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この記事だけでは裏側が見えないが、ロシアは、日本が相当期間原発から撤退することはないと判断しているようだ。
ロシア側が事故を起こした福島第一原発「原発内の核廃棄物の処理などを想定している」のが本当なら、野田政権(官僚機構)がロシアにそれを期待して接触した可能性が高い。
原発の存続は認められないが、事故収束に向け、ロシアの知恵と技術を借りることについては歓迎したい。
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ロシアの国営原子力企業「ロスアトム」 原発関連で日本に参入 ウラン濃縮受注めざす
ロシアの国営原子力企業、ロスアトムが日本に進出する。原子力発電所の燃料となるウランの濃縮を日本から受託することや、海外での原発建設で東芝など日本メーカーと協力関係を築く狙い。原発輸出国としてロシアの存在感を高める思惑から、福島第1原発の事故処理への参画も目指す。エネルギー協力を軸に日本との関係強化を探るプーチン首相の戦略の一環とみられる。
ロシアの原子力産業を独占するロスアトムは、国営天然ガス会社ガスプロムとともに、同国のエネルギー外交を担う国策企業。野田佳彦首相が今国会での承認を目指す日ロ原子力協定の発効を待ち、東京に常駐の代表を置く。
ロシアは東芝などが権益を持つ中央アジア・カザフスタン産のウランをロシアで濃縮し、日本などに供給することを計画。日本の電力各社の使用済みウランをシベリアの拠点で濃縮し、再び原発燃料を抽出することも視野に入れている。
プーチン首相はロスアトムに対し、福島第1原発の事故処理にも関与するよう指示。原発内の核廃棄物の処理などを想定しているとみられる。原発事故の知見を深め、自国や輸出先での原発運営に生かす狙いもある。
[日経新聞12月4日朝刊P.1]
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