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『人体に入った放射性セシウムの医学的生物学的影響 チェルノブイリの教訓​ セシウム137による内臓の病変と対策 』
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/907.html
投稿者 mainau 日時 2011 年 10 月 31 日 18:10:15: GgaPs4QXWLwO2
 

『人体に入った放射性セシウムの医学的生物学的影響―チェルノブイリの教訓​ セシウム137による内臓の病変と対策 ―』元ゴメリ医大学長、バンダジェフスキー博士


最近、セシウムの毒性に関する大変重要な冊子が茨城大学名誉教授久保田護氏により翻訳、自費出版されたそうです。
その内容を、翻訳者 竹野内真理 さんが要約されましたので転記します。

***内容要約***

食物中のセシウム摂取による内部被曝の研究!!!が​ ほとんどない中、バンダジェフスキー博士は、大学病院で死亡した患者を解剖し、心臓!、腎臓!、肝臓!などに蓄積したセシウム 137の量と臓器の細胞組織の変化との環境を調べ、体内のセシウム 137による被曝は低線量でも危険!!!!!!との結論に達した。

* セシウム137の体内における慢性被曝により、細胞の発育と活力プロセスがゆがめられ、体内器官(心臓、肝臓、腎臓)の不調の原因になる。大抵いくつかの器官が同時に放射線の毒作用を受け、代謝機能不全!を引き起こす。

* セシウムは男性により多く取り込まれやすく、女性より男性!により強い影響が出ており、より多くのガン、心臓血管不調、寿命の低下が見られる。

* 細胞増殖が無視できるかまったくない器官や組織(心筋)は、最大範囲の損傷を受ける。代謝プロセスや膜細胞組織に大きな影響が生じる。生命維持に必要な多くの系で乱れが生じるが、その最初は心臓血管系!!!である。

* セシウムの平均蓄積量30.32±0.66Bq/kg にあるゴメリの三歳から七歳の子供は蓄積量と心電図に比例関係があった。

* チェルノブイリ事故後のゴメリ州住民の突然死!の 99%に心筋不調があった。持続性の心臓血管病では、心臓域のセシウム137の濃度は高く、136±33.1Bq/kg となっていた。

* ミンスクの子供は20Bq/kg 以上のセシウム137濃度を持ち、85%が心電図に病理変化を記録している。

* ミンスクの子供で、まれに体内放射能が認められない場合もあるが、その 25%に心電図変化がある。このように濃度が低くても、心筋に重大な代謝変化!!!を起こすのに十分である。

* 動物実験で、セシウムは心筋のエネルギー代謝をまかなう酵素を抑制することがわかった。

* 平均40-60Bq/kg のセシウムは、 心筋の微細な構造変化をもたらすことができ、 全細胞の10-40%が代謝不全となり、規則的収縮ができなくなる。

* 収縮器官の破損は以下のように観察された。最初にリーシスのないタイプの収縮が現れ、筋形質ネットの毛細管が広がり、ミトコンドリアが膨れ、病巣筋形質浮腫が記録された。これは膜浸透性の不調とイオン代謝の重大変化の証拠で ​ ある。ミエリン用組織の存在は過酸化膜酸化の増大の証拠である。ミトコンドリア破壊はその増殖と肥大を示し、インターミトコンドリアの数が増えている。持続する機能緊張と増大する酸素欠乏は内皮浸透性の増進で証明され、上記​ の組織変化の理由となりえる。

* 動物の体内の100-150Bq/kg のセシウムはさらなる重大な心筋変化、すなわち、拡散する心筋は損、リンパ細胞とマクロファージの病巣浸潤物および血管多血が認められた。

* 900-1000Bq/kg のセシウム蓄積は40%以上の動物の死を招いた。

* クレアチンソスホキナーゼのような酵素の抑制により、活力不安定となる。

* 血管系が侵され、高血圧!!!が幼児期からも見られることがある。また 15キュリー/km2の汚染地の子供の41.6%に高血圧の症状が見られた。

* セシウムは血管壁の抗血栓活性を減退させる。

* 血管系の病理学的変化は、脳!、心臓!、腎臓!、その他の機関の細胞の破壊を導く。

* 腎臓は排出に関与していて 、 ゴメリ州の大人の死者の腎臓!!!のセシウム濃度は 192.8 ±25.2Bq/kg、子供の死者では、645±134.9Bq/kg だった。

* セシウムは腎臓内のネフロン組織細官や糸球体、ひいては腎臓機能を破壊し、他の器官への毒作用や動脈高血圧をもたらす。ゴメリにおける突然死の 89%が腎臓破壊を伴っている。(腎臓機能の破壊プロセスも冊子に詳述されている​)

* 血管造影で組織を検査すると放射線による腎臓の症状は特徴がある。また病気の進行が早く、悪性の動脈高血圧がしばしば急速に進む。2-3年すると、腎臓の損傷は慢性腎機能不全、脳と心臓との合併症、ハイパーニトロゲンミアを​進展させる。

* 肝臓!!!においては、毒性ジストロフィーが増進し、細胞たんぱく質の破壊や代謝形質転換が起こり、胎児肝臓病や肝硬変のような厳しい病理学的プロセスが導かれる。

* 肝臓の合成機能の不調により、血中成分の合成に変化が生じる。 30Bq/kg 以上の子供の体に肝臓機能の不調が見られた。さらにすい臓機能の変化も観察されている。

* ゴメリ州で、急死の場合に肝臓を検査したところ、セシウム 137の平均濃度は28.2Bq/kg で、このうち四割に脂肪過多の肝臓病か肝硬変の症状があったという。

* セシウムは胎児の肝臓病を引き起こし、その場合胎児は肝臓に限らず、全身の代謝の乱れが生じる。

* 免疫系の損傷!!!!により、汚染地ではウィルス性肝炎!!!が増大し、肝臓!の機能不全と肝臓ガンの原因となっている。

* セシウムは免疫の低下をもたらし、結核、ウィルス性肝炎、急性呼吸器病などの感染病の増加につながっている。免疫系の障害が、体内放射能に起因することは、中性白血球の食作用能力の減退で証明されている。

* セシウムは、甲状腺異常!!!にヨウ素との相乗関係!!!を持って寄与する。免疫グロブリンと甲状腺ホルモンの間で相関関係があり、これらのホルモンは、セシウムによって代謝系統が乱れることで放出され、大量の甲状腺刺激ホルモンが出る​ことにより、甲状腺を刺激し、小胞上皮を増殖させ、ガン化!につながる。

* セシウムが長期間体内にあると、甲状腺の回復プロセスが十分な値にならず、細胞分化が壊され、組織細胞要素が免疫系のアンチエージェントに転化しやすくなる。免疫反応の上昇に伴い、自己抗体と免疫適格細胞が甲状腺を痛め、自​己免疫甲状腺炎!!!や甲状腺ガン!!!が導かれる。

* 体内のセシウム濃度が増すとコルチゾールのレベルも高まり、胎児が子宮内で病気!になりやすい。

* セシウムは女性!の生殖系!の内分泌系機能!の乱れをもたらし、不妊!!!の重要因子となりえる。また、妊婦と胎児両方でホルモン!の不調の原因となる。

* 妊娠すると母体内にセシウム137は顕著に蓄積する。実験動物では、着床前の胎児死亡の増加、骨格系形成の不調、管骨の成長遅れと形成不全が現れた。

* セシウム137は基本的に胎盤に蓄積!!!するものの、胎児の体内には入らないが、母乳!を通じ、母親から子供に汚染は移行する(母乳をあげることで母親の体の汚染は低減される)。多くの系がの時期に作られるので、子供の体に悪影​ 響を与える。

* 子供とティーンエージャーの血液検査で、赤血球、白血球、血小板の減少、リンパ球の増大が見られた。ただし移住した子供に、骨髄の生理状態の回復が見られた。

* 神経系!!!は体内放射能に真っ先に反応する。脳!の各部位、特に大脳半球で生命維持に不可欠なモノアミンと神経刺激性アミノ酸の明らかな不釣合いがおき、これがやがてさまざまな発育不良に反映される。

* 体内放射能レベルの高い子供(ベトカ郡、 15―40キュリー/km2)では、視覚器官の病気、特に角膜の病状を伴う眼レンズ!の変化の頻度が高い。また体内のセシウム 137と白内障発生率の間に正比例関係が明瞭に見られた。

* 子供の体内にセシウムが(19.70±0.90Bq/kg)が長期入ると慢性胃腸病!を起こし、自立反応のハイパーシンパチコトニー変化に現れる。

* セシウムの濃度に応じて、活力機構の破壊、たんぱく質の破壊が導かれ、組織発育!が阻害される。

* セシウムの影響による体の病理変化は、合併症状!!!を示し、長寿命体内放射能症候群(SLIR)!!!といわれる。SLIR は、セシウムが体内に入ったときに現れ、その程度は入った量と時間とに相関する。

* SLIR は、欠陥、内分泌、免疫、生殖、消化、排尿、胆汁の系における組織的機能変化で明らかになっている。

* SLIR を引き起こすセシウムの量は、年齢、性別、系の機能の状態に依存するが、体内放射能レベルが50Bq/kg 以上の子供は機関や系にかなりの病理変化を持っていた。(心筋における代謝不調は20Bq/kg で記録された​。)

* 汚染地帯、非汚染地帯の双方で、わずかな量!!!の体内セシウムであっても、心臓、肝臓、腎臓をはじめとする生命維持に必要な器官への毒性効果!!!が見られる。

* セシウムの影響は、ニコチン、アルコール、ハイポダイナミアと相乗して憎悪される。

* 1976年と1995年のベラルーシの比較。悪性の腎臓腫瘍!が男4倍以上、女 2.8倍以上。悪性膀胱腫瘍が男2倍以上、女1.9倍以上。悪性甲状線腫瘍!が男3.4倍以上女5.6倍以上。悪性結腸腫瘍は男女とも2.1倍以上。

* ゴメリ州では腎臓ガン!!!は男5倍、女3.76倍。甲状線ガン!!!は男5倍、女10倍となった。

* 1998年のゴメリ州での死亡率は14%に達したが、出生率は9%(発育不全と先天的障害者含む)だった。妊娠初期における胎児の死亡率!がかなり高かった。

* セシウム汚染地の住民の先天的進化欠損!!!が毎年増大している。ここでは多因子欠損が第一位である。

* セシウムの排出に、カリエイ土を加えたペクチン製剤のペクトパルは最も将来性がある製剤のひとつである。

* しかし、セシウムが人体に入るのを防ぐほうが、セシウムを排出したり乱れた代謝を正常にするより容易なことを心に留めるべきである。

『人体に入った放射性セシウムの医学的生物学的影響―チェルノブイリの教訓​ セシウム137による内臓の病変と対策 ―』

一冊1000円。注文先:久保田先生の電話・FAX0294・36・2104 mkubota925@yahoo.co.jp

copy from http://george743.blog39.fc2.com/blog-entry-711.html

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以前に掲載された関連する記事
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/553.html

放射性セシウムと人体への影響「低線量でも内部被曝は危険」バンダジェフスキー研究(秋場龍一)

投稿者 盗電マン 日時 2011 年 10 月 17 日 14:29:13: yhaeSuPnS16uo

秋場龍一のねごと ブログ
http://akiba1.blogspot.com/2011/10/16.html

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mainau
セシウム汚染がどんどんと進行しているので、もう一度どういう影響が人体にあるのかを、科学的に正確に把握することは、国民の健康にとってきわめて大事である。
それゆえ、この科学的知見の要約を阿修羅に掲載することにした。

放射能というと、甲状腺とかガンとか白血病とかだけを連想する人がいるが、そうではなく、いかにセシウム汚染が内臓、免疫、神経など多方面に影響を及ぼすものであるのか、を本書は明確にあらわしている。そしてこれらの疾患が、重なるときに恐ろしい影響が出てくる。セシウムの影響による体の病理変化は、合併症状!!!を示し、長寿命体内放射能症候群(SLIR)!!!といわれる。  

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コメント
 
01. mainau 2011年10月31日 18:11:43: GgaPs4QXWLwO2 : 85rTG3hiJk
チェルノブイリの教訓​

​は文字化けです。失礼しました。


02. mainau 2011年10月31日 18:13:28: GgaPs4QXWLwO2 : 85rTG3hiJk
チェルノブイリの教訓​ のあとに出てくる奇妙な数字やら記号は文字化けです。何度もすみません。どうやって修正したらいいのかわかりませんでした。

03. 2011年10月31日 21:03:49: mxCE16l0Fs
上記から分かること。

1.セシウムの体内濃度は10Bq/kg を決して超えてはならない。
  (これ以下なら許容できるのではなく、これ以上は許容できないと
  いう意味での上限値)

2.したがって体内の総量は体重60kg の成人では 600Bq, 体重20kg
  の子供では 200Bq が上限値となる。

3.セシウム137は 1Bq/日 の慢性摂取で 200Bq, 10Bq/日の
慢性摂取では 1400 Bq 体内に蓄積される。

4.1日に摂る食品の重量を成人1kg, 子供 500g とするなら
  上記から計算される食品中のセシウム137濃度上限値は
  成人 4Bq/kg, 子供 2Bq/kg となる。

5.現在、日本で行われている食品の放射能検査はほとんど
  検出下限値が 20 Bq/kg 以上。したがって ND(不検出) と
されていても安全とは決して言えない。

あとはどうするか各人で考えるべし。


04. 2011年11月01日 02:24:51: yeIfZzqgpw
mainau さん

よい投稿ありがとうございます。
グローバルスタンダードが、ダテではないことを再確認させていただきました。
「クレイジー」が主流であり、普通であるこのご時世、このような記事に出会うと、自分を取り戻せますね。
ありがとうございました。


05. 2011年11月01日 06:44:52: vYehvIEbdo
投稿者さん、03さん、有難う御座います!

04さんのおっしゃるとおり、ほっとします。良心ある方々のお話が聴けて。

これからも宜しくお願い致しします。


06. 2011年11月01日 08:11:10: cquIEfpBH2
10月29日のツイッターです。

「@irukatodouro
戸谷真理子
【千葉県の汚泥処理施設で突然死】
2:39:30汚泥処理施設作業員2名10月入って突然死10/24/11 
bit.ly/vI94r1
@sakuraline さくらさん横浜の職員累積線量計つけてます?放射線管理の資格もった人は?#hamaosen #yokohama」

「■以下の動画の2:39:30あたりから衝撃の証言が。

IWJ_TOKYO1 10/24/11 12:54AM

千葉の下水処理施設職員の方が「千葉県の汚泥処理施設で作業員が2人も突然死した。」と証言していますね。」


07. 2011年11月01日 08:14:27: FpVPO6YryM
母乳から 乳児に…母親のセシウムが移行する…
今まさに「母乳が一番」と飲ませている母は どんな思いに陥るのでしょう〜

投稿 有難うございました。


08. 2011年11月01日 14:25:32: gMmmr2zKkM
この人バスビー博士の親友だそうですね。それが疑わしいところですね。
バスビー氏は例のECRRの代表ですよね、
欧米の学者は日本と比べて遥かに政治に関与して、政治的な判断もしますよだから日本に原爆を投下するための署名に沢山の科学者の名があったんでしょうね。
(その残酷性は分かっていたのに、さらにその効果の検証にも来ています)
例えば腎臓機能への影響に関しても男女差があると断定していますが人体のしくみ上男女差があることは説明付くのでしょうか?
子供の25%の放射性物質が確認されないが異常があるのは、極微量でも影響があると言えるという結論は、影響があることを前提とした結論でおかしいでしょう。
またセシウム原因と断定しているのはなぜでしょうか、他の放射能物質の影響はどうなんでしょうかね?
これらはバスビー理論と同じで原因が特定できない異常はすべて放射線の影響であるという結論になっています。まず結論ありきの論文ほどあてになりません。
同様にまず安全ありきの論文もあてになりません。
恐らく真実は真ん中ぐらいにあるんでしょうね。

09. 2011年11月01日 18:22:53: GNcNi6mjs6

逆浸透膜式浄水器 効果あるらしいですね…
http://labaq.com/archives/51709222.html

10. 2011年11月01日 20:38:31: 2LpTaDGK5k
>08

バスビー博士の何が怖いの?  ちゃんと言ってみて。御用学者を糾弾するから?


11. 2011年11月02日 00:16:02: FEC1zKK4NY
学校給食で、高濃度セシウム入りのメグミルク飲めって強要されたら、
手が震えて牛乳ビンを落としちゃうな。生徒はビンを落とすことだ。

12. 2011年11月02日 03:10:44: HwDbzncg0Q
>子供の25%の放射性物質が確認されないが異常があるのは、極微量でも影響があ
>ると言えるという結論は、影響があることを前提とした結論でおかしいでしょう。

他の地域とくらべ、汚染地では、放射性物質が確認されなくても、異常が増える
ので、これは極微量でも影響があると考えるのが順当ということだと思います。

どんなに、明白な証拠があっても、それを否定することは形式論理では、可能
です。ですから、うけとる人の判断にかかっているわけです。

ついでにいえば、ある人を御用学者、または原発推進の工作員だと判断したら、
そういう人の意見は一切読む必要もないし、まして議論する必要はないでしょう。


13. mainau 2011年11月02日 07:38:20: GgaPs4QXWLwO2 : 85rTG3hiJk
ゴメリ医科大学の学長であるBadazhevsky教授が昨年7月いわれなく逮捕!!!されたが、国際的救援運動!!!のおかげもあって暮れに釈放された。しかし、いまだにミンスクから離れることを禁じられている、という内容でした。
翻訳して紹介しておきます。
2000年3月8日
今中哲二

----------
親愛なる皆様:
 
国際キャンペーン「Bandazhevskyを自由に」と国際アムネスティ!!!の迅速な行動によって、(1999 年)12月27日午後4時、Bandazhevsky教授は釈放!!!されました。身柄引き取りに出向いたNesterenko教授によると、彼は20kgもやせ10歳以上歳をとったように見えた、とのことです。しかし、彼はしっかりしており、6カ月間の拘留中に屈服しなかったことを喜んでおりました。刑務所では、手と足に錠がかけられていたそうです。
 彼は、いまだ何らかの行為で検察から告発されているわけではありませんが、彼の家はゴメリにあるのに、ミンスクから離れることを禁じられています。彼の裁判は5〜6カ月は始まらないでしょうし、わけの分からない拘束理由も消えるかも知れませんが、誰にもわかりません。また、ゴメリ大学へ入学するため彼にワイロを送ったことを学生が認めた、というウワサも流されています。彼の健康状態は悪く、体力を回復する必要があります。ここに、彼からの手紙を2つ紹介します。彼は、急速に回復し元気を取り戻しつつあります。
 彼を釈放させるため助けて頂いた皆様、チェルノブイリ被災に関する重要な証人の命を支えて頂いた皆様に感謝いたします

Michel Fernex教授 PSR/IPPNW スイス
Solange Fernex WILPF フランス

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<一般市民と科学者へあてたBandazhevsky教授からの手紙>
2000年1月13日
親愛なる皆様:
 私に起きた悲劇的事件の間に、これまでそして現在の、私と私の家族に対するみなさんからの支持に感謝申し上げます。
 真実は明らかになる、と確信しています。ここで述べておきたいのは、この10年間私は、1986年に起きたチェルノブイリ事故の健康影響と人体組織内に摂取された放射性物質の影響研究に没頭してきたことです。それに関連して、私の指導のもとで設立されたゴメリ医科大学では、放射能汚染地域住民の大規模な健康調査、汚染食料を用いた動物飼育実験、といった広範な科学的研究に取り組んできました。

 こうした研究は、放射能が体内に取り込まれたときの現象と病理学的プロセスを解明するとともに、放射能からの防護に関する基準を設定することに寄与しました。ゴメリ医科大学では、私の指導のもと、30もの博士論文!!!が作成され、多数の科学的文献が発表されました(私の分だけで200篇に及んでいます)。研究には国からの資金を受けていません!!!。

 我々の研究成果は定期的に、新聞、ラジオ、テレビといったメディアや国会に報告してきました。残念ながら、私の逮捕と収監は、ゴメリ医科大学の研究活動を妨害するための口実となってしまいました。もともときわめて困難な状況下で設立された医科大学は、破壊されてしまいました。

 汚染地域住民の健康状態は現在、破局的な状態!!!です。ゴメリ州の1999年の死亡率は、出生率の1.6倍でした。我々の国家は存亡の危機にあります。ベラルーシならびに国外の人々にとって、病理学的プロセスを解明や放射線防護方法の確立といった、体内放射能の健康影響問題の研究がきわめて重要であると私は確信しております。そこで私は、こうした問題に興味をもつ市民社会と科学者のすべての構成員に対し、我々の努力を連帯させるよう要請と提案をするものであります。

 こうした行動のひとつは、チェルノブイリ原発事故によって汚染された地域に、病理学と放射線防護の研究に関する国際独立科学センターを設立することでしょう。そこでの研究により、実際の人体への放射線影響に関する知見!!!が得られるでしょう。このセンターの活動は、資金源をふくめ、政府組織から独立したものでなければなりません。世界中のさまざまな国の科学者がセンターにやって来て、そこで得られた知見はすべての人々に明らかにされるでしょう。

 もしあなた方が私のこの提案に興味を抱かれるなら、資金の問題も含め、あなた方の意見と私の意見を議論し問題解決へ向けてともに取り組みましょう。

 私を助けるため、活動して下さったり現在も活動されているすべての方々に改めて感謝致します。

 敬具

Y.I. Bandazhevsky
c/o Professor Nesterenko
Institute BELRAD, Minsk, Belarus
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copy from http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Chernobyl/etc/RFERL/Banda-j.htm
-----------
mainau

京大原子炉実験所の今中哲二氏(小出氏の同僚)は、バンダジェフスキー教授が母国の政権に一度、踏みつぶされそうになったことを、2003年に紹介。

Yury Bandazhevsky
http://en.wikipedia.org/wiki/Yury_Bandazhevsky

According to many human rights groups Dr. Bandazhevsky was a prisoner of conscience.
Amnesty International has stated on their website "His conviction was widely believed to be related to his scientific research into the Chernobyl catastrophe and his open criticism of the official response to the Chernobyl nuclear reactor disaster on people living in the region of Gomel."
His arrest came soon after he published reports critical of the official research being conducted into the Chernobyl incident.
In France, he is notably supported by the Commission de recherche et d'information indépendantes sur la radioactivité (CRIIRAD)!!!.

http://bellona.no/bellona.org/english_import_area/international/russia/envirorights/info_access/29685



14. 2011年11月02日 16:15:02: WKvjw018EI
山下俊一氏「放射性セシウムで病気は何も増えていません」
http://www.youtube.com/watch?v=MWBcD2bJZZw

15. 2011年11月04日 16:36:47: Ja8glt0fPo
山下俊一

100mSv/年以下では、何の影響もない。マスクもいらない、子どもを砂場で遊ばせても大丈夫。自分の孫を砂場で遊ばせれば納得してもらえるならお安い御用。

・・・・その後

100m以下のことははっきりしない。今後調べなければ何とも言えない。
わからないなら心配して暮らすより、安心して暮らした方がいい。
自分は安全と言っているのではなく、安心をといている。
(孫を砂場で遊ばせる約束は撤回)

・・・・その2年前

10m−100mの間では、18歳未満に影響が出る可能性がある(医学界誌への投稿)

これが政府や佐藤県政に最も信頼されている「専門家」の一人です。
12さんの言うように、御用学者なるものをどうとらえればよいのか、よい教訓になります。
まあ、賢明な人は、この陣営の学者の言葉は、眉に唾をつけて聴くのが良いでしょう。


16. オリハル 2013年6月30日 18:50:43 : 3eVpHzO3Pti46 : AmwoG4U4n2
ブラジルのコンタクティー、ダイノ・クラスペドンとコンタクトした宇宙人の言葉

『骨をむしばみ、白血病をもたらす致死の害を、子供を育てるはずの母乳がもっていると知って、子供を育てる母は泣くであろう。』

http://oriharu.net/jbook1.htm#bonyuu


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