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2011年11月9日8時32分
東海第二原発、想定超す揺れ 東日本大震災時の岩盤部
東日本大震災時に日本原子力発電東海第二原発(茨城県)の地下の岩盤部での地震の揺れが、2006年に改定された新耐震指針の想定を上回っていたことが8日、明らかになった。岩盤で想定した「基準地震動」は耐震設計の大元で、これを超えたのが確認されたのは初めて。設計の大前提となる地震の想定が不十分だったことが改めて浮き彫りになった。
経済産業省原子力安全・保安院が専門家への意見聴取会で解析結果を明らかにした。基準地震動は、その上に造られる建屋や機器類の設計値に反映される。東海第二原発では建屋に伝わった地震の揺れが想定を上回ったことは明らかになっていたが、地下370メートルで設定されていた基準地震動を超えたかどうかは分かっていなかった。
日本原電は08年3月、鹿島灘の地震(マグニチュード〈M〉7.3)などをもとに、従来の基準地震動380ガル(ガルは揺れの勢いを示す加速度の単位)を600ガルに引き上げた。この揺れによる建屋や主要機器への影響について、日本原電、保安院とも「耐震安全性が確保される」と評価していた。
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特集:東日本大震災
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