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放射性セシウム:福島県がコメの調査範囲拡大へ
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20111129k0000e040048000c.html
毎日新聞 2011年11月29日 12時58分(最終更新 11月29日 13時27分)
福島県は29日、伊達市の小国地区と月舘地区の農家計3戸のコメ(玄米)から国の暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されたことを受け、稲作農家1戸1袋を調べる全戸調査の対象に、9月に500ベクレルのコメが確認された二本松市と本宮市の計9地区も追加することを決めた。政府は29日夕、小国、月舘両地区のコメの出荷停止を指示する。県は二本松市と本宮市の9地区についても出荷見合わせを求める。
規制値を超えたコメのうち、小国地区の農家1戸は地元直売所にもち米18キロを出荷。地元直売所によると、今月4日から12袋(1袋1.5キロ)を売り出し、17日までに7袋が売れた。17日に福島市大波地区で出荷停止措置がとられたため、それ以降は念のため販売を中止していたという。
販売した7袋のうち1袋は、店員が客の顔を覚えていたため回収できた。しかし、残りの売却先は分からず、県は販売先の確認を急いでいる。直売所の担当者は「客に高濃度のセシウムが混入したコメを売った可能性があり、非常に困惑している」と話した。
県によると、新たに全戸調査の対象となるのは二本松市の小浜地区など同市の7地区と本宮市の2地区の計9地区約2000戸。一方、JA伊達みらいは管内の伊達市、桑折町、国見町で県の調査対象以外の農家約1400戸について全戸調査を行うことを決めた。
JA伊達みらいの担当者は「福島市大波地区とは隣同士で地形も似ている。もしやとは思ったが残念。コメは例年より売り上げが落ちており、イチゴなどの売り上げにも影響が出ないか心配」と話した。【川上晃弘、泉谷由梨子】
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