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九電前座り込み200日/原発とめよう 「ひろば」で交流
「しんぶん赤旗」 2011.11.19 日刊紙 5面
玄海原発爪佐賀県玄海町)の説明番組でやらせを行ない、4号機の再稼働を強行した九州電力に抗議する市民が4月から座り込みを続けています。同社本店前にテントを張っている「原発とめよう!九電本店前ひろば」です。メンバーがテントに白由に集い、通行く人に原発の危険性を訴え、署名を呼びかけています。 (秋山 豊)
この「ひろば」は、青柳行信さん(65)=元中学校教諭=らが4月20日に九電に交渉した際、けんもほろろにあしらわれたのに抗議して座り込んだのが、きっかけです。
テントには、「玄海原発4号機再稼働反対」などの横断幕やのぽりが掲げられ、原発いらないの願いが書き込まれた布が張られています。九電に対して原発からの撤退を求める個人が集まり、県内外から訪れた人が自由に立ち寄り、人生相談や暮らし方、エネルギー問題などについて語り合う対話の“ひろば”にもなっています。
九州・沖縄、韓国から1万5000人以上が集まった13日の「さよなら原発!福岡集会」。デモ行進の隊列が、「196日目」と座わり込み日数の書かれたテント前を通りかかると、エールの交換が始まりました。
「原発いらない 電気は足りているし「カネより命」「世界を変えよう」と唱和しながら行進する若い母親や青年ら。テントにいた人と手を振りながら、「がんばろう」と声をかけあうと歓声と拍手に包まれました。
署名を訴えていた福岡市のメンバー、森部聰子(としこ)さん(73)は、九電の株主総会で、原発事故の被害に遭ったた福島の女性が寄せた草紙を読んだところマイクを切られたといいます。「九州電力の経営者にはお金しか見えていません。ひとの苦しみをわかってほしい。玄海原発も川内原発(鹿児島県〕も廃炉しかない」と語りました。
大分県由布市の丹羽泰美さん(44)は福岡にくると時々テントに訪れると話します。この日は、集会参加後に、息子の恵一君(7)、娘の礼佳(れいか)ちゃん(5)と一緒に座り込みました。
「九州電力に玄海原発の再稼働の反対を申し入れました。ところが、その日の夜に九州電力は4号機の再稼働を強行。納得できません」と話しました。
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【関連サイト】
[CML 012998] 第200日目報告★原発とめよう!九電本店前ひろば★
[CML 012998] 第201日目報告★原発とめよう!九電本店前ひろば★
[CML 012998] 第203日目報告★原発とめよう!九電本店前ひろば★
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