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11月09日 21時39分 NHK
http://www.nhk.or.jp/mito/lnews/1073661101.html
福島第一原発の事故のあとの4月の1か月間に日立市の市民が吸い込んだ放射線量の累計は1か月間外気を吸い続けたとした場合、最大で12.4マイクロシーベルトだったとする推計を茨城大学などの研究グループがまとめました。この調査は茨城大学理学部の北和之教授らの研究グループが行ったもので日立市と水戸市の大学の屋上に大気中のちりを集めるフィルターを4月に設置して大気中の放射性物質の濃度を調べました。
その結果、4月は1立方メートルあたり1ベクレルに達する日がありましたが、その後減少し、6月から8月までの間は高い日で0.01ベクレル程度だったということです。
この結果と年齢別の平均的な呼吸量などをもとに体内に吸い込まれた放射線量を推計したところ、4月の1か月間ずっと外気を吸い続けたとした場合、日立市では10歳の子どもが12.4マイクロシーベルト、成人が8.9マイクロシーベルト、5歳の子どもが7.1マイクロシーベルトでした。
また水戸市では9.1から5.2マイクロシーベルトの間だったということです。
この結果について茨城大学の北教授は「1か月の間に自然界から呼吸で体内に取り込む放射線量は全国平均では30マイクロシーベルト程度と言われている。今回の推定値はそれよりも低く、4月に関しては健康に影響のあるレベルではないと考えられる」と話しています。
研究グループでは原発事故が起きた3月中の大気中の放射性物質の濃度についても自治体などが行っている大気汚染調査のデータなどをもとに分析を行うことにしています。
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