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除染工程表:「空手形許さぬ」地元首長、環境相にクギ
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20111030k0000e040014000c.html
毎日新聞 2011年10月30日 10時04分(最終更新 10月30日 12時00分)
政府が29日に示した放射性物質の除染工程表は、福島県内に設置する中間貯蔵施設に汚染土などを保管する期間を「30年以内」とした。その後は県外で最終処分する計画だが、地元の首長からは「本当に約束が守られるのか」という不信の声が上がった。
29日午後、福島県庁で県内の各首長に工程表を説明した細野豪志環境相は「30年後には県外で最終処分する。しっかりと最後までやり抜く覚悟だ。私は今40歳。30年先まで見届けなければならないと思っている」と強調し、理解を求めた。
これに対し、南相馬市の桜井勝延市長は「誰が保証するのか。その頃には責任を取れる人はいない」と批判。二本松市の三保恵一市長は「最終処分場の場所を早急に示してほしい」と注文した。富岡町の遠藤勝也町長は「30年後に空手形にならないように」とクギを刺した。
中間貯蔵施設の県内設置については「やむなし」との空気が広がるが、建設地の選定は難航しそうだ。福島第1原発が立地する双葉町の井戸川克隆町長は「帰還をあきらめる町民がこれ以上増えてはならない」と述べて「町内への建設反対」を明言。もう一つの立地自治体である大熊町の渡辺利綱町長は「まだ第一歩で説明を受けた段階。検討しながらどうするか考えたい」と可否には触れなかった。
佐藤雄平知事も記者団に「まだ評価する段階ではない」と述べ、判断を保留した。【種市房子、関雄輔、泉谷由梨子】
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