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「自発核分裂の意味するもの」再臨界があるかもという疑いはまだ消えていない 小出裕章 11/4 (ざまあみやがれい!) 
http://www.asyura2.com/11/genpatu18/msg/209.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 11 月 05 日 15:21:53: igsppGRN/E9PQ
 

「自発核分裂の意味するもの」再臨界があるかもという疑いはまだ消えていない 小出裕章 11/4
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65773623.html
2011年11月05日13:22  ざまあみやがれい!


2011年11月4日(金)、小出裕章氏がジャーナリスト神保哲生氏のインタビューを受け、現在の福島第一原発2号機について言及しました。特に「自発核分裂」の意味することについて語っています。またプルトニウムが飛散した事についても言及しています。


音源
小出裕章 x 神保哲生 2011.11.04
http://youtu.be/LczAOagsAUo
http://www.youtube.com/watch?v=LczAOagsAUo&feature=player_embedded


※初稿です。誤字脱字は随時訂正していきます。

=====(文字おこし、ここから)

神保哲生「こんにちは。神保哲生です。えー福島の第一原子力発電所でですね、11月1日になって、放射性キセノン133、135といわゆる放射性物質が検出されたと。で、これが果たして、まあこれは第一発電所のえー第一原発の2号機なんですが。2号機が最臨界を起こしている可能性があるんではないか、ということが指摘されています。であの、一昨日ですね、東京電力は、これは再臨界ではなく『自発核分裂』、えー、の可能性が高いと。これは原子炉の温度がそれほど上がってないということから「自発核分裂」の可能性のほうが高いという見解を示していますが。えーまあ世の中は安定してると思っていた、原発のですね2号機が、すわ再臨界だ、ということになって。えーまあ多くの方が不安を思ってられると思います。

そこで今日はですね、久々に京都大学原子炉実験所の小出裕章助教にですね、今回のキセノン133,135の検出の意味するところ…まあこれ、あの、小出先生がそれほど心配ないって、多分心配ないだろうと、いうふうに思っていいと思いますので。まあいつものようにですね、最悪のシナリオとして、想定として、今のから何が導かれるかということを聞いてみたいと思いますので、えー小出先生を電話で読んでみたいと思います。小出先生」

小出「はいっ」

神保「どうも神保です〜」

小出「はい、こんにちは」

神保「ご無沙汰しております」

小出「はい。ご無沙汰しておりました」

神保「あのー、先生とご無沙汰だったら多分そんなに悪いことが起きてないんだろうと思ったらまたお話を伺うことになってしまって」

小出「はい」

神保「どうもあんまり、よくないことが起きたのかなあと」

小出「はい」

神保「思ってるんですが」

小出「はい」

神保「あの、早速なんですけどね。先生あの、もう世の中では結構情報出まわってますけれども。えー小規模臨界の可能性、まあキセノンが見つかったということで。えー一再臨界かと言われていたら、東電のほうで再臨界はないというようなことを今説明してるんですが。先生今回のキセノンが見つかった件、これ、先生はどうごらんになってますか」

小出「はい。えーっと。いくつか私は疑ったことがあってですね。これまでにも東京電力はクロル38を検出したとか」

神保「ありましたねえ」

小出「ヨウ素の134を検出したとか言ってですね。そのたびに私はそれならば再臨界を疑う必要があると発言をしたのですが。えーしばらくすると東京電力が間違っていましたと言って撤回してしまった、ということが何度も何度もありました」

神保「ありましたねえ」

小出「今回もひょっとするとそうかも知れないとまずは思いました。」

神保「はあはあ」

小出「ただし、事故が起きてからずいぶん年……年月が経っていてですね。えー東京電力の方もずいぶん落ち着いている……きているはずだし。これまでデーターを間違えて公表したという、ま、経験もしているわけですから。今回は多分キセノンの検出というのは本当だろうと私は思いました。そしてそうであれば、「自発核分裂」かあるいは再臨界か、どちらかだと思っていたのですが。えー東電の検出したキセノンが自発核分裂で説明がつく濃度だということですので、私はそれでいいと思います」

神保「いいと思う。はあはあ」

小出「はい」

神保「具体的にその違いというのはどう、一般の人間は理解したらいいですか。臨界と自発核分裂の違いですが」

小出「はい。えーと。自発核分裂というのはですね、原子炉が動いて核分裂生成物が出来てしまうと、いうのと同じように、ま、私たちが一番問題にしてるのはキュリウムという放射性核種なんですが、それが出来てしまうとですね、もう勝手に核分裂をするという、そういうものなんです。

ただし、あのー……核分裂すると言っても非常に単発的にしかしませんので。たしかにキセノンとかは出来てくるのですけれども。えー、大したことだとは私は思いません。えーこんなあの大変な事故が進行しているときにですね、自発核分裂があるということは、あのー事故の進展にとってたいした意味はないと思います。」

神保「なるほどー。うんー」

小出「はい」

神保「そしたらこれはやはりあれですか。2号機、実は2号機の中の状況っていうのは、小出先生がなんども指摘されましたが、実際わかってないわけですよね。どうなってるのかは」

小出「そうですね。ただしあの、最近になって東京電力が原子炉建屋に入って原子炉水位計の調整をしてみたら、2号機ですね。やはりあの2号機の炉心の中にも水がなかったというそういう発表になっていますので。えー2号機も1号機と同じようにメルトダウンをすでにしてしまっていると思います」

神保「メルトダウンしている……」

小出「はい」

神保「え、まあ圧力容器内、場合によっては更に外の格納容器内に核燃料が落ちている……」

小出「はい。あの圧力容器は必ずもう穴が開いて、えー格納容器に落ちていると思います」

神保「落ちている……」

小出「で、格納容器がどこまで損傷しているかということに関しては、今のところは私にはよく分かりません」

神保「んーんー。なるほど。そうするとあの今回の自発、えー核分裂ですか」

小出「はい」

神保「っていうのはあのーその、落っこった核燃料がそのようなことを起こしているということなんですか?」

小出「えーと、落っこちようが落っこちまいがとにかく自発核分裂は起きているのです」

神保「起きている……」

小出「はい。ですから原子炉が通常運転時の時も起きていますし。原子炉が何事も無く停止したとしても使用済み核燃料の中にキュリウムがありますので。自発核分裂はそこで起きている、のです。ですから使用済燃料プールの中の、えー使用済燃料からでももちろん自発核分裂は起きています」

神保「起きている……はあはあはあはあ」

小出「はい」

神保「じゃあ、まあ、小出先生の見解としては今回はその、あのなんか見つかったからといって、」

小出「はい」

神保「特に何か今まで想定しないような状況が原子炉内で起きている風に考える必要はないということですか?」

小出「はい。あのー……自発核分裂であればもちろんそうですし。えー……そうです。ただ、再臨界ということがひょっとしたらばあるかもしれないという疑いはまだ消えてるわけではないので、注意はしておかなければいけないと思います。」

神保「はい。それが再臨界という場合は、結局あの、それはどういう、あの何が問題なんですか。再臨界というのは結局コントロールしない形で連鎖反応が起きてしまうというそういう理解でいいんですか?」

小出「そうです。えーっと、ただ、皆さん再臨界というとですね、なんか原子炉がまた爆発するんではないかというそういう恐れを抱かれているようなのですが。」

神保「はい」

小出「そんなことにはならないと私は思います」

神保「はあはあ。」

小出「はい。ただし再臨界というのはウランの核分裂の連鎖反応が続くということですので。えー今まで以上にまた放射性物質が生み出されてきてしまうということですから。好ましいことではないし、発熱もしますので。えーそれを抑えるという努力をしなければいけません。」

神保「なるほど……」

小出「そのために東京電力はホウ素というものを入れているわけですが。どこまで有効かということも、その……どこに炉心があるということと、関係していてですね。これから注意深く作業とその結果を見て良く必要があると思います」

神保「なるほど。ここまでのですね、原子炉の状況の現状認識して。あの、どこに落っこっているかともかくとして。一応何らかの形で水がかかって、」

小出「はい」

神保「あの……まあ小出先生、前あんぱんという言い方を以前されたと思いますが」

小出「はい、はい」

神保「まあ中の方は熱くても外側はちょっとゼリー状のような形で」

小出「はい」

神保「ある程度冷えた、あの、核燃料がちょっとこう、落っこってる状態ではないかというのが」

小出「はい。多分格納容器の底に落っこってる状態だと思います」

神保「はい。んで、あの、その認識は今回このような自発核分裂等々の話が出てきても、その認識はまだ変えなくていいんですか」

小出「はい。あの変える必要はないと思います」

神保「んー。じゃあ一応、まああの、まかりなりにも安定はしてるという、ことじゃない……」

小出「(笑)えーと。安定というのはですね。どれを安定というのかよくわからないんですが。例えばその……今神保さんおっしゃったように、格納容器の底にアンパンのような形で溶けた炉心があるのであれば、まだいいのですが。そのあんぱんの中身がですね、格納容器のコンクリートを突き破っていって、格納容器の鋼鉄製の容器自体を破って下に沈んでいってるということになってしまっているとですね、あとは地下……地下に汚染を広げてしまいますので、早めに遮水壁、というような地下のダムをですね、つくっていかなければいけないと私は思いますし。えーその可能性がある限りは一刻も早くやって欲しいと願っているのですが。東京電力の動きはずいぶん遅いと思います」

神保「うーん。あのー今後のことでちょっと、あの、どのへんを注意しなければいけないのか、アドバイスを頂きたいのですが。」

小出「はい」

神保「例えばあのえー、今後核分裂が、その、今のレベルならそれほど心配はないということですが」

小出「はい」

神保「それが促進されるような懸念とかですね」

小出「はい」

神保「あるいは、あの、まあその、今のところは炉内の温度はまあ変化してないという、事ではあったんですが」

小出「はい」

神保「例えばその水温がまあその、逆に下がると、えー、中性子が減速されてですね、核分裂が進む可能性があるのかどうか、そのへんのちょっと、今後のですね、まあ注意しなきゃいけない点というのを教えていただけますか?」

小出「はい。あのー、今神保さん正しくおっしゃったように、水温が下がるとえー核分裂の連鎖反応を進める方向に行きますので。えー……もちろん注意をしなければいけませんし。」

神保「はい」

小出「ホウ素というものを、ちゃんと融けてしまって崩れ落ちてる炉心のところにいかせるようなですね、配慮(※配路?)というのをやらなければいけないと思いますし。そのためには注意深く温度、圧力、あるいはキセノンの量のようなもの、を見ながら、これから冷却作業をやって行くべきだと思います。」

神保「なるほど。わかりました。あの、ついで、ついでで申し訳ないんですが」

小出「はい」

神保「あの、この情報が出た時も本当は小出先生におはなしを伺いたかったんですけれどもね」

小出「はいっ」

神保「あのー、プルトニウムが、飯舘で、あの、微量ながら検出されましたよね、」

小出「はい」

神保「んで、45キロ(メートル)だということです」

小出「はい」

神保「あのー原子炉から。」

小出「はい」

神保「それでまあプルトニウムは先生からなんども伺ってるように。まあ、α線しか出さないのでなかなかガイガーカウンターなかで検出されにくいんですね。難しい」

小出「はい。全くできません」

神保「わかんない」

小出「はい」

神保「どこまで広がってるか非常に心配してたら。」

小出「はい」

神保「少なくとも45キロまでは飛んでたということで。まあわかった、ということなんですよね」

小出「はい」

神保「でその後、あまりそのことが話題に上ってないんですけども。」

小出「はい」

神保「ちょっと小出先生のですね、そのプルトニウムが少なくとも45キロ先までは飛んでいたということが意味する所っていうのを、ちょっと最後お話伺わせていただいていいですか」

小出「はい。えーと。それはですね、むしろ45キロということを問題にするようなことではなくて。すでに地球上全部にまあ第一原子力発電所からのプルトニウムは飛んでいると私は思います」

神保「全地球に」

小出「はい。ですから米国で検出したという、えー環境保護庁のデーターももうすでに出ていますし。微量という意味……まあ微量ではありますけれども、もうどこにでも飛んでいってしまっていると覚悟しなければいけません。ただし、ですけれども、えー、福島第一原子力発電所から環境に放出されてきた放射性物質の量ということをきちっと見るのであれば、えー私たちが被曝を受ける量は、圧倒的にセシウムが多い」

神保「セシウム」

小出「はい。えーですから、プルトニウムあるいはストロンチウムという、放射性物質は猛毒ですので、注意を怠ってはいけませんけれども、今現在私たちが注意をしなければいけないのは、何よりもやはりセシウムだと私は思います」

神保「んー。なるほどー。わかりました。あのー、今回まあ、えー統合本部あるいは政府の方はですね、」

小出「はい」

神保「まあ原子炉の中、ずいぶん安定してきているので、」

小出「はい」

神保「まあ避難解除であるとか、色々とまあ工程表に沿って順調に、っていうふうに言ってますが。」

小出「はい」

神保「あのーそのあたりは小出先生は同ご覧になっていますか」

小出「(笑)。えー……国とですね、東京電力というのは、今回の事故を起こした最大の責任者だし。私から言えば犯罪者なんですね。でその最大の犯罪者二人が、えー事故が収束してるとかですね、もう人々がかっていいとかいうようなことを言ってるわけですけれども。私から見ればとんでもないことなのであって。えー本来は放射線管理区域……という場所、つまり人々が立ち言ってはいけない場所にしなければいけない、汚染が広大に広がっているのですね。でそのことを国も東京電力も、ハッキリと表明しないまま、なにかもう安全なんだ、なにかもう事故は収束に向かっているというようなそういう宣伝を繰り返しているのですね。そういう宣伝に騙されないようにしていただきたいと私は思います」

神保「あのー放射線の……今先生がおっしゃった、放射線何区域でしたっけ?」

小出「かん、管理区域」

神保「管理区域でしたっけ」

小出「はい」

神郷「あのー小出先生の実験所にお伺いした時も」

小出「はい」

神保「そのサインが出てましたけど」

小出「はい」

神保「もう、あの、要するに私たちが普通は入れない……」

小出「はい」

神保「状況よりも今の福島の、例えばその20キロ圏とかのほうが、はるかに……」

小出「遥かにひどいです」

神保「放射能、汚染濃度という意味で遥かに高いわけですね。

小出「そうです。福島市、市だって高いです」

神保「市だって、それはあの、」

小出「はい」

神保「実験所の立ち入り禁止区域より高いと」

小出「はい。そうです。」

神保「なるほど。分かりました」

小出「はい」

神保「先生どうもありがとうございました」

小出「はい。いいえ。ありがとうございました」

=====(文字おこし、ここまで)

 

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コメント
 
01. 2011年11月05日 18:04:02: qmyTerhTyk
やっぱり小出、だんだん政府のほうに寄り添っていってるね。
そりゃ当然だ。
かれの論理ではまず第一に福島の一産業を存続させるということがある。
これは子供たちの命をますます削ることになるのだけど、ま、それは置いておくとして、
福島の一次産業をこれからも続けさせるとすれば、もう、あまり過激なことはいわないほうがいいということになる。
政府に寄り添っていき、汚染食品の生産を続けさせることしかない。
「東電のほうもずいぶん落ち着いてきている」なんてことをいっている。w
原発もほぼ安定しているとか、そういうことをいわざるを得ない。

いやはや、とんでもねえ野郎だよ、こいつ。
人殺し、子度殺しだ。口では子供の命といいながらまったく矛盾する一次産業の存続死守。
今すぐ、うせてもらいたいね。


02. 2011年11月05日 18:40:38: FgVVJ6SXIl
梅田界隈のスーパー・デパートを見て回ったら、東日本産が、ほとんど姿を消していた。
実に、喜ばしい傾向だ。
西日本は、がんばって、放射性廃棄物を受け入れないでほしい。

東京都の汚染瓦礫の受入れが、始まったが。小出氏のコメントはないのだろうか。
東京臨海リサイクルパワーは、今後、原子力村が、核廃棄物処理をも独占し、栄華を極めていく生命線とも言える。
キセノン騒動より、重大な犯罪が進行中と考えるが、反原発の闘士は、ノーコメントか。
それとも「私の夢が叶いつつある。焼却の際は、高性能フィルターを着けるべきだ」とか言って、終わりかね。
瓦礫破砕の際の粉塵の発生に問題はないのか。埋立地からの核汚染の漏出には、どう対応すべきか。知恵を絞るのが専門家だろう。
こんなことを書くと、ファンからは、「小出先生に頼りすぎだ」とか「頭のねじがとんでる」とか言われるのかね。
「みなさんで、考えてください。はっはっは」で済むのなら、専門家は要らない。


03. 2011年11月05日 19:52:51: BYuPOWx0Yg
自発核分裂に関しては下記に説明があるが、これについては小出氏以外の他の専門家の方のコメントも聞いてみたいところだ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E7%99%BA%E6%A0%B8%E5%88%86%E8%A3%82


04. 2011年11月05日 20:30:09: pEgCpfCxXY
小出さんの今回のコメントはいただけない。
東電は二号機にホウ酸水を今後注入し続けるだろう。
それは再臨界を防ぐためで、東電は再臨界する可能性と事実を
半ば認めてる。
小出さんも自発核分裂ではなく、再臨界可能性の強調をすべきで、
一見、聞こえのいい言葉、
「ただし、あのー……核分裂すると言っても非常に単発的にしかしませんので。たしかにキセノンとかは出来てくるのですけれども。えー、大したことだとは私は思いません。えーこんなあの大変な事故が進行しているときにですね、自発核分裂があるということは、あのー事故の進展にとってたいした意味はないと思います。」
などといって涼しい顔でいるのはちがうのではないか。
事実、今中先生は、東電がすでに日本中至る所へ
ばらまいた放射性降下物とりわけプルトニウム、キュリウム、ウラニウムの
自発核分裂による放射能の生成、中性子線の放射について、ほうかむりしていると
批判していたではないか。自発核分裂は何も二号機だけで行われているわけでは
なく、そこら中にあり、市民の生活と健康を脅かし続けている。
ぼくはできることなら、定期的に、今中先生と小出先生の談話を聴きたい。
二人の見方は場合により随分ちがう。情報ソースもちがう。
あのお部屋でみんなで議論してた動画は、よかったなあ。
今中説だと、二号機は建屋上部に穴が空いてて放射能拡散しっぱなし。
小出説だとそうじゃないんだよね。今中さんは講演や新聞記事なんかだと
首都圏はたいした汚染じゃない説なんだけど、細かく聴くと危険の指摘も多い。
小出さんは危険を前提に、細かく聴くと前提とする危険に比べると問題ではない、
みたいな妙な安全説に聞こえかねない。やはり二人の話が聞きたいなあ。

05. 2011年11月05日 20:41:47: XcJm41uZu2
nuckelchen氏が、面白い動画を作りました。

2011−10−25 04:13から大量の蒸気が噴出した模様。
3、4号機建屋からも蒸気が上がっています。
2011-10-25 TEPCOLLAPSE fukushima blow-out, ALERT!
http://www.youtube.com/watch?v=d-U1AoKiWb4

同時刻のふくいちライブカメラアーカイブからです。
2011.10.25 04:00-05:00 / ふくいちライブカメラ
http://www.youtube.com/watch?v=1TXxJGYryDE
2011.10.25 05:00-06:00 / ふくいちライブカメラ
http://www.youtube.com/watch?v=PmxFvqi9TVY

これはJNN福島第一原発情報カメラ(LIVE) 2011−10−28の午後の録画と思われます。
ブラックヘリコプターが中空から突如出現します。
どうしたら、このような映像になるのでしょうか?
JNN福島第一原発情報カメラ(LIVE)も画像が操作されている証拠でしょうか?
2011-10-28 TEPCOLLAPSE BLACK HELICOPTER FLYBY
http://www.youtube.com/watch?v=ahqfztChNlM
2011-10-28 TEPCOLLAPSE of the WALL@REACTOR 2
http://www.youtube.com/watch?v=W5gAaP1QOdU


06. 2011年11月05日 21:55:03: BYuPOWx0Yg
【ネット中継・告知】京都大学原子炉実験所 小出裕章助教 講演生中継「未来のために!福島原発事故が教える現実」(6日・10:00〜)

http://live.nicovideo.jp/watch/lv68086270


07. 2011年11月05日 22:18:33: 03bw0jfJsI
夜中に東電が、外国へ出発する前夜の野田首相に報告してから、報道したから心配したが、小出氏の話を聞き考えて見たら、3月のような爆発等はまず起きないであろうと少し安心できた。
〔フクシマ・NEWS〕 細野大臣 AP通信に明言 「放射性廃棄物処理 見通し立たず」 廃棄物圧縮技術などの研究開発に、これから何年もかかる…… 絶望的事態、明らかに!
 AP通信が4日、東京発で全世界に報じたところによると、細野大臣は同通信に対し、フクイチの事故で巨大な量の放射性物質が放出され、その安全な処分には(いまは存在しない)新テクノロジーや創造的な方法が必要とされることを認めた。
 → http://www.timesunion.com/news/article/Japan-s-new-crisis-radioactive-waste-disposal-2251543.php

 ……But Hosono, in a response to a question from The AP, acknowledged Friday that the crisis has spawned a huge amount of irradiated waste that will require new technology and creative methods to dispose of safely.

 細野大臣はAPに対してこう明言した。
 「われわれは今なお、放射性廃棄物をどう取り扱うべきか、全体像を持っていない。その研究・開発だけで何年もかかるだろう。たとえば、巨大な量の放射性廃棄物を移動させるため、量を圧縮するテクノロジーを開発する必要がある」
 
 "We still don't have a full picture of how to deal with the waste," he said. "It would require research and development that may take years. For instance, we still need to develop technology to compress the volume of the huge amounts of waste that we cannot move around."

Posted by 大沼安史 at 11:26 午前 | Permalink | トラックバック (0


08. 2011年11月05日 22:23:27: MZLya53FHA
つい読んでみたが、こんどから「小出・はいはい出版狂・裕章」と言うことにするよ。しかし「はい、はい」ぶりはすごいな。なんでこうまでハイハイ言うのかな。
自分は、反原発の旗手だもの、小出さんの言うことの全部にNOを言うわけではなく、おそらく95%ほどはYESと言える。
だが、事故以後の小出さんの言説って、なんで軽々ふわふわ、そして出版狂いなの?

>小出「はい。あの圧力容器は必ずもう穴が開いて、えー格納容器に落ちていると思います」

>神保「落ちている……」

>小出「で、格納容器がどこまで損傷しているかということに関しては、今のところは私にはよく分かりません」

阿修羅に多いボケ老なら「へ〜そうだったっけのう?」と見過ごすだろうが、小出さん、ちょっと前は溶融した核燃料は、格納容器のわずか3cm厚しかない壁を当然突き破り、その下のコンクリート土台も突き破り、土の中に出ている、と言っていたんだよね。燃料が土の中に出ているからこそ地下水脈が汚染され、ストロンチウムが原発そばの海で検出されたのだとも言った。それを今になって、

「格納容器がどこまで損傷しているかということに関しては、今のところは私にはよく分かりません」

こういうのを「変節漢」と言うんだよ。まーま、よく言うもんだよ。
こいつならば、ゴーストライターに水増し本を書かせ、間違いがあったら、

「私ではなありませんが、ゴーストライターが書いたところに間違いがありましたので、お詫びします」

という風情も自然に思えるわ。
は〜〜ぁ・・・


09. 2011年11月05日 23:01:41: FMuLfTmkrQ
>>08
>燃料が土の中に出ているからこそ地下水脈が汚染され、ストロンチウムが原発そばの海で検出されたのだとも言った。
---------------------------------------------------------------
ほんとですか? 確認できますか?

 「燃料が土の中に出れば地下水脈が汚染され、ストロンチウムが原発そばの海で検出されるだろう。」の間違いでは?


10. 2011年11月06日 00:40:41: 03bw0jfJsI
08>お前が>阿修羅に多いボケ老なんだよ!。ボケ老が!

11. 2011年11月06日 03:02:50: FZ5Us6ScQQ
私は小出さんのこれまでのご苦労は称賛に値するものだと思います。
しかし、その人の価値観は千差万別である、全人格が完全な人は居るはずもなく、また何が絶対的に正しいかも人により異なるかもしれません。

こうしたことを念頭においても、最近の小出氏のコメントはこれで良いのかという感がぬぐえません。

まず、第一に小出氏は自分には情報が無いから、東電や政府発表のデータに基づいて話をするしかないといつも言っています。海外の研究者の解析結果から得られる情報も持ち合わせていないようにも思えます。脱原発の広報役は務められても、現在進行している事態を解析できる環境ではないのかも知れません。

福島の一次産業を守るために、核汚染物質を全国に拡散することにしかならないことを奨励しようとするのも、まったく理解に苦しむところです。たとえ汚染の拡散が防ぎようがないからとしても、それを防ぐ努力や最大限の知恵を出すのが、関連分野の研究者の務めであるはずで、自分の価値観に基づいた行動を他人に押し付けるものでもないし、公表すものでもないはずだ。また、小出氏は医学知識がないので、セシウムやストロンチウムの生物学的な影響についての評価を求めるべきではない。


12. 恵也 2011年11月06日 07:59:05: cdRlA.6W79UEw : MHHh6ZvYhM
>>01 原発もほぼ安定しているとか、そういうことをいわざるを得ない。

これは事実でしょう。
連続して4機も爆発してた時期に比べたら、安定も良いところだ。
問題はこれから許容範囲まで、放射能を閉じ込めれるかどうかであって範囲が
個人によって千差万別な事。

俺の許容範囲と、アンタの許容範囲では天と地の差があるというだけでその差を
「人殺し、子度殺しだ」なんて非難するとは子供の論理。
具体性が小出氏にはあるが、アンタには許容範囲の具体性がないんだよな。

フクシマ事故の未来予想はどうなるのか「群盲、象をなでる」の状態だけど
最善を考えればこのまま放射能も低下し、すべての炉にテントを被せ、遮水壁
を完成する事で5年くらいで出来れば御の字。

最悪を考えれば、周期的な小さな再臨界や水蒸気爆発、水素爆発を地中で
行うことで、テントや遮水壁は100年経っても完成しない。
完成前に福井県で原発事故をおこし、西日本もオオゴトになってる状態かな。

福井県には福島県(10機)よりはるかに多い15機も原発を抱えてます。
「福」という県名は「禍」というものを招く名前なんだろう。


13. 2011年11月06日 10:52:24: FZ5Us6ScQQ
>>12 さん

>>最善を考えればこのまま放射能も低下し、すべての炉にテントを被せ、遮水壁
を完成する事で5年くらいで

あなたは、本当にこれが可能だと思っているのですか?
すでに、放出された汚染物質もそんな短期間では低下しないし、封じ込めも全くできていないものをどうやって5年くらいでとかあり得ないことをいうことができるのか?嘘つき東電や政府ですら、そんな呑気なことは言っていない。

個人の許容範囲の問題などでは決してない。5年もしないうちに、放射能汚染による健康被害の実態が姿を現し始めるでしょう。そのときに、政府や東電の言ったことが適切だったかはっきりするでしょうが、それが手遅れだったらどうするのか?


14. 2011年11月06日 11:58:38: vsXOorX3zQ
>06さん
どうも有り難う
小出さんのお話は何度聞いても良い
来年三月まで休み無し
この講演の昼休みも20分しかない
小出さん健康に気をつけてください

15. 恵也 2011年11月06日 12:25:10: cdRlA.6W79UEw : uPzFv0WkJI
>>08 しかし「はい、はい」ぶりはすごいな。なんでこうまでハイハイ言うのかな。

癖だからいまさら直らないよ。
相手の話を大切に聞いてますよという、意思表示の意味で「はい、はい」という
癖が付いたんでしょう。
小さい頃からクソ真面目だったのじゃないかな、だからこそ出世欲に駆られなかったもの。

>> 「変節漢」と言うんだよ。まーま、よく言うもんだよ。
そんな事で変節漢なんていったら、小出氏が可哀想だよ。
むかしの情報が少ない時期と、たくさん情報が集まった今とは想定は違ってくる。

ただし俺の想定は格納容器の下10mの、地中の中まで核燃料先端部は達
してそこで地下水により冷却されてると見てるが確認方法がない。
敷地内の井戸水の核種分析でも出してくれたら、即行で結論が変ると思うけど・・


16. 2011年11月06日 12:36:17: tc2MATToPQ
自発核分裂は、もういいよ。
精神分裂を疑った方がいい。
連合弛緩や概念移動の兆候が見られる。

17. 2011年11月06日 13:48:25: GNcNi6mjs6

政府・東電発表のデータから「セシウムに注目するべき」といっているが…

問題を単純化するミスディレクションといえよう。

セシウムだけを対象にして測定・対策すれば、より低コストで済むからね。

少なくとも3号機の燃料プール内にあったMOX燃料が空っぽになったことを
考えるとウラニウム・プルトニウムについても注意しなければならない。

震災瓦礫焼却についても同様だ。

『放射性ヨウ素は気化するじゃないか?』
『プルトニウム・ストロンチウムは大丈夫か?』

といった問いに対しても

『検出された量がセシウムに比べて微量だから無視できる。』

という誤魔化しが使える。

セシウムだけを問題とし、全く裏づけの無い『バグフィルターでセシウムを
99.9%捕捉出来る。』というウソで強行しようとしている。

プルトニウムは微量でも有害だし、何万トンも焼却したら明らかに危険だ。

微量といっているが、サンプリング検査でたまたま検出されなかった可能性もある。
後になって、プルトニウムのホットスポットが発見されたりする…


18. 2011年11月06日 13:48:54: zxRwWYtUnA
「阿修羅」に書き込む人間のレベルの低下は著しい。

小出さんには国も東電もデータを見せない。小出さんだけではなく、日本の大学にいる原子力専門家にはデータを明かさない。その中で小出さんは、可能な限りの知識をもって素人にわかるように解説してくれている。

その彼に対して「はい、はい」ばかり言うなどという愚劣な非難をあびせかける者は腐敗しきった精神の持ち主である。小出さんを批判する前に、東電と政府を批判してみろ!弱い存在だけに横柄な口をきき、強い者には尻尾を巻く。小出さんの爪の垢でも煎じて飲ませていただくが良い。


19. 2011年11月06日 15:01:32: iNFRVHsVpU
小出氏批判のコメントを読んでいると、強い者には尻尾を巻きつつある小出さんを批判してるように思えるが。

研究者であれば、データを自ら収集する術も、独自の情報ネットワークもあるものだ。
分からないものは分からないで、いいのだが、東電の発表するデータが頼りとは、いかがなものか。
kepcoの下請けのエンジニアの方が、よほどよく知ってる。データはあるところにはある。
出版や講演に多忙なのは、致し方ないのかもしれないが、いずれは現場調査をしてきてほしいものだ。行動隊入隊は、ダテではなかろう。


20. 2011年11月06日 15:44:57: Lx0nrnmLY2
19よ小出先生は学者であり、マスコミでも探偵でもありません。
況や2チャンネル向け娯楽番組DIRECTORでもありません。
日本国家の政府は発表に基づき科学者の見解を述べ、科学的説明をする。
これで充分国民へ知識を提供しています。
諸君の不満は政府及び東電へ向けるべき、すなわち諸君達が選んだ政府へ向けて要求すべきです。政府へ言えず個人攻撃が日本の民間人の癖です、役人、政府、政治家を攻撃して初めて国家はよくなるのです。それが出来るシステムが民主主義です。労働組合、朝鮮同盟、中国系??、米国系愚連隊に民主党を任せて 国民の生活の安全平安が得られるわけが無い。

21. 2011年11月06日 16:11:14: iNFRVHsVpU
>>20さんの言われていることは分かりますが、私は、小出氏の学者としてのフィールドワーク=現場調査に期待してます。
期待してるわけで、攻撃してるわけではありません。

22. 2011年11月06日 18:11:58: bAEw71WIAI
小出批判は、別に小出が科学知識をひけらかしていることに対してではない。
東電や政府すら口にしない出鱈目を述べているから批判を受けているのだ。

政府や東電を批判しろって、政府がいつ「中高年は汚染食品を食え」なんていったのか?
寝ぼけたことをいってるんじゃねえ。
政府や東電がいつ「ガレキは全国にばら撒け」といったか? つい最近のことであって、その前に小出がさかんに推奨していたじゃないか。
このすっとぼけ野郎。


23. 2011年11月06日 18:16:17: bAEw71WIAI
12. 恵也 2011年11月06日 07:59:05: cdRlA.6W79UEw : MHHh6ZvYhM
>>01 原発もほぼ安定しているとか、そういうことをいわざるを得ない。
これは事実でしょう。
連続して4機も爆発してた時期に比べたら、安定も良いところだ。


1だけどね、いま、読売の「バンキシャ」みてるんだけど、東電の現場作業員のインタビュー映像が流されていて、
それによると2号機はだれも立ち入れないし、そうとうヤバイということは現場では常識になっているとか。

そもそも小出は「わたしには情報がないので何もわかりません」じゃなかったのかね?
それが、情報もないのにどうして「安定している」といえるのか。
爆発していたときに比べて安定? バカな比較してるんじゃねえよ、あほう。w


24. 2011年11月07日 21:18:06: C4o01wJ8i2
>>。ヨ阿修羅」に書き込む人間のレベルの低下は著しい。

私ですら書き込むくらいであるから同感!!

投稿をきちっと読み込み、冷静な判断をし、きれいな言葉で論理的な書き込みをしたいものです。


25. 2011年11月07日 21:51:11: GNcNi6mjs6

政府・東電がウラン・プルトニウムの大量飛散を隠していることは致命的だ。

大阪府は現在、国立大学の教授を招いて受け入れを前提に議論しているが、

『セシウム以外は健康に影響を与えるレベルになく、セシウムが放射線被曝に関して
最も関係が深い。』としてプルトニウム・ストロンチウム等を無視した。

『ヨウ素は半減期が短いため、現在は問題ない。』ヨウ素129も無視だ。

『ストロンチウムやプルトニウムは、原子量が重いからすぐに落ちやすいと考え
られるのに、福島原発周辺でバックグラウンドとあまり変わらないことから、
飛散はないと考えられ、対象としなくてよい。』

ストロンチウムは軽い。プルトニウムは重いが米国西海岸まで飛散している。


大阪府災害廃棄物の処理指針に係る検討会議 委員名簿(敬称略)

山本孝夫 大阪大学大学院 工学研究科教授
takao@mit.eng.osaka-u.ac.jp
06-6879-7888

藤川陽子 京都大学原子炉実験所准教授
fujikawa@rri.kyoto-u.ac.jp
0724-51-2447

児玉靖司 大阪府立大学大学院理学系研究科教授
kodama@riast.osakafu-u.ac.jp
072-254-9855

飯田敏行 大阪大学大学院工学研究科教授
iida@eie.eng.osaka-u.ac.jp
06-6879-7909


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