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千葉市にある日本分析センターでは大気浮遊塵としての放射性セシウム134と137は2011年11月1日から28日まで不検出で合計でも0.001ベクレル毎立方メートル未満である。
仮に福島市の大気浮遊塵が千葉市にある日本分析センターの百倍存在しても0.1ベクレル毎立方メート未満である。
(日本分析センターHP参照)
http://www.jcac.or.jp/lib/senryo_lib/taiki_kouka.pdf
http://www.jcac.or.jp/lib/senryo_lib/taiki_kouka_back_2.pdf
http://www.jcac.or.jp/lib/senryo_lib/taiki_kouka_back.pdf
成人の一日吸入する空気を20立方メートルとしても、毎日2ベクレルであり、強風で土埃が舞う日の外出にマスクすれば、今後1年間の吸入量は、せいぜい800ベクレルである。
食品と牛乳の合計で毎日100ベクレル摂取するとしても今後1年間の放射性セシウム134と137の合計の経口摂取量は3万7千ベクレル未満である。
要するに粉塵吸入と食品・牛乳の経口摂取を合わせても今後1年間の放射性セシウムの平均的福島市民の体内への取り込みは4万ベクレル未満である。
放射性セシウム134と137の合計4万ベクレルの危険性をICRPの線量係数を基に換算すると年間0.76ミリシーベルトまたはヨウ素131換算で約3万5千ベクレルにすぎない。
ちなみに、放射性セシウム134と137の合計4万ベクレルの危険性をECRR(私は信用しない)の線量係数を基に換算しても年間2.6ミリシーベルトまたはヨウ素131換算で約2万4千ベクレルにすぎない。
福島市の屋外毎時1マイクロシーベルト、屋内毎時0.2マイクロシーベルトの場所で一日に屋外4時間、屋内20時間の生活で被曝する外部被曝は毎日8マイクロシーベルト、年間2.9マイクロシーベルトとなるので外部被曝の方が大きい。
尚、ICRPの線量係数でヨウ素131換算で約3万5千ベクレル、ECRRの線量係数で約3万5千ベクレルは医療用ヨウ素131薬の投与量に比べるとわずかである。
医療用ヨウ素131薬は甲状腺癌治療では最大7.4GBq(74億ベクレル)投与するからである。
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[ ICRPもECRRもヨウ素131の実効線量係数を過大評価している ]
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