http://www.asyura2.com/11/genpatu18/msg/748.html
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【放射能漏れ】
原発事故調査に遅れ いまだ菅直人前首相らの聴取なし
2011.11.23 21:50 (1/2ページ)[放射能漏れ]
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111123/plc11112321520011-n2.htm
菅直人前首相の初動対応のまずさから「人災」とも言われる東京電力福島第1原発事故の原因について、発生から9カ月近く経過しても、国民の疑問に答える調査結果はいまだに示されていない。政府の調査委員会は12月26日に中間報告を出す予定だが、これまで菅氏や枝野幸男前官房長官(現経済産業相)らへの聴取は行っていない。9月末に設置法が成立した国会調査委員会もまだ発足していない。米国と比べ対応の遅れは否めない。(千葉倫之)
「私の関与している事実関係について、私にヒアリングせずに事実認定してもらっては困る。要請があればしっかり対応したい」
17日の参院予算委員会で、枝野氏はこう語った。政府の事故調査・検証委員会(委員長・畑村洋太郎東大名誉教授)から要請があれば、官房長官として当たった事故対応について聞き取り調査に応じる考えを示したものだ。
これはいまだに要請がないことの裏返しだ。調査委の小川新二事務局長は菅氏や枝野氏への聴取について「必要に応じて実施する」と述べるにとどまる。
調査委は事故3カ月後の6月に設けられた。1979(昭和54)年の米スリーマイル島原発事故では2週間後に調査委が発足、半年後に報告書が出たのと比べても、出足から鈍かった。
調査には、事故翌日の菅氏の強引な現地視察など初動対応の検証が不可欠だ。菅氏も設立時には「私自身も含めて被告だ」と啖(たん)呵(か)を切ってみせた。しかし、調査委は責任追及を目的としない方針で強制力もない。「政府お手盛り」との指摘も根強い。年末の中間報告で、政府の初動対応の問題点にどこまで切り込めるかは不透明だ。
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これに対し国会調査委は強制力を持つ。国政調査権を背景に、菅氏らを参考人招致することができ、偽証罪による告発も可能だ。「政争の具にしない」との方針だが、個人の責任追及も排除していない。
ただ、史上初の試みともあって、民間委員人選など与野党間の調整に時間がかかっており、正式発足は来月となる見通し。半年をめどに報告書をまとめるが、本格的な調査は来年にずれ込みそうだ。
こうした状況を尻目に、民間からは独自の動きが出ている。科学技術振興機構前理事長の北沢宏一氏を委員長に、元検事総長の但木敬一氏ら7委員で構成する「福島原発事故独立検証委員会」だ。民間企業の支援で運営されており、震災1周年の来年3月11日までに報告書を公表する方針だ。
「国際的に信用されるためにも、調査は民間も含めて多面的に行うことが必要だ」と北沢氏。すでに海江田万里元経産相、細野豪志原発事故担当相、福山哲郎前官房副長官に聞き取り調査を実施済みで、菅氏にも協力を依頼中という。
野田佳彦首相は9月の国連での演説で、「事故のすべてを迅速かつ正確に国際社会に開示する」と表明した。「すべて」には政治家の責任も含まれるはずだ。
付録:
福島産米「本当にうまい」=枝野経産相が試食
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011102700362
経済産業省は27日、省内の食堂で客に提供するコメとして、今年収穫した福島県産米の使用を開始した。東京電力福島第1原発事故による風評被害を防ぎ、消費者に「安心、安全」を印象付けるのが狙い。同日昼に試食した枝野幸男経産相は「新米らしく、柔らかくて甘い。本当にうまい」と舌鼓を打った。
食堂で取り扱っているのは、須賀川市で収穫された「ひとめぼれ」。枝野経産相は「牛タン定食」を注文し、秘書官や若手職員とともに食事をした。(2011/10/27-12:47)
枝野氏が初福島入り「責任持って補償する」
2011.4.18 05:03
http://www.sanspo.com/shakai/news/110418/sha1104180504009-n1.htm
防護服を着用し、避難指示区域へ向かう枝野幸男官房長官=17日午後、福島県警南相馬署【フォト】
福島第1原発から半径約17キロ地点の被災地を視察した枝野幸男官房長官(中央)が車外へ出たのはわずか5分だった=17日午後、福島県南相馬市小高区(撮影・大山文兄)
枝野幸男官房長官(46)は17日、福島第1原発事故で新たに計画的避難区域に指定される福島県飯舘村の役場で菅野典雄村長(64)と会談し「土壌改良と補償にしっかり取り組む。村の復活に国が責任を持つ」と表明した。将来、安全性が確保されれば、段階的な避難解除を検討する考えも示した。
枝野氏の被災地入りは、東日本大震災後、初めて。地元の理解を得て円滑な避難実施につなげるのが狙いだった。一部が計画的避難区域に指定される南相馬市、川俣町も訪問。原発から半径20キロ圏内で遺体の捜索現場を視察した。
枝野氏は福島県庁で会談した佐藤雄平知事(63)に対しても、避難区域の拡大をめぐり「今後の生活、補償について政府として責任を持って対応する」と伝えた。原発から半径20キロ圏内の一時帰宅の実施時期については「現時点で具体的なことを言える状況ではない」と述べるにとどめた。
(紙面から)
2011/4/3 15:41
菅首相が被災地視察−避難民は冷ややか(ウォール・ストリート・ジャーナル日本語版)
http://jp.wsj.com/japanrealtime/2011/04/03/%E8%8F%85%E9%A6%96%E7%9B%B8%E3%81%8C%E8%A2%AB%E7%81%BD%E5%9C%B0%E8%A6%96%E5%AF%9F%EF%BC%8D%E9%81%BF%E9%9B%A3%E6%B0%91%E3%81%AF%E5%86%B7%E3%82%84%E3%82%84%E3%81%8B/
Reuters
被災地の岩手県陸前高田市を視察した菅首相(2日)
Agence France-Presse/Getty Images
Prime Minister Kan, fourth from right, observes a moment of silence as he inspects a tsunami destroyed city hall in Rikuzentakata.
Kyodo News/Associated Press
Japan’s Prime Minister Naoto Kan talks to an evacuee at a shelter in Rikuzentakata.
東日本大震災から3週間が経過した2日、菅直人首相は、地震と津波で甚大な被害を受けた被災地に足を踏み入れた。しかし、岩手県陸前高田市での2時間の滞在では、ハグよりシュラッグされた(肩から抱きすくめられるよりも肩をすくめられた)ようだ。
寒風吹きすさぶ朝、けたたましいヘリコプターの爆音、警察車両や同行記者団の群れによって、この静かな沿岸の町の住民に首相の到着が告げられた。当日、首相が視察に来ることを初めて知ったという住民もある。
日本の指導者が視察に来たとしても、被災者はここ数週間ほぼ日課になっていることをした。家屋などの残骸の後片付けや行方不明となっている肉親の捜索だ。
ライトブルーの作業着姿の首相は市の災害対策本部で市関係者と会った後、体育館に157人が避難している市立米崎小学校に向かった。その後、全壊した市庁舎など壊滅的な被害を受けた海岸線を訪れ、視察を締めくくった。
大震災で家と漁船が破壊された漁業の佐藤一男さん(45)は「正直、何しに来たかわからない」とした上で「もっと早く来ると思っていた」と話した。首相は震災が起きた翌日に被災地をヘリから視察したが、実際には足を踏み入れたのは今回が初めて。
戸羽太市長は、首相はテレビなど報道で被害状況を見聞していると思うが実際に見て驚いたと思う、と述べた。
人口約2万3000人だった陸前高田市では1000人以上が死亡、1200人以上が依然行方不明となっている。
被災者の間ではもっと早く視察に来るべきだったとの声が出ている一方、福島第1原発で事故が起きたため、3週間後の視察は止むを得ないとする声もある。
先週共同通信が実施した世論調査によると、菅内閣の支持率は28.3%と震災前の20%以下からは上昇している。
首相は米崎小学校に20分間立ち寄り、避難民に健康状態や食事は十分にしているかなどを尋ねた。しかし体育館を出て行いく時には避難民の間からは拍手は起きず、ほぼ無関心な様子だった。
この小学校に身を寄せている60歳の男性によると、住民の多くは首相に対し、自治体には限界があるので政府からはどのような支援が必要かを静かに告げていた。
そばにいた別の避難女性は、まだ行方が分からない18人の肉親を捜していると涙を流しながら説明していた。
英語原文はこちら≫
記者:Daisuke Wakabayashi
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