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福島第一原発1〜3号機、圧力容器内に窒素注入へ
http://www.asahi.com/national/update/1124/TKY201111240611.html
2011年11月24日23時11分 朝日新聞
東京電力は24日、事故を起こした福島第一原発1〜3号機の原子炉圧力容器内にたまっている水素を追い出すために窒素を入れると発表した。東電は、水素濃度は爆発が起きるほどではないとみているが、危険を減らす措置という。
東電によると、工事には1週間ほどかかるため、その間、原子炉の温度を80度程度まで上げて水蒸気を増やし、水素がたまらないようにする。24日、1〜3号機の圧力容器を冷やすための注水量を減らした。
東電は爆発を避けるため、1〜3号機の格納容器には窒素を入れ続けている。2号機は10月末に格納容器内にガス管理制御装置を設置。格納容器内の気体の水素濃度を測ったところ最大で2.9%だったが、現在は0.7%に減った。
◇
福島第1原発:1〜3号機の温度引き上げ 爆発リスク低減
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20111125k0000m040114000c.html
毎日新聞 2011年11月24日 22時41分
東京電力は24日、水素爆発のリスクを下げるため、福島第1原発1〜3号機の注水量を減らし、圧力容器底部の温度を現在の40〜68度から80度程度に上げる作業を開始したと発表した。圧力容器内の水蒸気量を増やし、水素ガス濃度を減らすのが狙い。さらに1〜3号機の圧力容器内に窒素を注入する準備作業にも着手した。
東電によると、格納容器内へ窒素ガスを注入しているが、ガスが行き渡りにくい圧力容器上部に、放射線によって水が分解されて水素ガスがたまっている可能性があるという。
松本純一原子力・立地本部長代理は会見で「水素の低減が確認できれば再度、注水量を増やす。圧力容器温度は制御できる状況にあり、(圧力容器底部温度を100度以下にする)冷温停止の達成に支障はない」と述べた。
経済産業省原子力安全・保安院の森山善範・原子力災害対策監は同日の会見で「80度への引き上げは妥当。(圧力容器)内部の水素濃度は可燃限界(4%)以下とみられ、水素爆発リスクは低い」と述べた。【中西拓司】
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