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3・11東日本大震災〜福島原発事故の深い悲しみの中から見えたもの
いつのまにかもう12月・・・年の瀬を迎え、改めて3・11東日本大震災というものに向き合うと・・・人として、日本人として・・・守るべきものが何かというものを心に刻まれた一年だったと思います。
必見動画 東日本震災の裏側・・・テレビが伝えなかったこの事実を忘れない!
日本では放送できない 報道できない 震災の裏側 2
http://youtu.be/MVKWtxXtZ3E
とことん打ちのめされ、深い悲しみの中だからこそ、そこで見えた思いやりも、勇気も、希望も、みんな本物だったんだと思います。
最近、毎日のようにLIVE福島の動画に心を洗われています。そこで写ってる福島の一人一人の表情から、どん底の悲しみの中で、確かな愛をつかみとった様子が感じさせられ、感動させられます。
動画 LIVE福島 サンボマスター ”世界はそれを愛と言うんだ〜できっこないよをやらなくちゃ”
普段なら気恥ずかしくなるようなのサンボマスターの山口君のメッセージですが、LIVE福島の会場に集まった人たちの空気に自然に溶け込んでいて、こころが揺さぶられます。
「きっと変わるから・・・きっと変われるから・・
福島が・・美しく変われるからよ〜!」
「みんなよ〜・・それまでいっしょに、いっしょによ〜・・
生きていてくれよ!みんなよ〜!約束してくれっかい!」
原発事故の放射能汚染で廃業に追い込まれ自殺した畜産農家の人のように、多くの人が自殺に追い込まれているようです。
せっかく生き残ったのに・・・未来に絶望して、自ら命を絶つという悲しい出来事が後をたたないといいます。
山口君の一人でも多くの人に、生きていて欲しい、諦めないで生き抜いて欲しいという叫びは切実なものだと思いました。
※
放射性セシウムの半減期は30年・・・ふるさとの大地の30年先の未来まで奪われた人たちの絶望は計り知れないものがあります。30年というのは長いです・・・しかし、それが100年だろうと、世代を超えて夢を引き継ぎながら、希望を捨てなければ、必ず美しいふるさとを再生できるということも事実です。
それをあきらめて、放棄して、世界の核のゴミ捨て場となることを受け入れてしまったら、未来永劫美しいふるさとの未来を取り戻すことはできません。
副島さんたちが福島の原発周辺地域にこだわって支援活動を続け、農家の応援を続けているのも、火事場泥棒のように、フクシマを核のゴミ処理ビジネスの餌食にしようとうごめいている連中の動きを把握しているからだと思います。
子供たちが、子供を生み育てる若い人たちが、放射能のリスクを避けることは当然だとしても、リスクがない人間までも、ことさら危険をあおり、土地の放棄を後押しし、核のゴミ捨て場にすることを手助けするのはどうかと思います。
人はいつかは死にます。しかし、次の世代に未来を託すことはできます。自分たちの生きている間に取り戻せなくても、次の世代のときには放射能の心配がないフクシマを取り戻すことができるはずです。
LIVE福島より西田敏行「あの街に生まれて」
http://youtu.be/Hct8NM8zjSM
西田さんの動画に出てくる、聴衆のひとりひとりのふるさとを守ろうという決意に満ちた表情を見ていると、遠く離れた土地にいる自分ですが、その土地で生きていこうとする福島の人たちを、ささやかながらも応援していきたいとあらためて思います。
2011年12月 5日 (月)
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