http://www.asyura2.com/11/genpatu18/msg/471.html
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駅伝の二日後に報道発表「福島の河川など放射線測定値公表 環境省」、このキチガイ国家、キチガイ役所、キチガイマスゴミ。
http://soba.txt-nifty.com/zatudan/2011/11/post-a656.html#top
福島放射能汚染駅伝が開催されたのが11月13日、なんでその翌々日15日の福島汚染地報道発表なのか。駅伝を中止させないために、わざと発表を遅らせたとしか思えません。
環境省が駅伝の前にこの測定資料を発表していたら、マスコミがそれを問題意識を持って報道していたら、多くの若い女子ランナー達の放射能被曝駅伝をやめさせる事が出来たかも知れない。あんまりなタイミング、言葉もありません。
(以下転載始め)
福島の河川など放射線測定値公表 環境省【朝日】
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201111150573.html
環境省は15日、福島県内の河川や湖沼、海水浴場で9月から10月にかけて調べた放射性物質の測定結果を公表した。東京電力福島第一原発から半径20キロ圏の警戒区域内にある水辺環境での測定は初めて。放射性セシウムは土に吸着しやすいことから、同区域内を含めてすべての水質で、厚生労働省が定めた飲料水の暫定基準の1キロ当たり200ベクレルを下回った。
調査したのは警戒区域19地点を含む同県内の193地点。このうち最も放射性物質の濃度が高かったのは警戒区域内の大柿ダム(浪江町)の27ベクレルだった。
一方、水底や沿岸の泥や土からは高濃度の放射性物質が検出された。水底では旧緊急時避難準備区域の太田川(南相馬市)で6万ベクレル、沿岸では阿武隈川合流前の松川(福島市)で10万4千ベクレルだった。松川では空間線量も1時間当たり3.10マイクロシーベルトを記録した。※
(以上転載終り)
※SOBA:記事中の「阿武隈川合流前の松川(福島市)」河口沿岸って、スタートとゴール地点、信夫ヶ丘競技場から500mくらいの距離のところです。
環境省>放射性物質対策
原子力発電所事故による放射性物質対策
http://www.env.go.jp/jishin/rmp.html#monitoring
環境モニタリング
環境放射線等モニタリングについて
東日本大震災の被災地における放射性物質関連の環境モニタリング調査について
モニタリング結果
福島県内の公共用水域における放射性物質モニタリングの測定結果について [PDF:987KB] (平成23年11月15日)New
http://www.env.go.jp/jishin/monitoring/result_pw111116.pdf
←↑の8ページ目。(スクロールして見るなら)
左岸でセシウム134と137合計で10万4千ベクレル/kgであり空間線量で3.10μSv/h(平常値を高めの0.05μSv/hとして計算しても平常値の62倍)、右岸で8千900ベクレルであり空間線量で2.25μSv/h(平常値を高めの0.05μSv/hとして計算しても平常値の45倍)。また/kgを/m2に換算すると、保安院の記者会見では65倍して換算するとの事なので(土を表面から5cm取ったとした場合)、65倍して換算すると、左岸で676万ベクレル/m2。右岸で57万8500ベクレル/m2。(※)
(※の始め、SOBA)
ちなみに、チェルノブイリ原発事故では「148万ベクレル/m2超えた地域」は立ち入り禁止強制避難区域です(Confiscated/Closed Zone)。
「55万5千ベクレル/m2越から148万Bq/m2までの地域」は永久管理地域(Permanent Control Zone)になってます。
※医療法による放射線管理区域でも、労働安全衛生法令による放射線管理区域でも、表現に若干の差はあるものの、「放射性同位元素によって表面汚染密度がアルファ線を放出しない 同位元素の場合4Bq/cm2を超えるか、もしくは超えるおそれのある場所」
カルシウムと同じ様に体に取り込まれ、半減期が30年と長いセシウム137の場合、崩壊モードが「β, γ」なので、これに当てはまります。4Bq/cm2を/m2に換算し直すと「4Bq×100×100」で40,000Bq/m2=4万ベクレル/m2になります。つまり4万ベクレル/m2なら放射線管理に相当する区域。
http://tsukuba2011.blog60.fc2.com/blog-entry-218.html
Bq/kg→Bq/m2の変換
次に、Bq/kg→Bq/m2の変換です。早野先生によると、Bq/kg→Bq/m2は50倍。保安院の記者会見では65倍すればいいという話らしいです。ただし、それは土を表面から5cm取ったときの話です。農水省の測定方法だと表土から15cmとるので、150倍くらいする必要があるそうです。
(※終わり)
信夫ヶ丘競技場と計測地点の位置(福島第一原発との位置関係)
(クリックすると拡大します)スクロールして見るなら。
←信夫ヶ丘競技場と、測定地点です。
11月15日、環境省報道発表資料「福島県内の公共用水域における放射性物質モニタリングの測定結果について」の最終ページです。
さらに拡大、雑談日記作成のコース地図に測定地点を表示してみました。
←地図右上、信夫ヶ丘競技場。その少し上のところが松川と阿武隈川が合流する直前の「朝日新聞記事中の測定地点」です。(スクロールして見るなら)
以下、画像は下記文部科学省の報道発表リンク先より。
航空機による広域のモニタリング[文部科学省]
文部科学省(米国エネルギー省との共同を含む)による航空機モニタリング結果
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/monitoring_around_FukushimaNPP_MEXT_DOE_airborne_monitoring/
↑の↓下記ファイル。
文部科学省による福島県西部の航空機モニタリングの測定結果について(平成23年9月12日)(PDF:1221KB)
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/1910/2011/09/1910_0912.pdf
スタートとゴールの信夫ヶ丘競技場は福島第一原発から約62km地点。信夫ヶ丘競技場から見て折り返し地点は、西北西の位置になります。文部科学省の汚染地図に「赤×や赤矢印、女子駅伝 信夫ヶ丘競技場」の説明を僕が加えました。
(↓クリックすると拡大します)
1、(参考1)
文部科学省による福島県西部の航空機モニタリングの測定結果について
(文部科学省がこれまでに測定してきた範囲及び福島県西部
における地表面から1m高さの空間線量率)
2、(参考2)
文部科学省による福島県西部の航空機モニタリングの測定結果について
(文部科学省がこれまでに測定してきた範囲及び福島県西部
の地表面へのセシウム134、137の沈着量の合計)
3、(参考4)
文部科学省による福島県西部の航空機モニタリングの測定結果について
(文部科学省がこれまでに測定してきた範囲及び福島県西部
の地表面へのセシウム137の沈着量)
関連:
放射線管理区域相当エリア、福島で東日本駅伝大会をやった、滅び行くキチガイ国家、キチガイ国民。
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