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春眠茶話
10月に横浜市内で検出されたとされるストロンチウムは文科省の検査により、福島原発事故由来ではないと判断されている。
文科省と横浜市とでは異なる検査機関が検査したこともあり、当初ストロンチウムを検出した民間検査機関は、差が出た原因を調査するようなので、その結果を待ちたい。
以下、単位はすべてBq/kgとする
まず、当初横浜市で検出された放射性物質は、
市内マンション屋上側溝で、セシウムが63434、ストロンチウムが195、
市内道路側溝で、セシウムが39012、ストロンチウムが129、
市内噴水で、セシウムが31570、ストロンチウムが59、
となっている。
次に東京都で検出された放射性物質は、
東京国際フォーラム前で、セシウムが20955、ストロンチウムが51、
経産省前で、セシウムが48000、ストロンチウムが48、
清澄白河駅前で、セシウムが19127、ストロンチウムが44、
となっている。
セシウムに対するストロンチウムの割合はだいたい0.2%から0.3%前後の範囲に収まっており、この割合だけ見ると、いかにも福島原発事故でセシウムといっしょに同じ比率でストロンチウムが首都圏に飛んできたと思わせる。
ところが、文科省は別の検査機関で測定した結果を公表し、
横浜市内道路側溝でストロンチウム不検出、
横浜市内噴水でストロンチウムが1.1
となっていて、さらにこれらの周辺の土壌も検査していて、
道路側溝付近の土壌でストロンチウムが0.82、
噴水周辺の土壌でストロンチウム不検出
との結果が出ている。
セシウムについては横浜市の計測結果と同じではないが似たような値が出ている。
文科省のこの結果だけを見るとストロンチウムについては原発事故の影響は無いと判断できる。
最初に横浜市内でストロンチウムを検出した民間検査機関は、文科省と同じように道路側溝周辺と噴水周辺の土壌から採取した試料を検査して比べてみれば、だいたいのことはわかるだろう。
問題はこの検査結果が示すものだ。
文科省の検査結果でストロンチウムが不検出、あるいは微量だったとしても、首都圏にセシウムが大量にあることに変わりはないし、福島市内でストロンチウムが77と検出されている事実も変わらない。
*続きを含む全文は以下をご覧ください。
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