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10/22 福島の子どもは、低線量被曝のモルモットか@声
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/5176531.html
2011年10月22日09:37 Nuclear F.C : 原発のウソ
2週間前、息子に配布された外部被曝(ひばく)個人積算線量計(ガラスバッジ)を幼稚園に返しに行った。息子は妻と隣県に避難し、そこで9月分を測った。
幼稚園の先生に計測結果を知らせてもらえるのか尋ねると、「平均的数値より異常な値が出た場合だけ知らせる」と聞き、あぜんとした。福島市は最近通知に転じたが、当初全員通知はしない方針だった。
そもそもガラスバッジは高放射線量の所で警告音が鳴るわけでなく、単に積算線量を記録するだけの器具だ。震災直後の高線量の時期にこそ直ちに測定すべきだったのに、なぜ今頃なのか。
また外部線量より内部被曝の方がはるかに心配なのに、外部被曝量を記録するだけの器具を配る。
その数値も一部市町村は住民に通知しているが、県は配布の補助だけで後の対応は市町村任せだ。国から数値分析や健康対策の支援がないことに市町村から批判がもれる。
思えば原発事故直後、私たちは重大な情報を得られなかった。放射能拡散予測データ、レベル7、炉心溶融。
さんざん情報が隠された揚げ句、積算線量の数値もただ集めるだけ集めて今後の対策もなく、命を守る礎にされていない。福島の子どもたちは低線量被曝のモルモットか。私たちは一体何を信用したらいいのか。
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