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上杉隆が警告! 少量でもセシウムが子どもの体内から検出は異常事態。完全に麻痺してると同時にメディア・政府の洗脳が始まってる10/26(2)
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65772023.html
2011年10月28日08:25 ざまあみやがれい!
2011年10月26日(水)、上杉隆氏が文化放送「吉田照美 ソコダイジナトコ」に出演しました。この日の放送は2回に分けて掲載しています。内容は放射性セシウムが子どもの体内から見つかったことを報じるメディア批判です。
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録音
『ソコトコ』10月26日放送分<上杉隆氏の2>
http://youtu.be/pBLeNAQEaG0
http://www.youtube.com/watch?v=pBLeNAQEaG0&feature=youtu.be
※初稿です。誤字脱字は随時修正していきます。
=====(文字おこし、ここから)
唐橋「お送りします」
吉田「水曜日のコメンテーターはジャーナリストの上杉隆さんです。この時間もよろしくお願いいたしまーす」
上杉「よろしくお願いしまーす」
吉田「それでは今朝のニュースのポイントです」
※音楽
唐橋「埼玉県教育委員会は昨日、県の測定で周辺自治体と比べ空間放射線量が高かった埼玉県東部の3つの市の県立学校7校を測定した結果、4校の8箇所で毎時1マイクロシーベルトを超えたと発表しました。放射性物質が局所的に多く蓄積しているホットスポットは各地で報告されており、今後各自治体ごとに行われている放射線量測定が細かく行われるようになれば更に増えるものと思われます」
吉田「ということでまあ東京都世田谷区ではですね、このホットスポット発見時の対応マニュアルを策定しまして、今後の除染活動に役立てるという自治体も、えー出てきたわけなんですけれども。えーこのところですね、これ関東各地でも基準値である毎時1マイクロシーベルトを超える放射線量の地域があることが、明らかになってるということで。なんか皇居の周りのあの道路なんかでもね、なんていうのがツイッターでもさっき情報で出てましたけど」
上杉「まあ明らかになってるっていうのは、違ってですね。やっと新聞テレビが認めたっていうだけですね。政府や」
吉田「あー。もともとはー……」
上杉「ええ。3月から……」
吉田「新聞やテレビだってわかってたはずなんですよね」
上杉「ずうっと3月からあの、民間団体を含めて、あとはフリーのジャーナリストも含めて、線量を測ってそれを発表してたんですが。そん時は否定してたわけですね。」
吉田「はいはい」
上杉「えー計器がおかしいとか」
吉田「まあそうでしたねえ」
上杉「計器……」
吉田「恐ろしい話だよねえ」
上杉「ええ。それは正しい測り方じゃないと。いうことを言ってて。一時的なものだと。で更には原発由来ではありません。で中にはですね、過去の水爆実験でいう話をみんなしてましたね。そっちがメインだったんです。」
吉田「石原伸晃さんなんかが素人がはかっちゃイカンなんてことまで言ったりしてて」
上杉「いってましたね」
吉田「あれもなんだかよくわかんない発言ですね」
上杉「そういうのは全部ちゃらになっていきなり明らかになったと。あんたたちが自分たちの都合で明らかにしただけだろう。やっと認めたとちゃんと書いたほうがいいんじゃないかと、いういことを思ったの、です!」
上杉「これでもまあ、一応市民からの報告・要望を受けて自治体が除染、それから計測などの対応をするという動き、これ自体は、まあやっていかないとしょうがないですよねえ」
上杉「そうですよねえ。普通は自治体とか政府が率先してやるんですけど。日本の場合はですね、そういう自治体とか政府の能力がないんで、政治家も官僚も役人も、そしてマスメディアの記者たちも、全くそういう能力がないんで。民間とか個人で、またはフリーとかそれからNGOとか、えーNPOの方達がやって、それでやっと見て、やんなくちゃとなるという。まあハッキリいってあてにしないほうがいいというのはこの……(※聞き取れず)見るとわかったんで」
吉田「ホントそうだよね。だからこういう動き見てるとなんか税金払ってる意味がよく解んなくなって来ますよねえ」
上杉「そうですよね。税金も払わないでそれこそNPO法案もそうですけど。えー基本的には自分たちで寄付できて、自分たちの身は自分で守るような、えー、税法上の規則とかルールもつくってほしいなと更に」
吉田「それぐらいの感じですよね」
上杉「ええ。」
吉田「ほんとに。さてその一方でですね。福島県南相馬市では、内部被曝の検査をした小中学生の半数、およそ270人から少量の放射性セシウムが検出されたと。」
上杉「はい」
吉田「いうことで」
上杉「これはまた少量って書いてますけども。放射性セシウムは検出されないんです。ゼロなんです、普段は。検出されたことが異常なのに。こうやって過小報告をしようとするんですね。少量とか」
吉田「まああのー汚染水の時と同じでね」
上杉「暫定基準値と。暫定は勝手に上げてますし。少量だろうがなんだろうが放射性セシウムが子どもの体内から検出されればそれは異常な事態なんですから。やはりもうここらへんが完全に麻痺してますね。と同時に洗脳が始まってるんですよ。あの、メディアとか政府の。で大したことはありませんよ、大したことありませんよと。当たり前ですね。まあこんなの、いろいろ健康被害出てくるのはチェルノブイリ見てればわかるように4年か5年後ですから。まあ4年か5年後になって、これはまたきたと。マスコミは一瞬騒ぎますけど。まあそん時には自分たちのことは免罪されてるわけですから」
吉田「いやあ恐ろしい話だよねえ、これね。あの福島県だけでも、これ言われてるのは、県の面積の7分の1程度は除染が必要だと言われてますけれども。えーまあ、関東など除染すべき範囲は相当拡大するということと。あと除染ができない森とかね、いうのを現としていっぱいあるわけでしょ、これね」
上杉「ええ。これ除染は、あの、チェルノブイリのあったベラルーシ・ウクライナは基本的に諦めたんですね。」
吉田「あーできない」
上杉「できないです。除染はできないってのがわかって。どうしてかというと、放射能核種、含めて、基本的に分解できるわけじゃないんですね。残ってるわけですから。セシウムだって、まあ137は30年残りますし、ストロンチウムも29年残ってますし。なんといってもプルトニウムは2万4000年残ると。まあ実際はもうちょっと少ないと言われてますけど。それはいずれにしろ、それは除染じゃなくて洗い流したとしたらそれは放射能の移動なわけですね。」
吉田「まあそうですね、移ししてるだけですからね、場所をね」
上杉「ええ。例えばアスファルトの上で流したら、川に流れ、川から今度海に入り、また雨が降れば戻ってくると。要するに放射能はぐるぐるまわるわけですね」
吉田「そうだなあ……」
上杉「で、それをどうして森とか除染しにくいかというと。それは染みこんじゃってるから、ということで、基本的には除染はできないという前提を1つ考えなくちゃいけないと。それから7分の1程度って、これおかしいですよね。放射能は7分の1、どうして……」
吉田「限定されるのかってことだねえ……」
上杉「ええ。まあ除染が必要と言われてる地域、ええ、に関しては関東もそうですけど。ほんっとに全部なくすとしたら全部、全域」
吉田「そうだよねえ。しかも相変わらず、放射能は出続けてるわけだから。除染してもまた降り積もってくるわけですか」
上杉「そうですねえ。除染よりも先に。早く(※聞き取れず)つの原子炉を止めて、放出を止めてくれと。いうことが先ですよね。まあもう無理だということはわかってるんですけど。無理だったら早めに無理でしたと。すいませんと。政府はまああやまんなくちゃいけないんですが。」
吉田「そうだなあ……。あとまあ問題になんのはその除染で生じた作業で生じた大量の残土ということで。えー福島県の大熊町の有志がですね、中間貯蔵施設の建設を認める意向を細の環境大臣に示したと。条件としては町民が集団移住できる環境を整備して欲しいと。」
上杉「ええ」
吉田「えーいうことですけどもねえ」
上杉「まあ、中間から恐らく最終になるんでしょうけど」
吉田「まあそうだよなあ」
上杉「基本的にはもうこれは、残念ながら、福島県の特に原発、発生した原発の近く、できるだけこの近くにそういうような廃棄物の貯蔵施設を作る以外にないわけですね。どうしてかというと移動すればするほど、放射能の拡散、広まってしまうと。そうすると新たな被害地域が出てくると。そうすると世界的に見ても、日本は放射能を国内でどんどん広めてる国だと。いういこと。まず日本に来なくなってしまうと。殆ど来てませんけど。で、そういうのはえー、半永久的にイメージとして残ること自体を酒なくちゃいけないと。まあ放射能事故はその地域にできるだけ限定して閉じ込めると当然なんですが。でも日本政府と日本だけは逆のことをやろうとしていると」
吉田「環境省は、先月ですか、これ。中間貯蔵施設を東北だけじゃなくて、東京など関東も含めた8都県に設置したいと。」
上杉「ええ。ただ、基本的にはこの東京も含めて放射能汚染されてるんで。これをまた福島県に戻すと。普通は出したところに戻すというのがルールなんですが。もう戻しようがないほど広がっちゃってるんですね。でー。こればっかりはもう人類の、現在の人類の手に負えるような状況じゃないんで。そこのところをまず前提として認めて。申し訳ありません。一部お手上げですと。言う事を早めに宣言してですね。それに対して集団移住とか避難とか。」
吉田「これ集団移住ってことになると、もちろんお金も当然かかるわけだけど。ほんと東京電力は率先してこういう動きなんかやってくださいって方向に行かなきゃほんとおかしいんだよねえ」
上杉「そうですね。まあお金が無いからということで逆に移住の必要ないといって、今避難地域に戻してると」
吉田「とんでもない話だよねえ」
上杉「だから前も言いましたけど人体実験やってんのかと、日本は」
吉田「そういうふうにみられるよこれ」
上杉「ということなんで、今は皆さん殆ど、まあ大丈夫だろうと。『大丈夫だろう』なんですよ。」
吉田「それは直ちに影響がないってわけだから」
上杉「ええ。多分4年5年経ったときに始まると。」
吉田「大変な騒ぎになると思いますよね」
上杉「健康被害、えー、が始まるんで。ほんと恐ろしい国だなあと、繰り返し言いますけど」
吉田「ホントそうだよねえ。これはだから、本来ならそのあたりを大きなメディアがつっついて、ただしていかなきゃいけない問題なのに、そこが全然その動きがないわけでしょ」
上杉「そうですね。むしろ逆なんですよね。避難地域、原発事故発生の時の30キロに増やすと。大丈夫かと。コストはどうすんだ? 移動費はどうすんだ? コストより人名のほうが優先するのが普通の国なんですが。日本は人名よりも経済、要するに国の財政のほうが大事な国らしいんで。それは政治家も役人もメディアの人間も企業の人間もみんなそういうふうに思ってるんで。まあそういう風に思ってる国はそういう風に思ってるしかないですよね。」
吉田「いやあほんと東京電力だけきっちり守るっていうね。そこだけがきっちりしてたってことだけが分かってきましたけどね」
上杉「だから東京電力だけは健全に守られてると」
吉田「そうね。そうした中、国会ではこれから3時補正の審議に入るわけなんですけども。ひも付きではない復興交付金、除染のための費用が盛り込まれてることはまあ、多少前進ってこれいうのかなあ……」
上杉「……まあ……今頃……っていう(失笑)」
吉田「っていう感じだよねえ。」
上杉「まあ論外ですね。ハッキリ言って、もう政治の中の人たちは情報が入ってないのと、完全に世界で孤立してしまっていると。考え方もちょっと。日本だけが特殊な考え方……放射能とは戦えて、人類は(※聞き取れず)勝てると、思ってる唯一の国なんで。まあそういう国の政府、そして役所並びにメディアを持った国民は不幸ですけど。まあそれを許してきたのも自分たち国民なんで。」
吉田「まあそうだよねえ……」
上杉「そこん所はもうほんとに残念ながら引き受けるしかない。ただ子供たち含めてそれは罪ないわけですから。そういう国を作ってきた60歳以上の人間が、全員責任を取るというふうなことで解決するしかないのかなと思いますね」
吉田「いやあほんとそう思いますね。水曜日のコメンテーターはジャーナリストの上杉隆さんでした。ありがとうございましたー」
上杉「はい。」
唐橋「ありがとうございました」
=====(文字おこし、ここまで)
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