http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/674.html
Tweet |
政府は暴走して止まらない。
食品基準値も改悪した。500ベクレル!これぢゃあ食毒。
暫定食フン基準値だ。
肥料の汚染基準も改悪、「どじょう」がドジョウ喰ってるうちにも、土壌汚染が進行中ぢゃあ笑えない。・・・挙げたらキリがないぜ。
放射能汚泥の焼却ソク放射能の再散布さえ、海面投棄さえ・・・。
政府はいったい何をやろうとしているのか?
国土汚染をやるのか?
住民を放射能漬けにするのか?ほんとうか。
核汚染の暴走を、誰もとめられないのか???
再度問う、
政府はなんでやりたい放題なのか。
やりたい放題に国土を穢し、住民の命と健康を脅かすのか?
なんで 誰も 誰も 止められないのか?
私達は何をしたらいいのか。
日弁連会長が、引き上げ反対の声明を出した。
文科省と基準値審議会にたいして。(ICPRのリクツを利用して・・・。)
....................声明..........(行変え区切りは、投稿者).....
基本部会の
住民の年間被ばく線量
上限改定審議に関する
会長声明
http://www.nichibenren.or.jp/activity/document/statement/year/2011/111018.html
本年10月6日、文部科学省の放射線審議会基本部会
(以下「審議会」という。) は、
福島第一原子力発電所事故による汚染状況下での
住民の年間被ばく線量上限を
現行の年間1ミリシーベルトから
年間1〜20ミリシーベルトに緩和する
方針で検討を開始した。
審議会は、
国際放射線防護委員会
(ICRP)Pub.111において
「最適な防護方策とは、
被ばくがもたらす害と関連する経済的、
社会的要素との
バランスによるものであり」
「被ばく自体に便益はないが、
その状況において居住し続けることは、
住民、社会双方とも便益を見出す。」
とされている箇所を引用して、
被ばく上限の改定の根拠としている。
しかし、
正にICRP Pub.103が
「被ばく自体に便益はない」と指摘しているように、
放射能に汚染された地域に居住する住民は、
様々な事情からその地域から離れるわけにいかないために
その地域にとどまっているのであり、
居住継続による 被ばくを甘受するとの意思 を
明らかにしているわけではない。
そもそも
放射線が
人体や環境に及ぼす影響は、
科学的に十分解明されているとは
いえない
のであって、
被ばく放射線量が相対的に低いからといって
後の健康影響の
危険がないことが
科学的に証明されているわけではない。
ICRPも、
放射線被ばくによる確率的影響については
これ以下であれば安全であるとされるしきい値は
ない
とするLNT仮説を前提にしている。
予防原則の観点からも、被ばく線量は
可能な限り低くすることが必要である。
そのような観点から、
放射線同位元素等による
放射線障害の防止に関する法律等では、
公衆の被ばく上限を
年間1ミリシーベルトと定めていた。
今般審議会が根拠としているICRP Publication 111も、
「汚染地域内に居住する人々の
防護の
最適化のための参考レベルは、
この被ばく状況区分に対処するためにPublication 103(ICRP、2007)で勧告された
1〜20mSvの範囲の
下方部分から
選定すべきである。
過去の経験により、
長期の事故後状況における
最適化プロセスを
制約するため
に用いられる代表的な値は
1mSv/年であることが示されている。」
としているのであって、
住民の生命・健康保護の見地から、
被ばく線量上限の
安易な緩和は
到底許されない。
したがって、
当連合会は、
審議会に対しては、
今般の被ばく上限の改定をしないことを、
文部科学省に対しては、
放射線防止法等関連法令における
年間1ミリシーベルトの被ばく上限を
維持することを
それぞれ求めるものである。
2011年(平成23年)10月18日
日本弁護士連合会
会長 宇都宮 健児
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素17掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。