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セシウム焼却灰、排出した首都圏への返却始まる 秋田
http://www.asahi.com/national/update/1203/TKY201112030123.html
2011年12月3日17時29分 朝日新聞
放射性セシウムを含む焼却灰が首都圏の自治体から持ち込まれた秋田県で3日、排出元の埼玉県加須市などへ灰を返す作業が始まった。大館市と小坂町に4カ月半、仮置きされていたが、住民の反発で処分再開のめどが立たないため、順次、送り返す。年内に作業を終える予定だ。
返却先となるのは加須市のほか、千葉県市川市、神奈川県大和市など6県の6市町4事務組合。焼却灰は計245トンで、ほとんどが鉄道コンテナ25基に入れられたままになっている。作業は午前9時に始まり、まず、加須市に返す灰18トンがトラックに積まれた。JR大館駅から、4日に貨物車で出発する。
秋田県に運び込まれた焼却灰をめぐっては、7月11日、千葉県松戸市の灰から国の基準(1キロあたり8千ベクレル)を上回る放射性セシウムが検出された。しかし、松戸市からの連絡が不十分だったため、小坂町の処分場に埋め立てられた。さらに他の自治体などからも灰が運び込まれ続けた。
今回返すのは、処分場運営会社のDOWAエコシステム(東京)が自治体などに処分中止を連絡するまでに運び込まれた焼却灰。灰は行き先を失い、大館市と小坂町にあるDOWAの関連施設に仮置きされていた。その後、両市町とも受け入れ再開の意向を示したが住民が反発。DOWAが改めて排出元自治体などと協議し、返却を決めた。戻される灰の放射性セシウムの濃度は国の基準を下回っている。
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