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上杉隆が大批判! 「高圧洗浄機で屋根を洗うって実は除染じゃなくなってる」「高線量の灰とか汚染水をそのまま東京湾に流してる」 10/18(1)
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65770396.html
2011年10月19日21:45 ざまあみやがれい!
2011年10月18日(火)、上杉隆氏が文化放送「吉田照美 ソコダイジナトコ」に出演しました。そこで、除染について批判しました。
録音
『ソコトコ』10月19日放送分<上杉隆氏の1>
http://youtu.be/ztkVPsDSN-w
http://www.youtube.com/watch?v=ztkVPsDSN-w&feature=player_embedded
※初稿です。誤字脱字は随時修正いたします。
=====(文字おこし、ここから)
吉田照美「さて今朝のニュースの解説の前にですね。先週のこの時間ですが、茨城県東海村の村上村長が東海第二原発について細野原発担当大臣に廃炉を求める意向を伝えたというニュースをですね、上杉隆さんの解説でお伝えしたんですが。えーその際に茨城県都福島県を取り違えるコメントがありました。えー大変失礼を致しました」
上杉「茨城県都福島県の関係の全県民の皆様に心よりお詫び申し上げ、この間違いを指摘していただいたラジオ福島の方に対しては心より御礼申し上げます。」
吉田「はい。ありがとうございます。以上です」
上杉「一週間たってこられてもよくわかんないですね、ハッキリ言って」
吉田「分かんなくなっちゃいますね。」
上杉「その時にやればいいんですけど。でも間違いは間違いってことで。えー福島県と東海第二原発と福島第二原発をすっかり聞き間違えてました。」
吉田「そうですね」
上杉「前半はその話をしました。だから間違いですね」
吉田「そのまま流れちゃいまして大変失礼いたしました」
上杉「後半の方は全体の話なんで」
吉田「そうですね。さて、えー原発に関するニュースを今日は取り上げていただくと、いうことですけども」
上杉「はい。えーっと福島第一原発。福島ですね」
吉田「そうですよ」
上杉「福島第一原発の事故の教訓、から、野田総理、枝野経済産業大臣がパリで、原発の安全性を世界最高水準まで高めると、(※聞き取れず)誰もそのことを求めてないですね。そんなことを求めるより安全性を世界水準まで高める前に、今、早く安全な原発に戻して欲しいと思います。つまりまだですね、放射能放出が止まってないわけですから。早く事故処理をしてから、こういうことを言って欲しいという。のが普通ですよね。どうしてこんなことになるのかというのが非常に不思議だと。いうのと、これよりもむしろ次のニュースが気になったんですね。
福島第一原発の事故による除染作業が、えー始まったと。野田総理は現地で作業を視察したと。これ先週も言ったんですが。除染とこの避難の解除が逆だと。言ったんですが。とにかくもう住宅学校とか。要するにきれいにしてから戻すといったじゃないですかね。3月の工程表の時に。それがいつの間にかなしくずしになって。とりあえず戻してから除染すると、みんなで。でも相手は放射能なわけですから。子供とかですね。それは鉢呂さんも言ってましたけど、ようするに、保育園とか学校とか除染しても通学路だってあるんだと。それをどうするんだと。それからですね。とにかく通学路の途中のところで、例えば5メーター離れても違うと。いう事を言えるんですね。井部さんというジャーナリストが昨日『ニュースの深層』に出てくれましたけど。測っていると、ものすごい高線量が出たと思ったら5メーター歩くともう大丈夫だと。つまり放射能はいきものだと。だから場所によってぜんぜん違うんだからそのことをきちんと考えてからこういう対応をして欲しいと」
吉田「その危険性ってものを考慮したら、こういう行動には出られないような気がするんですよねえ」
上杉「ですよね。で、目指してますと。つまり2年間で1時間あたり1マイクロシーベルト以下にすることを目指してますと。」
吉田「っていうことは、そうじゃないっていう状況が続いてるところに戻すわけですからね」
上杉「とりあえず2年間は放射能の中であんたたち生活しなさいよと」
吉田「っていう判断にしか受け取れないですよね」
上杉「言ってることそれ(※聞き取れず)。福島市内は、まずそもそもこのように1マイクロシーベルト以上だと。いうことをきちんと報道もしてなかったわけですから。突然(※聞き取れず)なんですね。多分市内に生活してる人は、あれ? そうだったの?」
吉田「えーってことでしょ。後出しジャンケンばっかりずっとやってるから」
上杉「後びっくりしてるのは、放射線量の高い大波地区のえー住宅で高圧洗浄機で屋根を洗ったり、重機で庭の土を剥がしたりしましたと。これ、高圧洗浄機で屋根を洗うって、実は、除染じゃなくなってるんですね。っていうのも、除染っていうのは放射能を要するに水で流しますよね。どっかに行くわけです。つまり消えるわけじゃないんです。その場所から。流れたものはどうすんだと」
吉田「っていうことですよねえ」
上杉「ということで昨日ですね、まさに『ニュースの深層』に出た井部さんっていうジャーナリストは、その排水、下水、処理施設をずっと取材してて。とんでもない高線量の、要するに廃棄物が出ていると。東京もそうですけど。江東区と大田区にある、前も言いましたけど、排水のところが、なんと驚いたことにその灰とか汚染水をそのまま東京湾に流してることがわかったんです。」
吉田「ねー恐ろしいなあ……」
上杉「ええ。しかも中央防波堤のところに埋め立ててるんですね、今。そうするとそこから流れた水っていうのは当然ながら放射性ですから。3月から半年間ずうっと東京湾、ここから見えるそこが、汚染されてたと」
吉田「いうことですからねえ」
上杉「いうことだったんですねえ」
吉田「そういう事も結局は、まあまあ知らないままこさせられちゃってるってことですね」
上杉「そうですね。だから除染作業っていっても放射能を、その部分から別のところに移すだけの作業で。えー、要するに完全にきれいにするっていうことじゃないってことを説明しないと」
吉田「そうですね。放射能も出続けてるわけですからね」
上杉「全くその前提がめちゃくちゃな話をこうやって、すると。いうことは、ほんとうにえー、もうがっくり来ると。福島市内を全域ですね。福島市内。福島市内」
吉田「はい。ということです。ありがとうございました」
上杉「はい」
=====(文字おこし、ここまで)
続き:近日掲載。
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