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首都圏に放射能をばら撒いたのは何号機の爆発か? 前段
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春眠茶話
3月11日に大地震が起きて、国民は福島原発がまずいらしいと知ったが、中越地震でも柏崎刈羽原発は大丈夫だったのだからどうにかなるだろうと思っていた。
3月12日の朝にアメリカからの冷却材の提供を断ったと知ったとき、すべての号機がスクラムに成功し、制御棒のホウ素によって核分裂は止まったのだから、あえてホウ酸水はいらないだろうと納得した。
菅首相も12日朝早く福島第一を訪問し、安全だと言ったので大丈夫だろうと思った。
ところが、その日の午後に1号機からもくもくと白い煙が発生する。テレビの有名大学の専門家は爆破弁が働いたので大丈夫だと言った。
しかし、その後、それは建屋内で起きた水素爆発だったと政府は説明した。それでも、原子炉は壊れてないと知って安心した。実際にその翌日もその翌々日も首都圏の放射線量は上がらなかった。原発周辺では放射線量が上がっているようだったが、首都圏はまだ遠かった。
爆破弁と言った専門家は破壊弁と間違えたのかもしれないと思ったが、格納容器の圧力調整用の破壊弁が作動しても建屋上部が破壊されないので、おかしいとは思った。でも、原子炉は健全だし、首都圏に放射能は来ていないので、どうでも良いと思った。
3月13日に枝野官房長官は3号機にも水素が溜まっていて1号機同様に水素爆発を起こす可能性があると言った。1号機の水素爆発でも、首都圏に放射能は来なかったので、大丈夫だろうと思った。
3月14日の午前11時ごろに3号機で水素爆発が起きた。1号機とは違って真上にとてつもない噴煙が舞い上がったが、原子炉は健全だと聞いて、安心した。
3月15日になると今度は朝早く2号機の圧力抑制室で爆発があったと聞かされる。さらには、稼働していない4号機で火災が確認され、自然に鎮火したのはお昼ごろだった。午前中稼働していない4号機はずっと燃えていた。
そして、異変が起こる。15日の午前中に首都圏の放射線量が極端に上がる。水素爆発で建屋が壊れただけで原子炉は健全なのになぜこうなるのかわからない。
さらに、16日の午前中にも首都圏の放射線量が前日並みに上がる。原子炉は健全なのに何があったんだ?
(後段に続く)
以下の後段に続く
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