http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/707.html
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「セシウムが心筋に蓄積すると確実に死ぬ。刺激伝導系が全てやられ不整脈で死ぬ。心不全で死ぬ。突然、心室細動、TdP、パルスVTが起こる。まだ報道されてない思う。「児玉龍彦 東大教授」」と児玉教授はつぶやいたが、以下のヤブロコフの研究報告群を詠むと、セシウム摂取で傷つくのは、心筋だけではない。セシウムが血液中を巡回しながら乱射する放射線によって血管が傷つけられ、弾力性を失って硬直肥大化する。特に、左心室が肥大硬直化する。また、脳の血液循環も悪くなり、中枢神経の発達にも悪影響(→知能低下)につながる。若年者にして動脈硬化の症状が現れる。
公衆衛生ネットワーク(注1):3号炉のプールが爆発
→ウラン・プルトニウムが首都圏全域に飛散
→東京港区虎ノ門で464 nSv/h (311以前の116倍)の中性子線を検知=U235が存在する(注2)。
→柏市でウラン235のスペクトルが観測される
結論:一刻も早く首都圏を離れる必要がある。
なぜなら、セシウムで心臓血管系の疾患・泌尿器系の疾患になってしまうことに加えて、α線核種・ストロンチウムが骨髄に入ることにより血液の癌にもなってしまうから。
(注1)http://phnetwork.blogspot.com/ 原子力非常事態宣言
(注2)http://fukushima-diary.com/2011/10/breaking-news-neutron-ray-measured-in-tokyo/?utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+FukushimaDiary+%28Fukushima+Diary%29
ウラン235は保安院の大気放出推定量のデータになぜか載っていません。
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5.1.2 Cardiovascular Diseases
心臓および血管に関する病気は、チェルノブイリの放出によって汚染されたすべてのエリアで広範に見られた。
5.1.2.1 Belarus
(1)心臓および血管に関する病気は、全国でチェルノブイリの前と比べて10年で3-4倍増加し、ひどく汚染されたエリアでは3-4倍を超えるほど増加した。
(2)心臓および血管の恒常性(ホメオスターシス)障害が、15-40Ci/km2以上の汚染区域において、出生後4日間の多くの新生児の特徴であった。
(3)ゴメリ州の汚染されたChechersky区域における新生児の出血率は、破局前と比べて2倍以上であった。
(4)被曝レベルと相関して、ゴメリ州の汚染エリアから来て検査された3-7才の子供の70%以上において、心臓および血管系の変化が見つかった。
(6)5-20Ci/km2のCs-137による土壌汚染エリアにいる新生児から1歳児までの子供の70%以上で、心臓のリズムの異常が見られた。心臓のリズムおよび伝導率の異常は、摂取した放射性核種の総量と相関していた。汚染されたエリアにいる虚血性の心臓病患者において、心臓リズムの有意に高い異常率および異常の存続があった。
(7)上昇した動脈の血圧と下降した動脈の血圧の両方が、汚染されたエリアにいる子供と大人に見られた。上昇した動脈の血圧は、30Ci/km2以上の汚染があるMogilev州にいる大人において、有意により頻繁に発生した。子供のより高い動脈圧は、摂取したCs-137の総量と相関していた。
(8)健康な子供と比べて、4-16才の子供における脳の動脈の血管は、ゴメリ・MogilevそしてBrest州の汚染エリアの子供の内で、より一層脆かった(硬くて弾性がなかった)。
(9)被曝した両親の下に生まれた子供たちの中では、循環器系の罹病率が1993-2003年で有意に高かった。
(10)帝王切開出産時の失血量は、Cs-137 1Ci-5Ci/km2レベルの汚染地帯に住むGomel Province出身女性の方が、汚染されていない地域に住む女性に比べて、有意に多かった。(Savchenko et al.,1996) p.62[爺さん訳部分]
(11) Cs-137 1Ci-5Ci/km2レベル以上に汚染された地域に住む10歳から15歳の少女は、低汚染地域に住む少女に比べて、大脈管の血管運動神経反射に示される後肢への血液供給が有意に異常だった。(Khomich and Lysenko,2002;Savanevsky and Gamshey,2003) p.62[爺さん訳部分]
(12)男女の掃除人の主要な罹病は、高血圧・急性心臓発作・脳血管疾患・手足のアテローム性動脈硬化(動脈壁の内側に脂肪質[アテローム]が沈着し、そのため動脈が狭くなる)−これらは1993-2003年に有意に増加した−であった。
5.1.2.2.Ukraine
(2)5000-15000Bq/平方メートルのレベルで汚染されたエリアにいる子供の55.2%で、早期のアテローム性動脈硬化症状が観察された。
(3)心臓および血管系の病気は、胎内で被曝した子供においてよりしばしば有意に発生した(57.8 vs 31.8%,p<0.05)
(4)…若年の避難民と汚染エリアに住んでいる避難民において、アテローム性動脈硬化と心臓の虚血性の病気がよりしばしば有意に見られた。
(5)筋緊張異常 (頻脈・甲状腺機能亢進症・神経障害)に由来する掃除人の罹病率は、破局後10年でウクライナ平均の16倍であった。
5.1.2.3. Russia
(2)汚染されたOryol州のMtsenskとVolkovskエリアにおける新生児の出血率は、破局前と比べて2倍であった。
(4)掃除人の健康は、対照群の健康と有意に異なっており、掃除人の動脈の血圧は高く、虚血性の心臓病であり、心臓の壁の厚み(この厚みはアテローム性動脈硬化の特徴を持っている)が増していた。Voronezh州の汚染エリアに住んでいる掃除人は、対照群と比べて、脳卒中および虚血性の心臓病の症例数において有意に異なっていた(表5.3)。
(5)破局から10年経って、・・・心臓収縮時の血圧上昇が検査されたすべての掃除人の特徴であった。
(7)検査されたすべての掃除人において、脳のウィリス動脈輪における動脈の血管の張力低下が見つかるような特徴を示していた。
(8)神経循環系の筋緊張異常が、1986-1987年に検査された大多数の掃除人で見つかり、その症例数は増加している。これらの変化は、主に、小動脈・細動脈の病気が原因となって発生し、若年の掃除人においてより頻繁に起きる。掃除人の脳における血液循環不全は、時として循環不全性の脳障害として定義され、慢性的な脳の循環病理は、中枢神経系の機能的および組織的破壊に至る。循環不全性の脳障害は、チェルノブイリの放射性物質のわずかな吸収放射線量によって引き起こされた影響(効果)に対して特有(明確)であり、こういった病理学上の状況は疾病の国際的な分類において見られないものである。
(9)・・・高血圧は、掃除人の子供においてさえもよりしばしば見られた。
(10)1993-1994年に検査された掃除人の大集団の幾人かを2000-2001年に再検査すると、腕頭動脈のアテローム性の動脈硬化が見られた。
(11)左の心室の心筋容積(重量)が、掃除人において有意に大きかった−動脈圧に異常はなかった。
(13)目の脈管の異常な循環が、検査されたすべての掃除人に見られた。また、掃除人は、血管の壁が持つ属性−病原微生物の成長を破壊するか、妨げることができる属性−の減退に陥っていることも見出された。
(14)虚血性の心臓病を患っていた掃除人は、同年代の他の患者と比べて、多くの血行動態上のパラメーターが有意に異なっていた。
5.1.2.4 他の国 Moldova
・・・検査されたChisinauの掃除人のおよそ25%で、大動脈の壁が厚みを増し、そして22%で心臓の左心室の肥大がそのままであった。
結論:血液、造血器官および循環器系の機能不全に共通する原因のひとつとして、血管の内皮および血管を覆う表面の放射性物質による破壊である。血液および循環器系の増大せる罹病率へと帰着する、チェルノブイリの放射性物質による汚染の深刻な影響は疑い得ない。
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