅速に伝えるために、あえて過激にした。」 と発言されたとのこと。今になってこんな言い訳をするなんて、恥ずかしくない のかと、あきれるばかりです。 「処分は学問の自由を奪う行為で、大学の自殺」 とも仰ったそうですが、ご自身の研究と無関係の暴言への対処ですから、処分は そもそも「学問」とも「学問の自由」とも無関係です。論理的に物事を考えられ ない人に教授職が務まるのでしょうか? 以上のとおり、早川氏は教育者として甚だしく適正を欠く人物です。 早川氏の言い方にならって言うなら、このような危険人物が教鞭を取っているな んて「群馬大学の講義を受講することとオウム真理教の教義を教わっていること は全く同じ」ではないでしょうか? こんな言い方をされて一生懸命仕事をされている群馬大学の関係者はどう感じる でしょうか。 早川氏の免職処分を望みます。 よろしくお願いいたします。 また、群馬県教育委員会及び関係者の皆様におかれましては、早川氏のような人 物が群馬大学で教授職に就いていることは、群馬県にとって不利益であることは 明らかですので、群馬県の教育行政を推進するお立場から、群馬大学へ処分を働 きかけていただきますようお願いいたします。
また、文部科学省の国立大学法人支援課及び関係者の皆様におかれましては、監 督省庁のお立場から、早川氏に対する群馬大学の処分が適正に行われるよう、必 要な処置を講じていただきますようお願いいたします。 突然のメールで失礼いたしました。 年末ご多忙の折ではございますが、お体にお気をつけて良き年をお迎えください。 -- 笹木一信
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