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コメ:全戸検査拡大 28市町村2万4730戸に 福島
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20111201k0000m040063000c.html
毎日新聞 2011年11月30日 21時23分(最終更新 11月30日 22時39分)
福島市や伊達市の一部地域で収穫されたコメ(玄米)から国の暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を超える放射性セシウムが検出された問題で、福島県は30日、両市と他の4市で実施している緊急の全戸検査を28市町村に拡大すると発表した。対象は県内の稲作農家約6万5000戸のうち約2万4730戸で、検査終了まで出荷を見合わせるよう求める。
福島県では秋の収穫前後に、稲作農家のある全市町村で1724検体を調べ、うち336検体からセシウムが検出されたものの、いずれも規制値以下だった。しかし今回、微量でも検出された地域では全戸検査を行うことにした。
佐藤雄平知事は「安全宣言」後に規制値を超えるセシウムの検出が続いていることに「消費者に心配をかけ申し訳ない」と陳謝したが、「市場に出回っているものは安全。(伊達市の農家のもち米が販売された)直売所は個人販売だと考えている」と強調し、「安全宣言」を撤回する考えはないとした。
また、東京電力被災者支援対策本部の新妻常正副本部長らは30日、福島市役所を訪れ、大波地区のコメが出荷停止になったことについて瀬戸孝則市長に謝罪した。新妻副本部長は地区の農家に直接謝罪する意向を示したが、農家の損害に対しては「原子力損害賠償紛争審査会が示した中間指針を踏まえ、適切に対応したい」と述べるにとどまり、市が求めている同地区産米の全量買い上げなどは、現時点では困難とした。
瀬戸市長は「売れない、食べられない事態となり、農家の心は傷つけられた」と話し、東電に誠意ある回答を求めた。【泉谷由梨子、清水勝】
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