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岩手県南部、四歳の男の子の尿からセシウムが3Bq/L検出。一関市の土壌で1771Bq/kg。
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2011-10-23 03:29:56 放射能防御プロジェクト 木下黄太のブログ 「福島第一原発を考えます」
岩手県南 児童幼児・尿検査セシウム検出に関する資料<2011・9月検査>
検出数値(セシウム134・137) 自宅空間 庭空間 学校空間 給食
A 7歳女児(一関市) 2.50 1.10+1.40 0.05 0.40 0.3 ○
B 3歳男児(一関市) 0.80 0.34+0.46 0.05 0.40 ×
C 6歳男児(一関市) 2.28 0.98+1.30 0.08 0.15 ○
D 4歳男児(一関市) 3.20 1.40+1.80 0.08 0.15 ○
E 10歳男児(奥州市) 1.44 0.55+0.89 0.08 0.07 0.1 ○
F 12歳男児(一関市) 0.84 0.32+0.52 0.20 0.3前後 ○
G 7歳男児(大船渡市)0.73 0.31+0.42 ○
<参考> 50代女(盛岡市)0.38 0.18+0.20 0.05 0.04
セシウムはBq/L 線量はμsv
・A、Bは兄弟。C、Dは兄弟。
・尿検査は、(株式会社)理化学分析センター ・空間線量は、堀場製作所・ラディによる。
※ Aは、2学期以降牛乳休止 9月膀胱炎 事故以降鼻血
※ Bは、6月末から休園。以降ほとんど外出せず。外出時にはマスク着用。
※ Cは、9月上旬以降牛乳休止 4月、5月発熱3回、5月より頻尿 目の下にくま
※ Dは、9月上旬以降牛乳休止 5月発熱2回、 目の下にくま
※ Eは、事故以降牛乳休止 5月鼻血頻発 事故以降6月末までマスク着用。 自宅浅井戸水
※ Fは、スポ少で、サッカー(週二時間×2日、週末)
※ Gは、牛乳飲用
岩手県南部の児童・幼児の尿から、かなり合算でセシウムが出てきました。ひとつのメルクマールとして、1ベクレルを超える尿が出てくるのかどうかを僕は気にしています。今回の七人のうち四人のお子さんの尿で、セシウムが合算で1ベクレルを超えています。もっとも多いお子さんだと、一関市の四歳のお子さんは3.2Bq/Lも尿の中に出ています。尿中に出てくるセシウムは、体内では最大推定が150倍程度という考え方もありますので、480ベクレル程度ある可能性があります。多く出ているお子さんの家庭の環境、食生活に共通点がないかを調べるのも今後の課題です。ちなみに、首都圏のお子さんでは、僕が聞いている数値は大半はこれよりも低いのですが、中には、このレベルの数値を超えているお子さんのケースもあります。食べ物、飲み物、大気、接触などで、確実に内部被爆は進んでいきます。子どもをどうやって、被爆しているエリアで守っていくのか、きわめて厳しいことだとまたしても痛感しています。
【個別土壌調査・岩手県南部】
採 土 日:10/13(前日雨・当日曇り) 地表5センチ500g
NaIシンチレーションで検査
住所 場所 セシウム134 セシウム137 合算 (Bq/kg)
花巻市東和町 自宅庭 86.8 104.0 190.8
北上市北鬼柳 田 47.0 52.0 99.0
奥州市江刺区 畑 27.5 33.4 60.9 敷きわら除去後
同上 秋耕起畑 128.0 162.0 290.0
一関市東山 自宅庭 276.3 334.5 610.8
一関市大東町 自宅庭 354.6 433.5 788.1
一関市東山 畑横 429.5 546.8 976.3
一関市千厩 自宅庭花壇 792.2 979.4 1771.6
一関市は土壌汚染は大きいです。そこから奥とは差があります。この後、盛岡市内の汚染度合いは、かなりのエリアがありますから、岩手県の平野部の汚染は場所によってかなり差があるのかもしれません。最初と最後が汚染度合いが強まる傾向にありますから、岩手県内は汚染度合いは細かく調査をするべきです。盛岡市内、盛岡より奥、さらに遠野エリアがどうなっているのか、気になるところです。
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