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放射性物質:福島市内の農園で除染実験 手法を確立へ
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20111124k0000m040008000c.html
毎日新聞 2011年11月23日 18時08分(最終更新 11月23日 20時05分)
東京電力福島第1原発事故を受け、果樹園での放射性物質の除染を各農家が効率よく進められるよう、JA新ふくしま(福島市)は23日、福島市内の2カ所の農園でリンゴやモモなどの除染実験を行った。今後、実験で確立した技術を各農家に伝え、来春までに除染実施を求める。
この日午前9時から果樹園農家の生産者ら約80人が見守るなか、農協職員2人が実証実験をスタート。県農業総合センターの職員の指導を受けながら、高圧洗浄機を使って、リンゴやモモ、ナシの樹皮を1本あたり5〜15分程度かけて洗い流したほか、刃物で樹皮を削りとるなどした。
この結果、実験前に比べ、放射性セシウム濃度は25〜85%減少した。
この除染方法は同センターが事故後に研究を続けてきたもので、担当者は「このやり方なら、果樹園の土壌をはぎ取ることなく、果物への汚染は限りなくゼロにできるはず」と話している。
JA新ふくしまの吾妻雄二組合長は「実験を通じ、除染の効果だけでなく、どの程度の人と金がかかるかを確認し、できるだけ早く果樹園全体での除染を進めていきたい」と話した。【川上晃弘】
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