http://www.asyura2.com/11/genpatu18/msg/108.html
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要約しました。
http://fairewinds.com/content/scientist-marco-kaltofen-presents-data-confirming-hot-particles
http://vimeo.com/31370998
本日は、ワシントンDCで、科学者のマルコ・カルトフェン氏が米国パブリック・ヘルス・アソシエーションの
医師を対象に行った発表について。
http://apha.confex.com/apha/139am/webprogram/Paper254015.html
世界中の市民、医師、科学者、ブロガー、農家が福島の汚染を分析しているカルトフェン氏にサンプルを送った。
その中には日本と米国の車のエア・フィルターのスライドがあり、米国の車はほとんど汚染が見られないが、
東京の車はかなり汚染されており、福島県の車は信じられないほど汚染がひどい。
原子力産業は、何でも放射能を帯びており問題はないと言うだろうが、シアトルのデータはほどんど汚染を
示していない。この事故で日本の人たちはとんでもない量の微粒子を肺と消化器に取り込んだことを示している。
本サイト視聴者が、子供の靴を日本から送ってくれた。カルトフェン氏のデータによると、靴ヒモから
とんでもなく高い80カウント/秒の崩壊が計測された。靴ヒモを結んだ手が汚染され、それが消化器系にはいる。
地面から舞い上がったほこりで肺にもはいる。10、20年後にガンを引き起こす深刻な健康被害が生じるだろう。
カルトフェン氏は米国でもモニタリング・ステーションを立ち上げている。3つのうち2つでホット・パーティクルを
4月に検出。その後は不検出だが、太平洋を渡ってシアトルとボストンに降下したのは間違いない。
太平洋に面してそそり立つカスケード山脈の地面の汚染も検出された。
日本では、すでに個人の健康レベルの問題であり、東京、そしてとくに福島県の人はガンの有意な増加が
認められるほど十分な被曝をしてしまった。
米国では、まだ公衆衛生レベルの話で、個々の健康の問題にはなっていない。
しかし、ロッキー山脈が大半の汚染物質を遮って降下させたので、西海岸では今後ガンが増えるだろう。
汚染は西海岸と他の地域にも広がったのだ。
日本は、汚染対策を必死で行う必要がある。土壌と空気の汚染を低減するためには、
行き当たりばったりなホットスポット対策ではなく、国家レベルの計画的な行動が必要だ。
この論文は、10マイルの避難計画区域が問題であることも述べている。
福島の事故で、日本は12マイルを適用したが、NRCは米国人に50キロ圏外へ避難するよう要請した。
同じ避難区域を米国でも適用すべきだ。
カルトフェン氏の論文は、一般市民の皆さんの協力の賜物で、政府が関与していない。
政府に期待しても何も出てこない。
我々は、ネットを利用して科学者が利用できる情報を交換し、合理的な判断を導くことができる。
引き続き皆さんのサポート、寄付をよろしくお願いします。サイト内に寄付ボタンがあります。
=== ここまで =====
(コメント)
これだけ事実を突きつけられ、改めて慄然としますが、どうせ日本政府は何も動かないでしょう。
福島の皆さん、どんな犠牲を払っても子供だけは遠くへ逃がしてあげて下さい。
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