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神大の山内教授が、福島市の放射線測定をされた感想を述べたインタビューです。
福島県など、汚染地域での日常的な高線量の情報洪水に呑まれてしまって、全く正常な感覚が麻痺してしまっています。
何回か、投稿してますが、なんで神戸の山内先生が、福島くんだり(失礼!)まで、わざわざ放射線測定にいかんとあかんの?
地元に近い、東海村原子力研究機関、筑波学園都市の研究機関、東北の雄東北大学はどないしてんねん!
今日の朝刊 2011年11月22日(火)
毎日新聞大阪本社版、《トーク&トーク 聞きたい》
神戸大学大学院海事科学研究科教授 山内知也さん
より一部引用します
【福島市で放射線量測定200カ所】 【常識覆す屋根汚染】
《より高い屋内》
― 福島市で放射線を計測した感想は?
山内「感覚が麻痺しています。私たちはこれまで大学の実験などで空間放射能の線量が1時間当たり1マイクロシーベルトというところがあれば、それは必ず扉の向こう側で、近づこうとはしませんでした。
0.2マイクロシーベルトでもなるべく作業を避け1〜2分で作業を切りあげようとしてきました。
ところが、今、避難の対象地域ではない福島市の民家や駅でも1時間当たり1〜2マイクロシーベルトあり、そこで人が生活しています。
― 調べた場所はどこで、どんな問題があるのですか?
山内「・・・・例えば、2階の子ども部屋で1時間当たり0.9マイクロシーベルトという値があります。・・・・・」
《ふき替えが必要》
・・・・・・・
《避難対象広げよ》
― 福島市で線量の高い家屋に住む人達のリスクをどう考えますか?
山内「日本の法令では、公衆(一般人)の年間被曝限度は1ミリシーベルトですが、政府が定めた避難対象地域は年間20ミリシーベルト以上の地
域です。
また、法令上、1キログラム当たり放射能が1万ベクレルを超えるものを「放射性同位元素」として厳しい規制をしています。
私が渡利地区を訪れて測定すると、このレベルを超える汚染が公園にあって、しかも2日前までこどもが遊んでいたというのです。
子どもたちは文字通り放射性同位元素にふれて遊んでいたのです。
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詳しくは、今日の毎日新聞朝刊(大阪本社版やから、関西のみか?)をご覧ください。
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