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被災者の声 世界に 福島大で「ふくしま会議」
東日本大震災や東京電力福島第一原発事故で厳しい状況にある本県の「声なき声」を世界に発信する「ふくしま会議2011」は11日、福島市の福島大で始まった。初日は全体会で、実行委員会共同代表で芥川賞作家の玄侑宗久さん(三春町、福聚寺住職)が講話したほか、放射線問題に苦しむ農家や避難に悩む母親らが意見を述べた。会議はインターネットで生中継され、全国からメッセージが寄せられた。
会議は玄侑さんや、清水修二福島大副学長、赤坂憲雄県立博物館長、県教育委員長で奥会津書房代表の遠藤由美子さんらが共同代表を務める。県内外から約300人が参加した。
玄侑さんは原発事故で避難を余儀なくされた相双地区の現状などに触れ「賠償されても救われない人がいる。会議が大きな社会の流れになるきっかけにしたい」と語った。
意見交換では、現在も浪江町で飼育する牛に週に一度、餌を与え続けている酪農業吉沢正己さん(57)が殺処分をめぐる問題を話し「事故を忘れないためにも生きた証しとして飼育し続けたい」と述べた。南相馬市の市民団体「つながろう南相馬!」事務局の高村美春さん(43)は自主避難を迷う母親の心情などを語った。
菅野典雄飯舘村長や佐藤栄佐久前知事らも参加した。菅野村長は「(除染は)ここ1、2年が勝負。それ以上たてば住民の心が荒れてしまう」と、国の責任で早急に進めるよう求めた。会議は13日まで。12日は命や市民活動、エネルギー問題などに関する分科会を開く。
【写真】本県の状況などについて語る玄侑さん
参照:ふくしま会議―http://www.fukushima-kaigi.jp/
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