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「東日本女子駅伝」批判の山本太郎氏への批判が多い。賛成側・批判側どちらの心も傷ついている。
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65775594.html
2011年11月15日21:39 ざまあみやがれい!
東日本女子駅伝批判の山本太郎氏への批判が多い。賛成側・批判側どちらの心も傷つい
ている。「ざまあみやがれい!メールマガジン」vol.14
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こんばんわ。皆さんのもとには届いているかどうか分からないけど、僕がいつものように情報収集をしていると「東日本女子駅伝」にまつわる議論がいくつも目に入ってきた。
その議論のほとんどの構図は、「東日本女子駅伝」のあり方を批判する人に向けての、批判が大元にある。
「東日本女子駅伝」を批判している代表的な人物として、山本太郎氏がいる。これは1例だけど、山本太郎氏の「東日本女子駅伝」批判をニコニコニュースが報じた。
山本太郎「東日本女子駅伝を中止に」発言に主催者が「失礼」
http://news.nicovideo.jp/watch/nw145201#BL_TWITTER
記事の下のほうに山本太郎氏に批判するツイッターコメントが連なっている(PCでしか見れないかも。ごめん)。もちろん擁護の立場からのコメントもあるが、ざっと見る限り山本太郎氏を批判するコメントが多数を占めている。
このメルマガを呼んでいる読者の皆さんは各々、山本太郎氏の意見に対して、ご自身の意見を持っていることだろうと思う。当然のことながら、どんな意見をもつ自由も僕らにはあるし、それを表現する自由もある。
という前提のもとで、僕の意見を書いてみようと思う。
実は以前に、京都大学原子炉実験所助教今中哲二氏が作成した、ある図表をブログで紹介したことがあった。
【便利なので利用しよう】今中哲二(京大助教)作成の図表「いろいろな立場の『土俵とルール』」
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65773418.html
http://livedoor.blogimg.jp/amenohimoharenohimo/imgs/2/7/2776d581.jpg
なんかモヤモヤしたときはこの図表を思い出すと、色々すっきり頭の中が整理される。
放射能にまつわる議論は、この図表を見ると、構造が捉えやすい。
山本太郎氏はこの図表のどこに当たるのか、を考えてみる。彼は専門家でもジャーナリストでもない。裁判官でもない。一市民であり、著名人だ。
一市民の守備範囲は図表には書かれていない。一市民はいったいどのような守備範囲なんだろうか。
例えば僕はどうだろう。僕はいろいろな意見や報道に目を通しながら、自分の気持の整理をつけていくんだと思う。
「これは自分にとって都合が悪いけど、受け入れなくてはいけないな」
とか
「これは自分にとって都合が良すぎる意見だから、そのまま鵜呑みにして表現してしまいそうだけど、本当にそれでいいのか。何かを見失ってないだろうか」
とか、自分の中で色々疑いながら、自分の気持の生理をつけていく。
都合の悪いことを受け入れるときには、自分の考え方を改めなくてはいけないし。都合のよいことを受け入れるときには、自分の考え方を疑わなくてはいけない。
こうやって自分の中で折り合いをつけながら、自分が「今」もっている考え方とはなんだろうかを、カメラのピントをあわせるようにして、自分の心を解明しようとしている気がする。
1つしか情報がなければたやすくピントがあうだろう。そして、多くの情報があればあるほどピントをぴったり合わせるのは難しくなるわけだ。だけど僕は、ネットにて多くの情報を集め、ピントを合わせづらいほうを選びたい。
「ちょっとピンぼけ」ではないけど、すごく鮮明じゃない考え方のほうに、読者にとってはっとする真実が含まれていることもあるんじゃないかと思ったりもする。
程度の差こそあれど、情報を集めて考えるときに、少なからぬ人がこんなふうにモヤモヤと感じているのではないだろうか。
これを勝手ながら「市民」の立場だとすると、先ほど紹介した図表の中でどの位置を占めるんだろう。
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