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原発発電コスト上昇 1キロワット時で最大1円
原子力委小委が試算
直接費用だけじゃ話にならないでしょ。
間接費用は試算出来そうにない。
このような試算はあまり意味がないと思われる。
1,ガンになった時の治療費,入院費用,休職費用・・・・
これだけでも試算出来そうにない
2,農水産物の廃棄費用,風評被害,輸出禁止による減収,検査費用,
農水産加工物の汚染防止のための管理費用,加工時の汚染原料の分別除去
費用・・・・・・・・・・
3,汚染環境の除染費用;土壌,河川,農地,海洋、・・・・・・
4,工業製品の輸出禁止による減収,風評被害,汚染防止に関わる管理費用
工程増加によるコストアップ
5,放射線汚染による精神的障害,その治療費
6,放射性廃棄物の処理,保管費用
等々
以下引用
原発発電コスト上昇 1キロワット時で最大1円
原子力委小委が試算 2011/10/25 11:15 (2011/10/25 14:01更新) 小サイズに変更 国の原子力委員会の小委員会は25日、東京電力福島第1原子力発電所の事故を踏まえた原発の事故コストを1キロワット時あたり0.1〜1円とする試算結果をまとめた。今後、原発の発電コストを算出する際に新たに加わる見通し。試算結果は国家戦略室のエネルギー・環境会議に報告し、福島第1原発の事故を踏まえたエネルギー政策の再検討に生かす。
東京電力に関する経営・財務調査委員会がはじき出した損害賠償額や廃炉費用など5兆5000億円を一般的な原発の規模に換算すると、総損害額は3兆8878億円となった。森林などの除染費用や中間貯蔵施設の建設費などは盛り込まなかった。
事故コストは損害額に事故の発生頻度を掛け合わせて試算する。事故頻度については国際原子力機関(IAEA)の安全目標である10万年に1回や、福島第1原発事故の現状を踏まえた500年に1回まで意見が分かれた。10万年に1回だと1キロワット時あたり0.0046円、500年に1回だと同1.2円になるが、25日に開いた小委員会では同0.1〜1円が妥当と結論づけた。
原発から出る使用済み核燃料を再利用する核燃料サイクルの費用に関する試算結果も公表した。2004年の前回試算と同じ手法を使い、ウラン価格の高騰や円高などを反映して、現状方式、直接処分、全量再処理の3通りで試算した。
使用済み核燃料の半分を50年間中間貯蔵してから再処理する現状に近い方式では1キロワット時あたり1.39円で、04年の試算(同1.47円)を下回った。燃料全量を中間貯蔵し59年後に埋設する直接処分方式(今回、04年とも同1円)よりも約4割高かった。燃料全量を3年後に再処理する方式の場合、同1.98円と最も高くなった。
エネルギー・環境会議のコスト等検証委員会は原子力委の試算などをもとに電源別の発電コストを比較検証し、年末までに結果を取りまとめる。来夏をめどに今後のエネルギー戦略をまとめる方針だ。
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