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サイエンスZERO「低線量被ばく 人体への影響を探る」
http://www.asyura2.com/11/genpatu18/msg/527.html
投稿者 gataro 日時 2011 年 11 月 18 日 23:39:41: KbIx4LOvH6Ccw
 

サイエンスZERO「低線量被ばく 人体への影響を探る」

チャンネル:Eテレ
放送日: 2011年11月17日(木)
放送時間:午後6:55〜午後7:25(30分)

番組HP: http://www.nhk.or.jp/zero/

番組内容:福島第一原発の事故以来、低線量の放射線が健康に与える影響に関心が集まっています。DNAレベルの損傷や、幼児期の被ばくに注目した研究など、最新の知見を紹介します。

詳細  :福島第一原発の事故を受けて、国は一般人が浴びる放射線量の上限を年間1ミリシーベルトから20ミリシーベルトに引き上げた。この決定に対し、一部専門家から異論も出ているが、放射線の影響はどこまで分かっているか。低線量被ばくによるDNA損傷を調べる研究や、1年以上にわたって放射線を照射して影響を調べる動物実験、さらに、感受性が高いといわれる幼児期の被ばくに関する研究など、最新の知見を紹介する。

出演者 :【ゲスト】大分県立看護科学大学教授…甲斐倫明, 【コメンテーター】NHK解説委員…岩本裕, 【司会】安めぐみ, 山田賢治, 【語り】土田大


 

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コメント
 
01. 2011年11月19日 00:23:11: DXePqeYqIs
今年の春先、そう3月末ごろから目のかゆみや鼻腔の炎症が止まりません。
最近は鼻に市販の軟膏を塗ると薬の塗られた最も下に苦い鼻汁が集まって固まったせいか鼻の孔の下が切れてきました。
鼻の中はヒスタミンで溶けたのか?ただれた皮膚が溶けてずるずるです。

ずいぶん以前に車からの排ガスにまみれた花粉がアレルギーのある人に普通の花粉より影響が大きいと聞いたことがありますが放射能粉塵の影響でしょうか?


以前からアレルギーはあったもののこんなにひどいのは初めてです。ちなみに関西の都市在住40代後半男性です。
同様の方他に居られませんか?


02. ツルMG 2011年11月19日 03:27:31: DU7vbvnucF96E : IbH3r7SN8I
御用な甲斐倫明氏がいなければよかったが、番組自体はとてもよかった。勉強になった。
甲斐氏は御用御用達の受動喫煙等との比較を持ち出したが、岩本裕氏がちゃんと突っ込みを入れていてよかった。
にしても、いつまでもこのアホらしい議論を持ち出し続けるのはなんとかならないのか。甲斐倫明氏の珍解説は23分頃からです。「被曝した後の生活習慣が大事!!」と意味不明な持論を開陳。
比ゆ的にいえば、こんなことだろう。
小市民A「私変な人に狙われてて殺されそうなんです」
甲斐警官「あなたが殺されるリスクと、ガンで死ぬリスクを示したのがこちら。」
甲斐警官「あなたが殺されるリスクが小さいことは明らかですので、受動喫煙や飲酒(でガンになり死亡すること)に気をつけて下さい」
小市民A「ダメだこりゃ」

番組の内容的にいえば、これって外部被曝の話ですよね。内部被曝にももっと言及して欲しかった。汚染されたエサを与えたマウス実験なんか。続編に期待。


03. 2011年11月19日 14:19:54: dMs6pOtB1I
>02

次回に期待してもダメだと思います。たいしたことないって洗脳したいのみえみえなので。


04. 2011年11月19日 21:50:48: 2wrUSSC7b2
>gataro!  >てめー!
ありがとう!! よっくぞ紹介してくれた!        (わたしゃ、最近

TVのスイッチ入れて無い、映らないと思って・・・。)


20分40秒ごろ、番組ではさらっと解説しただけで、外部被曝で低下する遺伝子が
どういう遺伝子かは説明してません。(おい!  犬HK! なんでだ!!!!!)
しかし、これはすごい。

>(20ミリ・シーベルトで400日、飼育マウスでは、肝臓の3つの遺伝子の発現が低下していた。東北大、小野哲也教授)

スゴイ!!!   これは大発見です!!!!!!

3つ;
@Usp2
ADbp
BSt3gal5

@とAとは時計遺伝子です。とくにADBPは横綱級の時計遺伝子です。数十、存在するもっとも基幹的な時計遺伝子のなかのひとつです。

全身60兆個の細胞を同調させて機能させている遺伝子群の基幹のひとつ。
これらの失調が病気につながるという研究が近年さかんになってます。

時計遺伝子を攪乱される夜間交代制労働者がガンになりやすいとIARCが表明した。

(《交替制勤務者の前立腺がんリスク  久保達彦》
「発癌リスクを評価する世界保健機関(WHO)所属組織である国際癌研究機関(IARC)は2007年12月に、深夜業を「発癌性がおそらくある因子(probable carcinogen)」として正式にリストに加えることを表明しました。」
http://www.aichi-med-u.ac.jp/jacc/reports/kubot1/index.html

時計遺伝子を攪乱し続けることは、全身の細胞活動に重大な悪影響をあたえると考えられています。時計遺伝子群が毎日規則正しく同調してはじめて、全身の細胞の遺伝子群も正しく発現・機能するからです。

3つとは;
@Usp2;
ubiquitin specific peptidase 2;deubiquitinating enzyme 2

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/gene/9099

”Summary
This gene encodes a member of the family of de-ubiquitinating enzymes,
which belongs to the peptidase C19 superfamily.
The encoded protein is
a ubiquitin-specific protease which is required for

TNF-alpha (tumor necrosis factor alpha) -induced NF-kB
(nuclear factor kB) signaling.

This protein deubiquitinates polyubiquitinated target proteins
such as fatty acid synthase, murine double minute 2 (MDM2), MDM4/MDMX and
cyclin D1.

MDM2 and MDM4 are negative regulators of the p53 tumor suppressor and
cyclin D1 is required for cell cycle G1/S transition.
Multiple alternatively spliced transcript variants encoding different isoforms have been identified. [provided by RefSeq, Aug 2011]”(ncbi gene)

(ガンや炎症等で活躍するNF-kB(nuclear factor kappa B)の伝達経路で必須だとか。

腫瘍抑制遺伝子p53を抑制するMDM4/MDMX=これをde-ubiquitinatesするUSP2。
MDM4/MDMXやcyclin D1細胞周期遺伝子D1に対するnegative regulators 負の調節因子だそうだ。
(USP2が、MDM4/MDMXに対するユビキチン分解を解除する。結果、p53が抑制されるだろう。)
細胞周期cyclin D1遺伝子に対する負の調節因子でもある。)

このUSP2が低下したとな。

■「CST抗体祭2011 」http://www.cstj.co.jp/products/8036.html 

CST抗体祭(www!!!)2011
(細胞増殖を増強する。前立腺ガンで。 )
”In human prostate cancer, USP2 is highly overexpressed and
drives tumor growth by binding to and stabilizing fatty acid synthase
through deubiquitination (6,7).
It has also been demonstrated that USP2 can bind and deubiquitinate
both Mdm2 (8) and cyclin D1 (9),
which leads to their stabilization and enhanced cell proliferation.”

20ミリ・シーベルト400日でマウス肝臓の、このUSP2が低下したとな。

ただし肝臓でそうなったからと言って、前立腺でそうなるかどうか。またそれだけが低下すればいいというものでもない。

http://scfdb.tokyo.jst.go.jp/pdf/20011090/2003/200110902003rr.pdf
USP2は時計遺伝子である!

《体内時計分子リン酸化による分解機構の解明》
       独立行政法人産業技術総合研究所  宮崎 歴
「肝臓や心臓など末梢組織で
日周変動する脱ユビキチン酵素USP2を見つけ、
体内時計中枢である視交叉上核でも日周発現しており、
さらにUSP2の5’上流域に日周発現制御する  
 E-boxエレメントが存在することを見つけた。」p.2(ほか略)


ADbp;D site of albumin promoter (albumin D-box); D site-binding protein; albumin D box-binding protein

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/gene?term=Dbp
BSt3gal5;CMP-NeuAc:lactosylceramide alpha-2,3-sialyltransferase
(ヒト表記ではST3GAL5。)(ヒト、GeneID : 8869)(別名;SIAT9;ST3GalV)
ある糖鎖付与するタンパク質をコードしてる遺伝子。やはり昼夜の変動をしている。ここのhttp://bioinf.itmat.upenn.edu/circa/
の検索窓にSt3gal5を入れて起動し、変動図をみてください。
http://chart.apis.google.com/chart?chs=330x180&cht=lc&chxt=x,y&chxl=0:|18||||||24||||||30||||||36||||||42||||||48||||||54||||||60|||||65||1:|2415|7882|20002|&chxp=1,2,50,97&chxr=0,18,66&chls=0,0,0|2,1,0&chf=c,ls,0,CCCCCC,0.125,FFFFFF,0.25,CCCCCC,0.25,FFFFFF,0.25,CCCCCC,0.125&chd=t:45,37,39,36,29,28,20,12,19,19,17,25,31,35,41

機能を担うためには、規則正しい昼夜の変動が必要な遺伝子だとわかります。


05. 2011年11月20日 00:38:39: 0sDkaDdPjY
↑04不正確でした。訂正します。御免なさい。
USP2についての箇所で;

×→MDM4/MDMXやcyclin D1細胞周期遺伝子D1に対するnegative regulators 負の調節因子だそうだ。

訂正→〈MDM4/MDMX〉が negative regulators 負の調節因子 である。
〈細胞周期遺伝子D1cyclin D1〉 や 〈腫瘍抑制遺伝子p53〉に対する負の調節因子である。


06. 2011年11月23日 19:53:55: u3E6Ef3e1Q
回線混んでるのか、進みが悪いので後で見るけど、アップありがとう。
まだ、役に立つ放送もしてくれてはいるんだね、>NHK。

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