111120　高速増殖炉もんじゅ、そして原子力政策の今後は？
http://dai.ly/vJMwQ1

報道ステ−ションSUNJDAYより。事業仕分けの第4弾が行われている会場からの中継で、今日は原子力予算について話し合われており、今はちょうど高速増殖炉もんじゅの研究開発費が議論されている。‥‥このもんじゅは日本の原子力政策のかなめでもある。番組では今年6月にもんじゅの内部を取材した。事故があった原子炉格納容器の中に入り、炉心を上から見た。そしてこれまでもんじゅが相次いで事故を起こしてきた歴史や数々の問題点をおさらいする。元京大原子炉実験所講師の小林圭二氏は「もし高速増殖炉を動かせないとなると、核燃料サイクルは不要になる。使用済み核燃料の持って行き場がなくなるので、日本の原発自身が動かせなくなる」と語る。その上で中川文科相をスタジオに招いてもんじゅの存続や原子力政策についてインタビューする。

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仕分け 高速増殖炉抜本見直しを（NHKニュース）
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111120/t10014086261000.html

高速増殖炉見直し具体化が焦点（NHKニュース）
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111121/t10014090881000.html
　

コメント
01. 2011年11月21日 15:29:18: 21XWkvdw2w 自民党の中の有力議員に根強い核兵器保有論者がいるのは公然の事実である。「もんじゅ」は永く原発にかかわりたい原発利権者（関連産業だけでなく、研究者・関連天下り法人を管轄する高級官僚を含む）のメシの種であり、両者にとって再処理工場と「もんじゅ」は密接不可分で不可欠の存在である。両者の利害が一致することから、日本だけが高速増殖炉開発に固執してきたのが今日の状況。ドイツは安全保障をＮＡＴＯに委ねているので、高速増殖炉はもとより原発から完全撤退し、科学技術大国としての発展に全力を注いでいる。同じ敗戦国として見習うべである。
02. 2011年11月21日 17:17:38: FEC1zKK4NY フランスでさえ、高速増殖炉の研究は中止、打ち切りになっている。 理由は、実験中に予想もできない危険な現象が起こったため。 「どうか、お役人様（日本原子力研究開発機構）やめてくだせー、やめないと、 　将来、健康な日本人はいなくなります」。
03. 2011年11月21日 17:28:57: iGRj9D7L8W 【もんじゅ】推進者を家族もろとも【もんじゅ】構内に住まわせろ！ 仕事もしやすいだろう。
04. 2011年11月21日 17:53:24: mzyVYUc0z6 学校で全ての子供にナトリウムのかんしゃく玉遊びをさせて見るが良い。 親は、それを見て、もんじゅは要らないというだろう。 エネルギー政策は重要なれど、ナトリウムを冷却に使うのは無理があろう。
05. 2011年11月21日 18:16:43: 7XSlWXnFeg 　０３さんの考えに同意 　日本の原発技術をさらに高めて輸出しようなんて企んでいるエセ科学者や知識人きどりも諸共だ。
06. 2011年11月21日 19:15:03: tRdNTeoJ5o 止めるにしても厄介だよな ナトリウムどうやって抜き取るんだか
07. 2011年11月21日 19:29:38: 5nPePzbV5g gataro先生 「キンピー」なるサイトの常連であるリアル知人が申しておりました。 もしも共産党の党首が志位和夫のような無責任男でなくて gataro先生のような、バイクの達人で各地の名勝と事情に詳しい方が 共産党の党首であれば、原発をストップできるだけの勢力を 国会でも地方議会でも獲得できているに間違いないとです。
08. 恵也 2011年11月21日 19:32:09: cdRlA.6W79UEw : kVfFO94vpQ >>02　理由は、実験中に予想もできない危険な現象が起こったため。 予想は出来てたよ。 冷却を金属ナトリウムでやって、その熱で水を蒸気にして発電機を回すもの。 溶けた金属ナトリウムというものは、人類の歴史で扱いなれてないもので外気に 触れたら勝手に燃えてしまうもの。 それを猛烈に反応してしまう水に熱を伝えるなんて、危険極まりない仕組みだ。 ナトリウム漏れという点で、アメリカが失敗し、ドイツは完成した炉に燃料も入れず 撤退し、イギリスも廃炉にし、やっと実証炉まで作ってたフランスまでが撤退した。 世界で撤退がほとんど決まった頃に、ノコノコ進みだしたのが日本の「もんじゅ」 予想通り日本も失敗の連続で最初の予算はとっくに使い果たして、今じゃ年間 200億円もつかって金属ナトリウムが固まらないように暖めてます。 ーーーー引用開始ーーーー フランスは、実験炉ラプソディー、原型炉フェニックスに続いて、世界で唯一、開発 の第３段階である実証炉スーパーフェニックスを建設しました。 しかし、その運転実績はいずれも事故の連続で惨憺たるものです。 http://www.geocities.jp/tobosaku/kouza/fbr3.html
09. 2011年11月21日 20:06:32: v9I0GzB2Vc ナトリウム漏れ事故や材料落下事故の問題に矮小化するでない。 世界のどの国でも何十年たっても出来ていない、日本以外は全て実質撤退している。もうとうに×の結論は出ている。
10. 2011年11月21日 22:54:40: QiD7e8R01Y 総括原価方式で使用済核燃料を資産として計算しているからもんじゅを簡単に諦めたくない人たちもいるでしょうね。核燃料サイクルをやめると資産がゴミになってしまうわけだからね。

11. 2011年11月21日 23:20:20: 21XWkvdw2w >>10 ＞総括原価方式で使用済核燃料を資産として計算しているから。。。。。 　それなら、核燃サイクルが確立するまで（安心な核燃サイクルは夢のまたゆめ、絶対にできないと思うが）使用済核燃料をどこか安全な所で、しっかり管理すべきだ。地震・津波の頻発する日本で原発建屋の天井に仮置きするなんてとんでもないことだ。
12. 2011年11月22日 00:02:58: K5b6tA38cA たとえ核燃料サイクルが完成したとしても、使用済み燃料の再処理や、放射化した原子炉の廃炉で放出される多量の放射性廃棄物を、どうするのかということは、見通しが立っていない。ガラス固化して地層処分などという犬畜生がやることと同じことしか考え付かないのだから、原子力工学者は一体研究費を何に使っている事やら。 原子力関連の予算は、構想増殖炉など諦めて、すでに存在する放射性廃棄物の安全な処理方法を最優先の研究課題として、別のエネルギー開発のために税金を使うべきだ。
13. 2011年11月22日 14:46:35: 7XSlWXnFeg 　にもかかわらず中川正春文科相は、「もんじゅに注ぎ込んだ１兆円を思えば廃止か継続かの２者択１ではない。」と言い、国の将来や国民の安全よりも廃止によって生ずる現場への影響の方を心配していたらしい。　　どういう神経だ。

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