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生涯累積線量の上限、百ミリ・シーベルトと答申 (読売新聞) 
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/820.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 10 月 28 日 01:07:53: igsppGRN/E9PQ
 

生涯累積線量の上限、百ミリ・シーベルトと答申
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111027-OYT1T00918.htm
2011年10月27日19時25分 読売新聞


 食品中の放射性物質による内部被曝(ひばく)の健康影響について検討してきた内閣府の食品安全委員会は27日、食品から受ける生涯の累積線量の上限をおおよそ100ミリ・シーベルトとする答申をまとめた。

 厚生労働省はこれを受け、個別の食品ごとに定める具体的な規制値の検討に入る。福島第一原発の事故後に急きょ設けられた暫定規制値よりも厳しい内容となる見通しで、文部科学省の放射線審議会の検討を経て、新たな規制値が決まる。

 食安委は、7月にとりまとめた答申案では、空気中の放射性物質による外部被曝も含めて「生涯100ミリ・シーベルト」を目安にしていた。しかしその後に寄せられた一般の意見や指摘を踏まえ、現状では外部被曝の影響は小さいとして、食品による内部被曝に限定した。

 

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コメント
 
01. 2011年10月28日 07:03:55: JlhOElFGlE
何をチンタラやってんだ、さっさと暫定基準値を見直せ!

02. 2011年10月28日 07:33:10: Vfnd9ixBGk
>現状では外部被曝の影響は小さいとして

「ただちに健康の影響を及ぼす」恐れはありませんと言った
枝野の記者会見を思い出す。

現状追認の基準引き上げが丸見えだ。

今まで数々の失敗をしてきた,厚生労働省は信用されんだろう。
風評被害を加速することになる。

事故を隠し,矮小化し,先送りする政府,官僚,マスコミに危機管理能力
は認められず,日本版ギリシャ健康災害危機がくる。

東電はほくそえんでいるぞ。


03. 2011年10月28日 08:48:29: NgmFthuHf2
食と放射能 極端な安心希求は問題だ
2011.10.28 03:07

 放射能と食の安全に対する国の取り組みの第一歩が動き出した。内閣府の食品安全委員会が27日、厚生労働大臣に行った答申である。

 要約すれば「人体に悪影響が表れるのは、生涯におおよそ100ミリシーベルト以上の放射線を被曝(ひばく)した場合」という内容だ。

 この答申に基づいて厚労省は、飲料水や野菜類、肉・卵・魚類といった食品に含まれるセシウムなどの摂取制限の基準値を決める作業に着手する。

 目安は現在も存在しているが、福島第1原子力発電所の事故を受けて急遽(きゅうきょ)、設定した暫定的な基準値だ。これを正式の基準に改めるための諮問を受けた食品安全委員会が世界中の研究論文を精査して到達した結果が、「生涯100ミリシーベルト」という数値なのだ。

 だが、あまりにも漠としている。これだけを出発点として国民の納得がいく新基準値の設定は可能だろうか。大いに疑問だ。

 そもそも100ミリシーベルトは、広島・長崎に投下された原爆による集中的な被曝による線量だ。一気に浴びるのと、少しずつ浴びるのでは当然、影響は異なるはずだ。

 インドには、大地からの自然放射線で生涯の被曝線量が500ミリシーベルトに達する地域もあるが、住民の健康に影響はみられない。

 その一方で、ごく低い線量の放射線でも健康に影響があるとする根強い考えが存在する。

 要するに、理にかなった結論を導くに足る科学的データが不足していることによる不確実性なのだ。不幸な戦争や事故時にしか有効なデータが得られない以上、やむを得ないことである。

 食品安全委員会が答申を出すにあたっては、国民の混乱につながりかねない不手際もみられたが、その一因は、信頼のおける研究事例の世界規模での少なさだ。

 不明な要素が多い場合は、安全側に立って判断するのが常道だ。しかし、極端な安心希求は、かえってデメリットを多くする。消費者は神経をすり減らし、生産者は流通の不振に苦しめられることなどが、その一例であろう。

 具体的な基準値の設定に取りかかる厚労省には、その意識を強く持ってもらいたい。当面は現行の暫定値を用い、除染が一段落してから新基準値の適用に移行するのも混乱防止の一策ではないか。

 国民への説明技術に磨きをかける一層の努力も必要だ。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111028/dst11102803080001-n1.htm


04. 2011年10月28日 09:23:13: Vfnd9ixBGk
安全基準には必ず余裕を持たせるのが常識。
建物や機械部品には強度余裕を持たせて設計する。
安全係数を求め、係数分強度を上乗せする。
したがって、健康被害に対しても当然この考えを取り入れなければ
ならない。
100ミリから健康被害が出るから,100ミリまで許容
すると言うのは、正気の沙汰とは思えん狂気の暴論。
こんな答申は信用してはならない。
信用したい人はどうぞご勝手に。


05. otto 2011年10月28日 09:51:39: 1WgMs1UxxKu5E : yHLnLtwP9E
今回の発表は、外部被ばくとは別勘定のプラス計算ですか?
来年の4月頃に現場に反映とか遅すぎるし。
本当に屍累々になってしまう。
γ線核種のみとらえる今の方法では高い方にふれすぎて危険。
ドイツあたりの基準に習わないと。
疾病・障害地獄で生産人口も減り、まわりまわって食品安全委員会をはじめとした役人にも給料が出なくなるよ。
食品の買い物に恐ろしく気を使う毎日。
子供が不憫です。


http://www.crms-jpn.com/doc/2011-09-20%20foodwatch_IPPNW_Report_JP.pdf


06. 2011年10月28日 19:19:41: RO4TgcjVKs
食品安全委員会
 
委 員 長  小泉 直子 (こいずみ なおこ)(常勤)

熊谷 進 (くまがい すすむ)(常勤)
長尾 拓 (ながお たく)(常勤)
廣瀬 雅雄 (ひろせ まさお)(常勤)
野村 一正 (のむら かずまさ)(非常勤)
畑江 敬子 (はたえ けいこ)(非常勤)
村田 容常 (むらた まさつね)(非常勤)

htt p://www.fsc.go.jp/iinkai/iin_meibo_2301.html


07. 2011年10月30日 18:19:31: FEC1zKK4NY
内部被曝を外部被曝並みの許容量に設定するのは怖いことだ。
たしか日本の大学の名誉教授の主張だったと思うが、0.15ミリシーベルト/年の
内部被曝で致命的というのを覚えている。

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