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修復が難しい深刻なキズ、DNA二重鎖切断が、外部被曝10ミリ・シーベルトでも4倍に増加した。(犬HKサイエンスZERO)
http://www.asyura2.com/11/genpatu18/msg/625.html
投稿者 かかぁぐつぐっ 日時 2011 年 11 月 23 日 17:30:01: 7yCXUB3c6RIdE
 

あしゅらの投稿見て初めて知りました、わたしは。
サイエンスZERO「低線量被ばく 人体への影響を探る」
http://www.asyura2.com/11/genpatu18/msg/527.html?c5#c5 投稿有難く感謝いたします。大変ためになりました。

命にとって重大な実験事実が鋭く突き出されていた。(或者、サラッと盛り込まれただけだった。)

〈1〉破壊―修復が難しい深刻なキズ、[ DNA二重鎖切断 ]の数が増大する!―「低線量」であっても!
〈2〉低下―発現が低下してしまう3つの遺伝子とは、・・・
@Usp2 :ユビキチン特異ペプチダーゼ(加水分解酵素)
ADbp  :Dボックス結合型転写因子
BSt3gal5:ガングリオシド糖鎖合成酵素
 これは何か!? 重要遺伝子の重大危機ではないのか!?


〈1〉破壊

>10分ごろ
(大阪医科大、中村麻子講師)
修復が難しい深刻なキズ、DNA二重鎖切断が、
外部被曝10ミリ・シーベルトでも4倍に増加した。
もっと低線量の5ミリとか照射の場合でも、リンパ球のDNAの二重鎖切断が引き起こされる!
被曝線量にほぼ比例して、修復が難しい深刻なキズ、二重鎖切断の数が増大することがわかった!

(これは、何ということか!? 一般人が希望しもしてないのに、勝手に身体の一部がキズつけられ、壊され、身体の一部が死なされる。じゅうぶん身体への傷害加害ではないのか、これは!?)


(番組ゲスト専門家、大分県立看護科学大,ICRPの甲斐倫明氏の回答:

「(DNAのキズが癌化になるとは、必ずしもならない。
修復機構がある。また排除機構がある。アポトーシスなど。
変異として残ると癌化の可能性あるが。
癌化について低線量ではよくわからない。推定しかない。
線量増大に応じた直線的な関係がある。ガン化の可能性がある
と・・・直線的に低いレベルまで癌化の可能性があるというのが、
国際的な安全を考えた時の推定法であると。
100ミリ以下では、ヒトのデータとしては確認されてない。
細胞レベルでは限界がある。生体での研究、動物実験が必要だ。)」
http://www.asyura2.com/11/genpatu18/msg/527.html?c5#c5

「100ミリ・シーベルト以下の場合の ヒ ト の デ ー タ が 欲 し い」と私には聞こえてしまう。

「マダわからん、もっと研究を…」という理屈だ。
しかし、これはオカシナ理屈だ。マダわからんのなら、法律を越えた放射能をばら撒いた点でアウトのはずだ。
番組では、
@《修復が難しい深刻なキズ、二重鎖切断》が、かってに他人から加害される問題ついてはスルーだ!!!
このことはまず言っておかねばならない。犬HKの科学番組だという点の問題点だ。科学上の問題なのかと言うことだ、原発事故による放射能飛散は? 少なきゃいいのか、毒を撒いても? 国の法律を越えた量をばらまいたんだぞ!!

科学論争へ流し込んでしまって、一般人を排除してしまう。煙にまくことに貢献することにならないのか?という問題だ。
被害を狭く狭く刈り込んで限定し、被害者じたいを極小化するための作業の一翼を担ってないのか?“カガクシャ”はガクモン論争に引き込もうとしている寝業師か?そういうカガクシャを呼んできて科学論争に切り縮めてないか(“科学”を楯にした“カガクシャ”。それを利用した隠蔽)

針で刺せば障害罪だ。ところが、放射能をばらまき、放射線で突き刺し、吸い込ませ、DNAまで破壊しておきながら、何も問題はない、加害ではない、というのか?
広島・長崎の時はDNA二重鎖切断なんて無かった。わからなかった。だから、今日では向こうは旗色が悪い。言い訳に必死だが。この言い訳の不当であることを明らかにする科学者は犬HKには呼ばれないのか???

A《修復が難しい深刻なキズ、二重鎖切断》が、いくらでも修復・排除できるような言い回しを言ってるが、証拠をあげていない。同氏のただの願望を言ってるだけに聞こえてしまう。

B修復機構、排除機構などと言葉の羅列に過ぎない。機構があるから機構が破壊されないって理屈はしんじられん。
警察があるから泥棒はおらん、とか、軍隊があるから負けない、とか、信じるためには、そうとう無邪気にならなければなるまい。
まあ、「専門家」から新しい言葉をだされたら、喜んで信じてしまうひとも、仕方なしにそれにすがってしまうひともいるだろう。マスゴミがみんなで持ち上げ囃し立て、反論が取り上げられないのならなおさらだ。だから学会のトップを使って、やれ勝手に発表するなとか締め上げているのだろう。しかし、ばれるのは、早晩、時間の問題だ。が、それ以前に自分たちの病気がそのばれるのの証明材料になる前に、逃散したほうがいいことは明らかだ。


(ここに言う“修復機構”それ自体が、やられてしまうのでは? 中心的な重要遺伝子がヤラれてしまうことの意味
については別述。)
 

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コメント
 
01. kristenpart99 2011年11月23日 18:12:30: 6lghLweqHvN/I : pj0KXIvxBk
何より、放射性物質の感応性は個人により大きく異なる筈だ。
元々、僅かの放射線でも遺伝子が傷つきやすい人もいれば
そうでない人もいるだろう。
細胞分裂が激しくDNAの修復機能が追いつかない成長期の
乳幼児のことまで考えると、科学的論考で「十把一絡げで」
片付けるのは無謀だ。どんな科学を持ち出して説明した
ところで結局はそうであって欲しいといった根拠なき
楽観論のバラ撒きにしかならない。

放射性物質はああだこうだと理屈をつけて「仕方ない」と
納得すれば良い相手ではない。NHKをはじめとして
ほとんどのメディアはこの理屈づけばかりだ。

この「確率論的殺人」からは逃げるしか手はないのだ。
それを許さないのは、「痛みを分かち合う」という全く馬鹿げた
集団玉砕精神論であり、危機管理能力が著しく欠如した政治的
都合であり、なによりも、この物質をバラ撒いておきながら
何ら法律上の責任を問われていないどころか、経団連会長からも
励ましを受けているような事故当事者である東電の存在がある。
オウム事件がサリンをバラ撒いた「国家テロ」犯罪ならば
結果をみればこの福島原発事故による放射能汚染は
同じ犯罪である。

国民の生命・財産を毀損し続け、国際社会で国家としての信頼を
貶めて続けているこの事故を先ず法の下で「犯罪」として
糾弾し、法治国家としての正義を示すことが求められている。
正義なき論考は無力である。その正義を求めず、NHKをはじめと
するメディアの根拠なき楽観論を拠り所に放射性物質とつきあって
過ごせる時間は長くない。
放射性物質と個の問題として、個人がどう考え行動するかが
最後に残る。集団でどうこう考えてその考えに従うべき問題ではない。

以上



02. 2011年11月24日 09:33:59: McewWaXOYg
投稿者および01氏に、心より同意する。


03. 恵也 2011年11月24日 10:44:10: cdRlA.6W79UEw : lefaetreSg
>> 100ミリ・シーベルト以下の場合の ヒ ト の デ ー タ が 欲 し い

これは無理な相談。
正確に100ミリシーベルト以下なんて、出来るはずがない。

人間は少しでも被曝しないように生活するのが常識であり、正確な被ばく線量を
計測することは不可能で、モルモットを代用する以外にありません。

人間に出来るのは運悪く被曝した人の、統計をとることだが広島原爆などでは
白血病を除いた場合、5ミリシーベルト〜200ミリシーベルトを受けた被爆者では
2%ほど過剰ガン死亡者が出てますし、白血病では14%の過剰死亡者が出てます。

バカ科学者の自己満足のために、こんな似非科学論争をすべきじゃない。
人間の被曝量にバカ正確という必要はなく、モルモットやムラサキツユクサで正確
に出来てれば、それで類推できるもの。

それに癌だけが発症するものじゃなく、内分泌系疾患の方がはるかに怖いし
精神疾患や循環器系疾患、消化器系疾患も過剰発症率になってる。
ガンは60%くらいの過剰発症率だが、これらの疾患は400%以上の数字です。

ガンでそんなバカ正確調査にするくらいなら、こちらの疾患のほうがはるかに重要。
精神疾患では、7年後で対照群の1000%くらいの発症率です。

ーーーー引用開始ーーーー
表5 ロシアのリクビダートルの罹病率(10)
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Chernobyl/GN/GN9705.html


04. 2011年11月24日 12:14:25: FXgPt6I9BE
ロシアのリクビダートルのNHKの追跡調査では平均寿命が40歳、上のデーターはまだ途中段階。早期の小児甲状腺ガンでもまだピークを迎えてないときの集計。
またDNA修復、とアポトーシスの話があるが群馬県ではすでに甲状腺機能異常(低下)が報告されている。アポトーシスは人に有害な変異をした細胞を殺す機能だが、すでに群馬では小児でこの低下はアポトーシスが起きている=甲状腺ホルモンをだす細胞を自ら殺している=ホルモン分泌低下=放射線障害=かなりDNA損傷を受けてる。食い止める手立てが今のところない。チェルノでも、
もしはじめから調査してたらまづ甲状腺機能低下から始まったと思われる。ガン前段階であると類推できる。DNAの切断で最近驚いたのは長崎大学で放射線により最も強固に守られている染色体が分断されているサンプルをユチューブでみた。コンピューターのCPUが2つに割れたらそのコンピュータは2度と復活しないだろう。

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