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山本太郎が吉田照美に熱く語った「原発都民投票」「郡山学校疎開裁判」「東日本女子駅伝」 10/21
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65771049.html
2011年10月24日08:50 ざまあみやがれい!
2011年10月21日(金)、俳優の山本太郎氏が、文化放送「吉田照美 ソコダイジナトコ」に出演しました。そこで、近況を熱く語り、原発とみん投票、郡山学校疎開裁判、東日本女子駅伝について言及しました。
音源
山本太郎 ソコトコ「原発のウソ、そしてホントの話」20111021
http://youtu.be/gIOi5CJig_4
http://www.youtube.com/watch?v=gIOi5CJig_4&feature=player_embedded
※初稿です。誤字脱字は随時修正いたします。
=====(文字おこし、ここから)
吉田照美「その8月出演していただいて、今日までその原発事故に対する政府の対応は、変化はないっすよね」
山本太郎「ありますよー」
吉田「あれ? ありますか?」
山本「ますますひどくなってるんじゃないですかー?」
吉田「まあそれはそうか、ますますひどくなってるんですね」
山本「ますますひどくなってるっていうかね」
吉田「たしかにそうだね」
山本「ちょっと加速度が増してきたっていうか」
吉田「そうだねえ。なんでですかねえ」
山本「はい。まあちょっと、いかれちゃってるんじゃないすか」
吉田「そうかも知れないですね。あとただやっぱり6万人でもっていうのも多少、ボディーブローで聞いてるような気もすると思うんですけどねえ」
山本「そうすねえ。6万人規模、っていうかあれくらいに規模のデモを1ヶ月に1回くらい、出来るぐらいのスタンスじゃないと、メディアから流れることって殆ど無いから」
吉田「6万人デモを載せない新聞がなんしかありましたからねえ」
山本「根性ありますねえ」
吉田「それすごい根性だよねえ」
山本「すごい根性ですよ」
吉田「信じられないですけどねえ。あの山本さんご自身もその活動の中でですね、玄海原発再稼働中止の嘆願書を佐賀県庁で、古川氏に渡そうとしたことに対して、建造物侵入容疑で佐賀地検で告発っていうのは、これは予期してましたか。(笑)」
山本「まあここは予期してなかったですね。」
吉田「ねえ」
山本「多分えっと、なんていうか……」
吉田「すごいよなあこれもなあ」
山本「何かの力で足を引っ張られたりヘタをしたら逮捕されるというような状況に、なりかねないなあと思いましたけど。その前まで。その前から。でもなんかこういう形でっていうか。しかもその告発した京都の人っていうのはテレビを見ながら、告発状を書いてみたいな感じなんでしょうねえ。」
吉田「そうなんでしょうねえ」
山本「でも、1番の問題は告発されたことじゃなくて、それを受理したってことに問題があると思うんですよ」
吉田「そうだ……」
山本「そのレベルの話で受理してしまったっていう地検にも問題があると思うし」
吉田「そうだねえ」
山本「それを受理させたっていうのには多分背後関係があったとおもいますね」
吉田「いうことだと思いますよね」
山本「まあ、おそらく今回そのことに関して逮捕ってことにまで行くことはないと思うんですけど。まあわからないですけどねこれは。どんなことでも逮捕出来ちゃうような世の中だから」
吉田「そうだねえ。だから、まあまあ、アサンジさんが女関係であんなことやられたように、山本さんもそれは気をつけてくださいね」
山本「いや、だから。今回は多分受理したことによって多分風評被害っていうか。まだ犯罪者ではないわけですよね」
吉田「いやぜんぜん。」
山本「起訴もされてないし逮捕もされてないわけだから、まだ告発されたっていう事実しかないのに、それで使い控えっていうか、ちょっと危ないと思って使わない人が出てくるっていうか。だから、兵糧攻めですよね。まあでもこの先に、先々にそういうトラップってのが沢山」
吉田「色々用意されてるっていうか。用意するつもりの人は結構いると思いますけどねえ」
山本「だから自分の中で、やっぱり痴漢冤罪だったりだとか。なにか、家の中に薬物仕込まれたりだとか。そういうようなことがあるんじゃないかなと思って。少し警戒はしてますよね」
吉田「そうだよねえ」
山本「ええ」
吉田「この番組は上杉隆さんはそのあたりは注意してるって話はね、前から言ってましたよね」
山本「ホントですか」
吉田「電車にはのんないとかね」
山本「偉いですね。電車に乗らないともうどうしようもないですね。金銭的に」
吉田「一時期はだからホテルかなんかで、あの、過ごしてる時期もあったと」
山本「なるほど……。」
吉田「なかなかご苦労はね、絶えないですけどもね。」
山本「でも上杉さんと僕の違いっていうのは、上杉さんはちゃんとした自分の取材でっていうことの、それを世間に知ってもらうっていうスタンスじゃないですか。僕の場合一市民として声を上げてるだけなのに、ちょっと目障りだからってことで、こかされる可能性が高いっていうことです」
吉田「まあそれはありますよねえ。でもまあ、結局もう山本太郎さんはメディアに今なってるから、そういう意味での攻撃対象に放ってるとは思いますけどねえ。」
山本「なるほど。」
吉田「あのまあ、反原発を訴える色んな行動の中でですね。山本太郎さんが取り組んでることの1つが、原発国民投票っていう、これツイッターでも出てましたけど。これ具体的に今、ラジオ聞いて初めて聞いた人もいると思うんで。解かりやすく言っていただくとどういう運動ということに……」
山本「まあようは、命に関わることは僕達で決めようじゃないかと。その原発をか動作しますとか、原発を推進しますというようなことを、野田首相が決めていいんですか。」
吉田「ああ。そうね」
山本「石原都知事が決めていいんですか」
吉田「ああ、ああ確かに確かに」
山本「命に関わることですよね」
吉田「ホントですねえ」
山本「しかもえっと……東電原発であれだけの事故があったのに、そのアフターフォローさえも全くされてないじゃないですか。」
吉田「そうですね。日本国憲法で僕ら人権補償されてるはずだからね。」
山本「全く無視ですよね。しかも挙句の果てに棄民政策ですから。見殺し政策ですね。」
吉田「ほんとだよ」
山本「ええ。そう考えたときにやっぱり地震の活動期において、ずさんな管理で、例えば原発を建てるようなところの活断層が通ってたとしても、通ってないことになったりとか」
吉田「恐ろしいことを国でやってるわけだからねえ」
山本「まだゴロゴロしてるわけですね。日本列島海岸線沿いに。だから次の東電原発が起こり得る可能性ってことがすごく高いわけですよね」
吉田「高いです」
山本「そういう、えっと、そういう事を考えた上で、やっぱりその可動を決めるのが首相であっていいのか。都知事であっていいのか。っていう事を考えたときに。やっぱり命に関わることなんだから、自分たちで決めようじゃないかと」
吉田「そういう発想なんですね。で、これ請求代表人っていうのに山本太郎さんがなってるわけですか」
山本「そうなんですよ」
吉田「ああ、これは要するに、この、原発都民投票の運動のまあ代表者ってことでいいわけですか。」
山本「まあそうですね。代表者の一人ということで」
吉田「代表者の一人ってことですね」
山本「あと、えっと、例えば品川区に、ええ……、例えば署名を集めますって事になったときに、品川区だったら品川区でやらなきゃいけないってことがあるんですけども。請求代表人がいれば都内であればどこでも移動して署名集めができるっていう」
吉田「ああ、そういうことなんだ」
山本「はい」
吉田「はあはあ、先週ですかこれね。原発都民投票に向けた署名を呼びかける記者会見を山本太郎さんお開きになったんですけども。これは反応としてはどういう反応が多かったですか」
山本「まあ、要は、えー……、賛成だと。自分たちの行方というか命に関わることなんだから、そういう体制があっていいだろうと。だって、今のまんまいくと政策としては原発を推進じゃないですか。」
吉田「まあそうですよ」
山本「ええ。段階的にとかインチキなこと言ってますけども」
吉田「ああそうですねえ」
山本「結局このまま続けるっていうような状況になると。この状況を変えられるのは、あの、僕達でしかないってことで、賛成っていう人も、すごく多かったです。で、反対っていう人もいましたね。それはもう衆愚政治だろうと。要は、プロフェッショナルに任せとけと。でも今プロフェッショナルって言われる政治家で、ちゃんとした判断ができてて声を上げてる人ってのは本当一握りですよね。で数の理論から行くと、このまま僕たちは目先の金を回収するやっぱり政治家だったりだとかそういう、あの、電力だったりだとかっていう、そういう利権の構造にぶら下がってきた人たちの言いなりになってしまうっていうようなとこですよね。」
吉田「確かにね」
山本「でも、やっぱりこれ投票っていう所まで行くには、やはりそれぞれが、えっと、今よりも知識を深めていかなければいけないってことが」
吉田「まあ勉強していかなきゃ行けないってことですよね」
山本「大前提ですよね。それはもうまちまちだったりっていうところで、それで証明されてますよね。だから衆愚にはならないです。皆さんが勉強していくってことで」
吉田「確かにね。さて11月末にですね、チェルノブイリ、ベラルーシ、ドイツの核輸送をとめる抗議行動の取材でヨーロッパに行かれるってことを僕もニュースでちらっと。ツイッターかな、ネットのニュースで見たんですけども。」
山本「はい」
吉田「これは、えー、どういう、本当の目的ってことはどういう事になるんですか」
山本「えーっと。せっかくヨーロッパに行くんだから、なかなか遠いからしょっちゅうはいけないじゃないですか。」
吉田「ええ」
山本「だからベラルーシ、チェルノブイリに行って、事故から25年経った、その世界を見てこようかなと。」
吉田「なるほど」
山本「ようは、中間のデーターが全く失われてるわけじゃないですか。例えば低線量の被曝だったりってことに関してのデーターは恐らくその原子力の力だったりってことで、ソ連政府に隠蔽されたと。」
吉田「ええ」
山本「フランスの政府もそれを手伝ったと。というようなことで、まあようは、低線量被曝についてはわからないって言われてるのは、恐らくそのデータが失われたからだと。これから日本が進む未来、どうやって予想図を描いていけばいいかっていうのは、恐らく先輩たちから、先輩たちの今の現実、そのチェルノブイリの周辺国から、しか、学べないと思うんですよね。」
吉田「そうですねえ」
山本「だからそこから子供たちがどういうような状況にあるのかだったりとか。あとえっとなんですかね……放射線廃棄物っていうか、放射線の例えば瓦礫というかそういうものの処理っていうのはどうなされているのか。そして除染っていうものについてはどういうような対応なのか。事故から25年経った、その国の姿ってのを見てこようと思います」
吉田「ああ、ああ、なるほどね。まあとにかく色々活動される中で手応えは今現実きにはあるんじゃないんですか」
山本「んー」
吉田「そうでもないんですか。」
山本「僕自身運動を始めたっていう理由ってのが、自分自身は生き続けていたい、生き残りたいというエゴから始まったことっていう」
吉田「でもそれは当たり前のことですね。誰もがそう思って当然のことですね」
山本「そうですね。自分一人では生きてもしょうがないから皆さんも一緒に生きませんかってところの運動から始まったので。だからこの命を捧げてまでも皆さんに生き残っていただきたいんですっていう崇高な思いまでにはまだ至っていない。っていうところが正直なところですね。でも、やっぱり、んー、このまま国に、っていうか、あのー、その利権にぶら下がる人たちの思い通りにはさしたくないっていうか。これ、このままなめられ続けるのは納得行かないってのはあるので。」
吉田「僕らの考えてる国じゃ今、ないですからね。日本はね」
山本「もうこれ国って認めていいのかなっていう」
吉田「うん。本当ですよ」
山本「アナーキーってこういう事を言うんじゃないかと思いますね」
吉田「ほんとにそう思いますよね」
山本「もう無政府でいいんじゃないかって話ですよね」
吉田「本当そうですね。という思いがどんどん伝わってくる山本太郎さんなんですけど。ちょい前になんかニコ生で田原総一朗さんからね、なんか対談して叱責されたってことなんですけども。あきらかにお二人の話比較すると、山本太郎さんのほうが確実に国民目線で進めてるなっていうのが、ビシビシ感じますんでね、応援させていただきたいと思いますけどね。えー俳優山本太郎さんの続きのご紹介です。山本太郎さんが今もっとも懸念してること、そしてリスナーの皆さんに伝えたいメッセージを伺いました」
※音声
山本太郎「今郡山で、集団疎開裁判(※郡山学校疎開裁判10/24現在最新報道)っていうのが行われてるんですよ。」
吉田「はいはいはいはい」
山本「14人の子供たちを疎開させるのかどうなのかっていう話なんですね。で、えっと……」
吉田「非常に重要な話ですね」
山本「そうですね。ここが多分突破口が開けるんじゃないかと思うんですけども。今までこの原発関連の裁判でほとんど勝ちがないじゃないですか。」
吉田「そうです」
山本「やっぱり司法でさえも独立していなくて。やっぱり長いものに撒かれるような体制になってしまっているっていう、状況があって。より多くの人にこの裁判に興味を持って。より多くの裁判をもっと注目しろと、もっと流せってことを各局だったりだとか、新聞社とかにプレッシャーを掛けて欲しいんですよ。っていうのは今の状況のままだと、あまりにも人に知られずに終わってしまいそうな気がするんですよ」
吉田「まあ知られないのが一番大問題ですからね。それは要するにメディアがそういう事をやろうとしてないからっていうことやから」
山本「そうなんですよ。だからこの集団疎開裁判っていうことに対してもっと興味を持っていただいて」
吉田「分かりました」
山本「それと、並行して今11月の2週目の日曜日に、東日本女子駅伝っていうものが行われるんですよ」
吉田「あーそうですねえ」
山本「で、この駅伝に参加する女子が、下は13歳からの、中高生が中心なんですよ」
吉田「あー恐ろしい話ですねえ」
山本「恐ろしい話なんですよ。やっぱりあの線量は高いわけですね。どう考えたって」
吉田「この話は僕前からどうなのかなって思ってましたけど」
山本「ええ。だから、やっぱりこの大会を中止に追い込むぐらいのやっぱり世論っていうものが……」
吉田「巻き起こらないと」
山本「巻き起こらないと、やっぱり尋常じゃないと思うんですよ、普通じゃない」
吉田「これ、スルーしちゃったら駄目ですよねえ」
山本「ここをスルーしちゃうとすべてを許すことになると思うんですね。だからやっぱり大きなお金が動いていて、それで全国放送されることっていうことで、やっぱりたくさんの障害があって。これを中止に追い込むまでは難しいと思うんです」
吉田「これやることによって安全だよっていうまたメッセージを送りたい人たちがいっぱいいるから」
山本「そうなんですよ。だからそんな張りぼての安全を発表したって、それは本当の復興につながらない。」
吉田「ほんとです」
山本「やっぱりそこに、そこで、あの若い女の子たちが駅伝するってことはものすごく問題であり。引いて言えば、そこに住んでる人達がいて、子供たちも妊婦もいるって事自体が大問題なわけだから。やっぱりこの集団疎開裁判。そしてそれと並んで東日本女子駅伝っていうところに対して、第注目してそして反対の声ってものを皆さんにあげていただくってことが」
吉田「わかりました」
山本「やっぱり最大のあの突破口になるのかなと」
吉田「なるほどなるほど」
山本「是非皆さんの力が必要です」
吉田「はい、分かりました。えーちょっとこれ番組でですね。僕がデザインしたあの脱原発の、ボールペンなんですけど。あの、ノーニュークリアーっていう、まああの、愛のハートがあって、であの、黒い筋ってのは、NOのNとニュークリアのNで、それを排除していこうっていうね。脱原発ボールペン、番組のノベルティーになってるんで持って帰ってください。」
山本「ノベルティなんですかこれ」
吉田「ノベルティです。あのープレゼント、今週してますんで」
山本「嬉しいです。ありがとうございます」
吉田「それ使って、1つまた」
山本「これをみんなで職場で使ったりして」
吉田「そうですね」
山本「机の上でパッと。『ノークリアー? なんて書いてあんのー?』みたいなところから会話が始まったりとかするといいですねえ」
吉田「はい。是非、あのまたよろしくお願いします」
山本「こちらこそ」
吉田「今日はどうもありがとうございました。山本太郎さんでした」
=====(文字おこし、ここまで)
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