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北海道電力泊原発(後志管内泊村)3号機のプルサーマル計画に関し、道が2008年に行った道民意見募集で、北電社員が賛成意見を提出した「やらせ」の結果、計画への賛否が逆転した可能性が高いことが22日、分かった。北海道新聞が道に開示請求し、道が公開した道民意見430件すべてを集計した。「やらせ」が意見募集の結果をゆがめたとみられ、26日に開かれる道議会産炭地域振興・エネルギー問題調査特別委員会などでの事実解明が求められる。
意見募集での賛否の状況が判明したのは、今回が初めて。
道は08年、プルサーマル計画について安全性についての不安や疑問を受けるため計3回、道民意見を募集した。1次募集に110件、2次募集に59件が寄せられた。また、道の有識者検討会議が「計画の妥当性を基本的に理解する」とした中間報告への意見募集には261件が集まった。
これらの意見の賛否を分析すると、1次募集では、不安や疑問を含めた反対意見が全体の91%を占める100件に上った。その後の2次募集では賛成30件、反対25件、賛否不明が4件と賛否がほぼ拮抗(きっこう)。さらに中間報告への募集では賛成が169件に上り、反対の83件を大きく上回った。
<北海道新聞10月23日朝刊掲載>
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/327143.html
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